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2025/12/21【オトナのクリスマスのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]を
お届けする中原丈雄です。
さてさて、今年もあと10日。街はクリスマス一色ですねえ。
今日はもちろん!クリスマスソングをおかけしますよ〜
東京からボクのお気に入りのクリスマスソングのレコードを
持ってきましたからね。今日は[オトナのクリスマス]というテーマでお届け
しましょうかね。まずはお聞きください。
ジュリー・ロンドンで『アイド・ライク・ユー・フォー・クリスマス』」

[今週の一曲]『I’d Like You For Christmas』ジュリー・ロンドン
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1957年(昭和32年)ジュリー・ロンドンで『I’d Like You For Christmas』。、
このハスキーな歌声は『スモーキーヴァイス』と呼ばれておるそうですよ。
でもホント、クリスマスの曲ってのは良い曲がいっぱいありますねえ。」

[中原青年のクリスマス]
中原「さて!今日のお題は『オトナのクリスマス』。
皆さんはクリスマスに、どんな思い出がありますか?
ボクはねえ、クリスマスディナーちゅうのかな(笑)そんな思い出があるんですよ!
そうですね、アレは劇団の頃ですね。ビンボーでお金も全然無い頃、20代の初め。
今の奥さ んと付き合い始めて、クリスマスディナー、行ったんですよ。
世田谷の弦巻ってトコに住んでましてね。そこの石造りの相当良いレストラン!
そこでハンバーグを(笑)、財布とニラメッコしながら、お金が無いんでね。
『コレ、足りなかったらどうしようか?』なんて言いながら…」

[クリスマスの匂い]
中原「それからねえ、クリスマスの思い出は、もう一つあってネ。
それはね[灯油の匂い]なんですよ!
住んでいた四畳半のボロアパート、まあ冬、寒いんですよ!風が入って来てね。
暖を取るのにコタツとかそんなの無いんですよ。石油ストーブなんですよねえ。
それで灯油をネ、近くのガソリンスタンドに買いに行くんですけど、
当時100円でネ、意外とたくさん買えたんですよ。100円分だけ買って、ストーブに入れて
それが(芯に)染み込むまで待って、点火して、温かいんですよ。でもちょっと離れると、
寒くなっちゃう。 でもね、この{匂い]![灯油の燃える匂い]ってのがねえ〜
懐かしいですね〜。あの香りを時々、嗅ぐと、今でもフッと嗅ぐ時があるんですけど、
すぐ!その(貧乏暮らしの)時を思い出しますヨ」

[『オトナのクリスマスのスピリットとは?]
中原「ではでは![オトナのクリスマスのスピリット]とは…
ボクにとっては、[ハンバーグ]と[灯油の匂い]ですかねえ。
皆さんにとっての[クリスマス]は何の香りでしょうか?クリスマスの夜は[金しろ]で乾杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2025/12/14【[女と男のよくある物語]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
さて!今日はネ、ボクのバンドTAKO_UT☆MENで作ったミニアルバム
『3つの恋のうた』から、1曲、お届けしたいと思っておりますヨ。
このアルバムはネ、ボクが作詞作曲をした[オリジナル曲]でやっとります!
『夢ならさめて』『恋のワルツ』と毎月1曲ずつ番組でお届けして来ましたけれども…
3曲目、最後の曲、『女と男のよくある物語』お聞き下さい!」

[今週の一曲]『女と男のよくある物語』TAKEO_UT☆MEN
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
2025年(令和7年)TAKEO_UT☆MENで『女と男のよくある物語』。
いかがでしたでしょうかめえ?」

[名曲誕生秘話!]
中原「さてさて!以前お届けしました『夢ならさめて』と『恋のワルツ』は、
ボクが、若い頃、劇団にいた頃から作り始めて、ホントに最後まで完成しないで、
この歳になってようやくできあがった、半世紀近くかかった曲だったんですけど…
この[女と男のよくある物語]、コレはネ、一昨年、ひょんな事からあっという間に
出来たんですヨ。新市街の[勝烈亭]で、ご飯食べててメンバーと。
んで宿に帰ったんですね。
そして[こんなメロディが浮かんで来たんだけど、どうかね?]なんて言いながら
食べ終わって、歩きながらみんなでワーワー言いながら…
そして、えーうちのバンドのツアーマネージャーやってるYuschuka(ユーシカ)
女性ですけども…Yuschukaが[中原さん、いつも私との約束をすっぽかすよねー]
[誕生日忘れてるよねー][バンドのメンバーみんな覚えてるのに中原さんだけ忘れてるよね]
って言うから『あ。ごめん、ごめん!ハハハ』なんて笑ってごまかしてたんですけども。
一番の、この曲の2フレーズくらいはね、だから、彼女が、そのまんま(歌詞を)
作ってくれたんですよ。で後はボクが作詞を直したんですけども。共同作詞ですかね?」

