中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。」
球磨川「ハイ。今月もまたお会いしましたね、球磨川長治です。6月はネ、[雨]にちなんだ映画、
ご紹介しましょうかね。その名もズバリ『雨の朝 巴里に死す』」
中原「球磨川さん、『雨の朝 巴里に死す』良いですねえ。タイトルがいいじゃないですか!」
球磨川「コレはねえ、第二次大戦後のパリが舞台!かのエリザベス・テイラーが主演。
エリザベス=リズ!リズが何ともデカダンな、何とも退廃的な美しい美しい奥さんの役。
このリズの虜になるんが作家志望の記者のヴァン・ジョンソン、ちょっと野暮ったい男なんよね。」
中原「ボクは映画自体はそこまで気に入らなかったんですけども、音楽が素晴らしくって…」
球磨川「まあ〜、映画は気に入らんて何言うてんの。でもホント音楽が見事!見事!
ではねえ、『雨の朝巴里に死す』から、ミッシェル・ルグランの演奏でメインテーマ、
お聞きください。では!また後でお会いしましょう』
[今週の一曲] 映画『雨の朝 巴里に死す』よりテーマ。作曲ミッシェル・ルグラン
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは…」
球磨川「1954年、昭和29年公開、映画『雨の朝 巴里に死す』から
ミッシェル・ルグラン演奏のメインテーマ、コレはねえジェローム・カーンいう人の作曲でネ、
まあ何とでは改めて『雨の朝、巴里に死す』どんな映画か、球磨川さん紹介して下さい。」
[『雨の朝、巴里に死す』はどんな映画]
球磨川「ハイ!『雨の朝、巴里に死す』はネ。第二次世界大戦が終わったあとネ、解放されたパリが
舞台でね。その頃、新聞記者だったヴァン・ジョンソンがネ、『戦争終わったー』喜んでる人を
取材しとる。『よかったよかった』言うてハグしたりしとるとネ、エリザベス・テイラーが
ブチュ〜っとキスしてくるんよ。気になる気になる!ところがねパーティで再会するんやね。
まあ〜なんやかんやあって二人は結婚して、子供も出来て幸せに暮らしていくんやけど…」
[愛の輝きはやがて…]
中原「エリザベス・テイラーが家庭に収まるような女性じゃなかったんですよねえ」
球磨川「そう!まあリズは自由奔放な女性なんでねえ。まあ〜、夜になるとパーティ三昧。
夫の方は、ひょんな事から遺産が入ったもんで、新聞記者をやめちゃう!
昔からの夢やった小説を書き始めるんよねえ。家でずっとタイプライターをカチャカチャ!
夫婦生活がすれ違っていくんよねえ〜。
そのうちリズはネ、ハンサムな若い若いロジャー・ムーア(後の007やね)と浮気して。」
中原「それでケンカになって、雪積もる寒い寒い晩に、エリザベス・テイラーを家に入れないん
ですよねえ。しとしとと冬の雨降る寒い夜、ようやく妹の家にたどりつき、バタリ!」
球磨川「そう。エリザベス・テイラーはネ、それで肺炎になって『雨の朝、巴里に死す』んよねえ」
中原「なんともねえ、身勝手な男と女の話しでしたねえ。」
球磨川「それが人生!それがオトナの男と女の映画!」
[『[雨の朝、巴里に死す]]のスピリット とは?]
中原「では球磨川さん[雨の朝、巴里に死す]のスピリットとは?」
球磨川「好き嫌いあるかも知れんけど、エリザベス・テイラーの美しさ、これは一見の価値あるネ」
中原「今夜は[金しろ]をロックで傾けながら、[雨の朝、巴里に死す]見直してみます。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ!」
【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」

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