16世紀、海外との貿易によって渡来した南蛮文化が栄えていた天草。
有明町にもキリスト教の布教拠点となっていた
「南蛮寺(なんばんじ)」が建てられていました。
現在正覚寺(しょうかくじ)となっている境内には、
キリシタンの司者が植えたといわれる樹齢およそ400年の、
南蛮樹(ナギのき)があり、当時根付いた文化の面影を残しています。
そこで有明町では、南蛮文化にちなんだ夏季限定のイベント
「天草ありあけ南蛮料理フェア」
が開催されています。
毎年6月から8月末まで行われていて、今年も好評開催中です☆★
有明町内の民宿にて、夏場が旬の地魚を使った南蛮漬けや刺身のほか、
身が引き締まった有明特産のタコを使ったタコめしやタコステーキ、
民宿のオリジナル料理など8品の南蛮料理でおもてなししてくれます(*^^*)
フェアに参加している民宿は、有明町にある、
あさひ荘、旅館風月荘(ふうげつそう)、お多福荘(おたふくそう)、
秀丸荘(ひでまるそう)、マリンメイツ四郎ヶ浜荘、ちどり荘の6軒です。
料金は一泊二食付で一人6800円。
あさひ荘と風月荘は食事のみ2000円でも利用できます。
この機会に、有明町の郷土料理と南蛮文化に触れる料理を味わってみませんか。
☆開催期間:6月1日~8月31日(8月13~15日の間は除く)
☆アクセス:熊本市内から国道3号、57号、266号を経由して
松島町の合津ICから松島有明道路で有明町へ(その後は各旅館へ)
☆問合わせ:道の駅 有明内、
天草宝島観光協会有明支部(0969-53-1565)
※要・予約、2名以上(予約は各民宿へ)
天草市 有明町【天草ありあけ南蛮料理フェア】
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