[[女と男のよくある物語]のスピリットとは?]
中原「ではでは![女と男のよくある物語]のスビリット]とは…
まさに…[女と男のよくある物語]を、そのまま歌った、この歌のように…
[歌]ってのは、ホントに日常の何気ない、人と人との関わり合いから生まれるもの
ですねえ!今日もちょっとした会話から、新たな曲が生まれるかも知れませんヨ!
そんな仲間たちとの飲み会では、[KAORU]ハイボールで乾杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしましたー!」

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2025/12/7【ザ・ビージーズのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。」あっという間に[師走]でございます。
皆さま、今年2025年はどんな年でしたか?ボクはねえ…
『囁きの河』という主演で出させていただいた映画の年だったでしたねえ。
それから11/15に大相撲の解説で(NHK生放送に)出まして、まあそんな事でしたねえ。
ドラマはそんなに色々とやってなかったんですけどねえ。
でもやっぱり2025という、大事な一つの年ですからねえ。感慨深いものがあります。
あ!LIVEもやりました。熊本のCIBでもやったし人吉のカルチャーパレスでもやりました。
さて!今年2025年とは全く関係ありませんが…
今日、お届けする曲はザ・ビージーズで『マセチューセッツ 』。
今日のお題は[ザ・ビージーズのスピリット]!」

[今週の一曲]『マセチューセッツ』ザ・ビージーズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1968年(昭和43年)ザ・ビージースで『マセチューセッツ』。」

[ビージーズのイメージ]
中原「皆さまビージーズご存知ですか?ボクより下の世代の方にとってはネ、
70年代の映画『小さな恋のメロディ』の『メロディフェア』、
トラボルタがディスコする『サタデー・ナイト・フィーバー』の
イメージじゃないですかね?けどね、ボクにとってビージーズは、60年代に
軟弱なソフト・ロックですね、にスタイルを変えたバンドのイメージとして、
そのビージーズを思いますねえ。
何ぁフォーク歌手が演歌にスタイルを変えたみたいな、そんなイメージですかね。
でも、懐かしいですね、いいですね。青春の歌ですねえ」

[長く活躍したビージーズ]
中原「このビージーズはねえ、ギブ3兄弟が中心のバンドで、1955年の結成って
いうから長いですよねえ。48年ですか、50年近い!
ビートルズが活動したのは10年ですからねえ、、5倍!5倍!
そう思うと、ローリング・ストーンズが62年結成なのでもう60年以上活躍して…
日本でもザ・ワイルドワンズ!長いですねえ。結成60周年ですねえ。
ベンチャーズもいますね。メンバー全部変わりましたからねえ。
さて!(ボクのバンド)TAKEO☆UT.MENは何年?ちょうど今年で10年ですからね。
あと50年!ハッハッハ!できるかな?できるわけがないですね!」

[ザ・ビージーズのスピリットとは?]
中原「では![ザ・ビージーズのスビリット]とは…
カントリーコーラスからソフト・ロックを経て、ディスコサウンドへと。
スタイルを変えながらも、長く愛されてきたザ・ビージーズ。
ボクもそんな長く愛される俳優として、頑張っていきたいですね。
今夜は、長く60年以上愛されてきた米焼酎[白岳]をお湯割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

 

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2025/11/30【映画[第三の男]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です」
球磨川「ハイ。今月もまたお会いしましたね、球磨川長治です。今夜ご紹介するんはねえ、
名作中の名作!この映画は見た事ないお母ちゃんお父ちゃんもネ、流れるチターの音色は
聞いた事ある、いうそういう映画!」
中原「チターの音色ということは、『第三の男』じゃないですか?」
球磨川「そう!まあ脚本が見事!映像がまた見事!後半からしか出てこんオーソン・ウェルズが
主演のジョセフ・コットンをあっという間に食ってしまう、まあ見事でねえ。
[映画の教科書]言われるくらいの名作中の名作ね。」
中原「昔はNHKの名画劇場とかでよく放送されていましたけどねえ。
最近はなかなか見る機会がないですよねえ、この映画」
球磨川「では、お聞きください。映画『第三の男』からアントン・カラス作曲の
『第三の男のテーマ』。では、また後でお会いしましょうね』

[今週の一曲]『第三の男』アントン・カラス作曲
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは…」
球磨川「1949年、昭和24年の映画『第三の男』からねえ、
アントン・カラス作曲の『第三の男のテーマ』お届けしております。」

[『第三の男』はどんな映画?]
中原「ボクはこの映画、20代に東京に出てから名画座で見ましたねえ。
どんな映画なのか改めて、球磨川さん、ご紹介してくださいよ」
球磨川「ハイ、コレは第二次世界大戦後のウィーンが舞台のミステリー。
アメリカの売れない作家のジョセフ・コットンが、友だちのオーソン・ウェルズに呼ばれて、
海を渡ってウィーンに行くんよね。そしたら何と何と、オーソン・ウェルズは自動車事故で死んだ!なんて言われ
てビックリ!葬式に出るんやけど、どうもその事故いうのがなんだかおかしい」
中原「話を聞く人によって、微妙に違うんですよね。現場に2人しかいなかったはずなのに
[第三の男]がいた、なんて。そこにオーソン・ウェルズの恋人のアリダ・ヴェリが絡んできて…」
球磨川「そうそう!戦後のゴタゴタやら、闇取引やら絡んできて、
どんどん事態はおかしな事になっていく。
ジョセフ・コットンが夜中に尾行されていて『誰や!』言うたら、それがまあ何と
死んだはずのオーソン・ウェルズ!」
中原「暗闇の中からオーソン・ウェルズが現れてニッコリとする、その表情の見事な事!
登場の見事な事!」
球磨川「この映画ねえ、何と言ってもオーソン・ウェルズが素晴らしい!」
中原「そしてコットンとヴァリの最後のシーン、並木道での別れ、良かったですねえ」

[映画『第三の男』のスピリットとは?]
中原「では球磨川さん、映画[第三の男]のスピリットとは?」
球磨川「ハイ!世の中には名作言われる映画たくさんたくさんあるんやけど、この『第三の男』は
時代を超えて、今見直してみても面白い!これぞ映画!」
中原「今夜は[銀しろ]をロックで傾けながら、[第三の男]をDVDで見直してみます。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」

 

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2025/11/23【[恋のワルツ]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
さて!熊本県内、日本全国で働く皆さま、毎日お疲れ様でございます!
今日は[勤労感謝の日]、明日は振替休日ということで、少しはゆっくりできる方も
多いのではないでしょうか?
今日は、先月に続き、ボクが作詞作曲した歌をお聞きください
TAKEO UT☆MENで『恋のワルツ』。」

[今週の一曲]『恋のワルツ』TAKEO UT☆MEN
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
2025年(令和7年)TAKEO UT☆MENで『恋のワルツ』。いかがでしたか?」

[[恋のワルツ]誕生秘話]
中原「この『恋のワルツ』、20代の頃に作り始めた曲でしてねえ。
当時のタイトルは『二人の恋』だったんですけども。でもワンコーラスだけしか作れず
そのまま半世紀近い時が過ぎていってしまって…
それが少し前にボクのバンドTAKEO UT☆MENで[オリジナルでちょっとやろうよ]って
いう話になって、バンドのメンバーの協力あって完成したんですけども…
途中、モノローグを言うんですけどね」

[モノローグパートから新たなタイトルが!]
中原「『沈黙は冷たいワルツとなって、二人をあざ笑い、舞い踊る』
いかがですか?
これね、レコーディングする前の1時間くらいで、モノローグ書き上げたんですよ(笑)
ここに音楽を付けるのに、ボクは[三拍子でバックで演奏してくれよ]という話をして、
こういうワルツの三拍子のアレが出来たんですけども…
そしたら、メンバーが
[タイトルも『恋のワルツ』ってのは、どうでしょうかね?]と言うから
[お!それもそうだね]ってことになって、このタイトルになったんですけど。 」

[『恋のワルツ』のスピリットとは?]
中原「では![恋のワルツのスビリット]とは…
若い頃にあきらめていた事も、人生を重ねて仲間が出来る事で、
思いもよらない形でそれが実現する事もあります。
皆さまも若い頃にあきらめていた事に再びチャレンジしてみてはいかがですか?
そんな時は、スッキリと香り豊かな[KAORU]で一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2025/11/16【パリ・ソレイユのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
さて!今年ボクは映画[囁きの河]の上映、舞台挨拶のために北は東北から、えー、
関西、小倉、別府と日本全国を旅しました。
まあ〜、[仕事]抜きで[旅]をしたくなりませんか?したいですよねえ?
例えば、フランス!良いですねえ。行きたいなあ!
というわけで、今日はそんなフランスはパリという街を歌った曲をお届けしま
しょうかね!ジュリエット・グレコで『パリ・カナイユ』。
今日のお題は[パリ・カナイユのスピリット]」

[今週の一曲]『パリ・カナイユ』ジュリエット・グレコ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1953年(昭和28年)ジュリエット・グレコで『パリ・カナイユ』。
ボクはねえ、グレコのこの曲を聞くと、なんだかこう背筋がスッと伸びるような
気持ちになるんです。イブ・モンタンとか色んな人がこの歌を歌ってますけど
全く彼女の歌は違いますねえ!歌い手でこんなにも変わるんですかねえ。」

[フランス時代の寵児グレコ]
中原「このグレコは10代の頃、第二次大戦中にレジスタンスだったお母さんと共に
ナチのゲシュタポに捕まるという壮絶な体験をしているんですね。
戦後パリが開放されて文化の花咲き乱れるパリで、彼女は時代の寵児(ちょうじ)と
なっていくわけですね。
映画のヌーベルバーグを代表するゴダール、トリュフォー、哲学者のサルトルなんかと
毎晩のように芸術や哲学を語っていたそうなんですよ」

[パリ・カナイユとは?]
中原「さてさて、今夜のお題は[パリ・カナイユのスピリット]。
[パリ・カナイユ]ってどんな意味か分かりますか?[カナイユ]は[あの野郎この野郎]
の事、つまり[パリ・カナイユ]というのは[パリ野郎]って事なんですねえ。
どんな歌詞かと言えば[パリ野郎!アンタのペテン師みたいな格好、ボロ服!
がなりたてるアコーディオンそんなのお金になりゃしない!だけどステキよ!]、
[お金や見た目じゃなくその人の生き様、その魂(スピリット)に惹かれるんだよ]って
パリを擬人化して、[パリへの愛]を歌ってるんですねえ〜」

[『パリ・カナイユ』のスピリットとは?]
中原「では![パリ・カナイユのスビリット]とは…
ボクもねえ[パリ野郎]みたいに、[生き様]や[魂]で人々に愛されたいなあ!
そしてまたパリにまた行きたい!フランスに行っても、もちろん私は[しろ]で一杯!
やりますよお。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
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2025/11/9【70年代フォークのスピリットその2】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
立冬も過ぎて、空気が澄み、空がどこまでも高く感じられる季節になりましたねえ。
秋はつい、空を見上げてしまいませんか?ぼんやりと雲の流れを見ていると
スーッと一筋、[ひこうき雲]が青空を横切って行くのが見えたりしてネ!
そう!今日お届けする曲は、ユーミンの名曲[ひこうき雲]。
今週も、先週に引き続いて[70年代フォークのスピリット]をお届けします。
実はねえ、、ボクはユーミンが荒井由実だった頃,ちょっと会った事がありましてネ。
詳しくはこの後で。まずはお聞きください。荒井由実で『ひこうき雲』」

[今週の一曲]『ひこうき雲』荒井由実
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1973年(昭和48年)荒井由実で『ひこうき雲』。良い曲ですねえ。」

[ユーミンとの出会いとは?]
中原「え〜さっき言いましたけど、荒井由実だった頃のユーミンと会った事があって…
(20代、東京の)劇団にいた頃、珍しくテレビを見ていたらね。
デビューして間もない荒井由実さんが歌ってたんですねえ。[この人か〜]なんて
思いながら…
当時、ボクの劇団にはユーミン好きな女の子達が多かったですからね…
ボクも名前と曲くらいは、チラッと知ってたんですけども…
そして次の日、いつものように中央線に乗ってたら、前に座ってた人が
[あれ?どこかで見た事あるなあ]と思ったら
何と!目の前に、荒井ユーミンちゃんがスタッフの人と乗ってたんですよ!」

[[ひこうき雲]の物語]
中原「この[ひこうき雲]は、ご自身が小学校時代の同級生の事を思って
作られた歌だそうですね。その男の子が[筋ジストロフィー]を患っていて、
高校を卒業して数年後に 、彼が亡くなったという知らせが届き…
彼女が、その葬儀に参列したら、遺影で飾られていた彼は、
自分が知らない高校生になった姿だったらしですねえ。
[小学生の頃しか知らなかった彼は、その後どんな時間を過ごしたんだろう?]
そういう思いがこの[ひこうき雲]という歌になったんだそうですね」

[70年代フォークのスピリットとは?]
中原「では![70年代フォークのスビリット]とは…
[人の事を思う気持ち]を歌にする。だからこそ[多くの人の胸に響く]のでは
ないでしょうかねえ?今宵、[待宵]のロックで一杯!
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2025/11/2【70年代フォークのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。
すっかり秋も深まり、来週はもう立冬(りっとう)!暦の上では冬が始まります。
本当に日が落ちるのも早くなりましたねえ。こうやってだんだんと夜が長くなると
ふと、昔の事を思い出したりしませんか?まあこの番組はネ昔の話が多いんですけども。
というわけで、今月11月の頭は、ボクが20代の頃、70年代の音楽をお届けして
いきましょうかね? 70年代を代表するフォークを一曲、吉田拓郎で『マークII』。
今日のお題は[70年代フォークのスピリット]!」

[今週の一曲]『マークII』吉田拓郎
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1970年(昭和45年)吉田拓郎で『マークII』。
これ、トヨタの車の『マークII』の事なんですよねえ。
何でも拓郎氏が女の子とデートしようとしたら、かっこいい男がやってきて
かっさらって行ったらしいんですよ。そん時に通りかかった車が『マークII』で
この曲が生まれたらしいんですねえ。
でも歌詞には一切『マークII』出てこないんですけどねえ(笑)」

[70年代、音楽の変化が!]
中原「さてさて今日のお題は[70年代フォークのスピリット]。70年代の日本の音楽は
GSブームが落ち着いた頃!60年代の海外の音楽の影響も強かったんですねえ。
拓郎氏が歌ってたのは、ボブ・ディランあたりのメッセージフォークですよねえ。
その流れを汲みながらも新しかったんですねえ。どこらへんが新しかったと言うと…
当時は学生運動が盛んだったんでネ、[反戦ソング]、そういう難しい言葉を並べて
[俺達が世の中を変えるんだ!]って背伸びした若者たちの 歌が多かったんですよね」

[吉田拓郎の新しさ]
中原「そんな中で彼の歌ってのは、[どこにでもいる等身大の自分]を歌ってたんです。
この[マークII]も[女の子を取られちゃったボク]の経験がもとになってますからね。
そんな[自分の恋愛]や[生き方]、身の回りの事をテーマにするようになってから
当時の硬派フォークファンからは[軟弱だ!][大衆に迎合した]なんて、
ずいぶん叩かれたそうですよ〜。」

[70年代のスピリットとは?]
中原「では![70年代フォークのスビリット]とは…
そんな[等身大の自分]を歌った吉田拓郎の[歌]、ボクにはしっかりとしみてました。
しみるウマさの[白岳]をロックで乾杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
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2025/10/26【映画[不滅の物語]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です」
球磨川「ハイ。今月もまたお会いしましたね、球磨川長治です。」
中原「今月は、どんな映画をご紹介してくれるんですか?」
球磨川「ハイ!もうねえ、秋も深くなってきたからね、秋の夜長にピッタリの一風変わった、
それでいてねえ、なんとも心に残る映画をご紹介しましょうかね。オーソン・ウェルズの…」
中原「おお!オーソン・ウェルズ、大好きですよ!監督主演の『市民ケーン』名作でした。
『第三の男』も素晴らしかったなあ」
球磨川「そうそう!オーソン・ウェルズは監督として天才!俳優としても天才!
けどね、天才すぎてお金使い過ぎてねえ、晩年は色々苦労しとってんよ。そんな中ねえ、
もともとテレビ放送で作られた作品が、今日紹介する『不滅の物語』」
中原「日本でずっと未公開だった、いわゆる[幻の作品]ですね』
球磨川「では、映画『不滅の物語』からエリック・サティの『ジムノペディ』お聞きください』

[今週の一曲]『ジムノペディ』エリック・サティ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは…」
球磨川「1968年、昭和43年の映画『不滅の物語』からエリック・サティの『ジムノペディ』を
お届けしておりますヨ」
中原「このサティのメロディ、色んな映画やドラマで使われてましたねえ。」

[『不滅の物語』はどんな映画?]
中原「『不滅の物語』は、どんな映画なんですかね?」
球磨川「舞台はマカオ。年老いた大富豪オーソン・ウェルズが、船乗りに伝わるある物語を語り出す
『年老いた商人が、妻を妊娠させるため、若い船乗りを雇って一夜を共にする』という[物語]。
その[物語]をオーソン・ウェルズは[実話]にしようと思いつくんよ。自分は妻はいないので
金を積んで、美しい女を屋敷に呼ぶ。そしてまた若い男も金で雇うんよね」
中原「その女性が、あのフランスを代表する名優ジャンヌ・モローなんですよね。」
球磨川「そう!ジャンヌ・モローもまた素晴らしいんよ。溢れ出す色気が、まあ濃密で。
ジャンヌ・モローはネ、インタビューで、『オーソン・ウェルズとの映画での共演は
本当に楽しかった、素晴らしかった』言うとるんよ」
中原「ジャンヌ・モローにそんなに言われるなんて、さすがはオーソン・ウェルズですね!」
球磨川「この映画、1時間しか無いいわゆる中編なんですけれども、、ジムノペディに乗って
描かれる『虚構を再現する物語』。何とも不思議で、何とも心に刻まれる作品やったね」
中原「オーソン・ウェルズはやはり晩年でも、良い作品を残してるんですねえ。」
[映画『不滅の物語』のスピリットとは?]]

中原「では球磨川さん、映画[不滅の物語]のスピリットとは?」
球磨川「ハイ!やっぱりねえ、オーソン・ウェルズは素晴らしい!来月は『第三の男』を
紹介しましょうかね」
中原「今夜は[銀しろ]をロックで傾けながら、オーソン・ウェルズの作品、見直してみます。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」 」

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2025/10/19【[夢ならさめて]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
さて。実はこの番組が流れている今日、10/19、ボクは人吉におりましてねえ。
ボクの主演映画『囁きの河』が公開された[人吉カルチャーパレス]で
えー、ボクのバンドTAKEO.UT☆MENのライブをやっているんですよ。
明日の20日には熊本市内のライブハウスCIB(キーブ)でもライブをやるんですよお。
ぜひお越しください!
そこで、ボクが作詞作曲した歌を3曲ご披露しようと思ってまして、、
今日は、その中の1曲をお聞きください。
TAKEO UT☆MENで『夢ならさめて』。今日のお題は[夢ならさめてのスピリット]」

[今週の一曲]『夢ならさめて』TAKEO UT☆MEN
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
2025年(令和7年)TAKEO UT☆MENで『夢ならさめて』。いかがでしたでしょうか?」

[『夢ならさめて』誕生秘話]
中原「例えばボクの好きなイブ・モンタンであれば『枯れ葉』そして『パリの空の下、
セーヌは流れる』であったり、歳を重ねて、この人生を歌う[シャンソン]ってのは、
非常に良いんですよねえ。
ボクの歌『夢ならさめて』。もともとねえこの歌を書いたのが20代の頃だったんです。
でもネ、当時は若すぎて、最後までこの、出来ないんですよ!歌詞がまず出来ない!
歌詞が出ないとメロディが出ないんですねえ。
やっぱり歳を重ねたからこそ、なんか客観的に見つめ直して描く事が出来たのかなあ」
※ちなみにイブ・モンタンが『枯れ葉』を歌い始めたのも20代でした。
その若さで、[人生を歌う]成熟具合、さすがはフランス人!
中原「(歌詞を書き始めて)45年くらいですよ!まさか、このラジオで流れるなんて、
夢にも思わなかった!覚めないでほしいですねえ。
ボクが作った歌はまだあと2曲あるんですよ。来月もおかけします!」

[『夢ならさめて』のスピリットとは?]
中原「では![夢ならさめて]のスビリット]とは…
若いころに夢見ていた世界を歳を重ねたからこそ、夢が実現して、歌も完成して、
皆さんにライブでご披露できる。いやあ〜[夢ならさめないで!]と改めて思いますねえ。
今夜は、夢のような色合いの[金しろ]で乾杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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