月別アーカイブ: 2026年4月

2026/ 4/26【映画[エディット・ピアフ]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。」
球磨川「ハイ。今月もまたお会いしましたねえ、球磨川長治です。」
中原「球磨川さん!今日はねえ、ボクが大好きなフランス映画。
その中でネ、[エディット・ピアフ]のお話をしたいなあと思いまして…」
球磨川「エディット・ピアフ、フランスで愛されたシャンソン歌手。
マリアン・コティヤールの鬼気迫る芝居が見事!見事!だったねえ。
[エディット・ピアフ]の生涯を描いた映画やね。コレね、普通の伝記映画みたいにネ、
[子供の頃こうやった]から順番で描いていかずにネ、
もういきなりピアフがボロボロでネ、舞台でバタっと倒れるトコから始まる。そんで貧乏な
子供時代に戻って、今度は40歳で保養所でばあさんみたいに死にそうな時代に飛ぶんよねえ。
波乱万丈なピアフの人生を描いとったネ、良い作品だった。」
中原「そんなピアフが、彼女の人生そのものを歌ったのが『水に流して』でしたねえ。
実は、ピアフと関係の深い方とちょっと縁がありましてね…」
球磨川「ははぁ〜!では、映画『エディット・ピアフ〜愛の讃歌』から、ピアフの名曲中の名曲、
『水に流して』お聞きください。では!また後でお会いしましょうね』

[今週の一曲]映画『エディット・ピアフ』より『水に流して』
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは…」
球磨川「2007年(平成19年)公開、フランス映画『エディット・ピアフ』からねえ、
『水に流して』。素晴らしいネ」

[ピアフの壮絶な人生]
中原「ホント、ピアフの人生ってのは波乱万丈だったんですね」。
球磨川「そう!貧しい貧しい生まれで、お父っつあんとサーカスで巡業してね。
まだ小さい小さい頃から路上で歌わされとった。20代でデビューしたあとも、
愛する人を飛行機事故でなくすわ、自分も交通事故にあって、モルヒネ中毒になるわ、
40代で身体はもうボロボロになってしまうんよねえ〜。」
中原「それでもステージでは、見事にシャンソンを歌い上げてるんですよねえ。」
球磨川「ピアフにとって、そんな人生を水に流して、新しく前に進もう!いうこの歌、
『水に流して』は大切な大切な歌やったんやねえ」

[水に流しての作曲家と…]
中原「最初にお話したんですけども、ボクはピアフと縁があるというか、この『水に流して』を
作曲したシャルル・デュモンと一緒に、東北を回ったんですよ」
球磨川「あんた!シャルル・デュモンとご一緒したの?まあ〜ビックリ!」
中原「ボクがお世話になっていたシャンソン歌手の石井好子さんが、デュモンを日本に呼んだ
んですよ。その巴里ま祭でねえ、『水に流して』を歌う機会があったんで、デュモンは自分が作った
曲ですから歌いたかったんですけど、、石井好子さんが自分で歌っちゃった!
デュモンは文句言ってましたよ。[なんで自分の歌をあんたが歌うんや]ってネ(笑)」

[『エディット・ピアフ』のスピリットとは?]
中原「では球磨川さん、映画[エディット・ピアフ]のスピリットとは?」
球磨川「ハイ!まあ〜、ピアフを演じるマリアン・コティヤールの芝居が見事!見事!
この年のアカデミー主演女優賞を受賞しとるね。 皆さん、ぜひ見てみなさい!」
中原「今夜は[金しろ]をロックで傾けながら、[エディット・ピアフ]、見直してみます。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」

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2026/4/19【涙のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
皆さん最近、涙を流したことがありますか?というか[仕事]で[涙]を流すこと
ありますか?ボクの仕事は[俳優]ですからねえ、[涙を流す]事のも仕事のうちなんですよ。
よく聞かれるのが[どうやって涙を流すお芝居が出来るんですか?]ってことなんですけども
皆さん、どうやってると思いますか?というわけで、今日のお題は[涙のスピリット]
まずは、ボビー・ソロで『頬にかかる涙』、お聞き下さい。」

[今週の一曲]『頬にかかる涙』ボビー・ソロ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1964年(昭和39年)ボビー・ソロで『頬にかかる涙』。
世界を魅了したボビー・ソロの切なくも美しい、甘いカンツォーネ、いいですねえ。
ボクはねえ〜、このイタリアのカンツォーネ、ボクは大好きだなあ〜」

[涙の芝居はどうやって?]
中原「さてさて、今日のお題は『涙のスピリット』。
はじめに話しましたけども、[俳優はどうやって涙を流す芝居が出来るんですか?]と
聞かれる事がありますけれど。
もちろん目薬をさして[ハイ本番!]なんてことも、実はあるんですよ。
そしてね、当たり前にそういうことをする俳優さんもいらっしゃいますけれども…
でもねえ!やっぱり役になりきって、自分のセリフ、相手の芝居見てると、やってるとねえ
自然に感情があふれ出てきて、涙って出てくるんですねえ」

[映画・山本五十六の撮影で…]
中原「でもネ、役になりきっていてても、どうしても[涙]が出なかった事がありまして、
2011年(平成23年)に公開された、成島監督の『聯合艦隊司令長官山本五十六』という映画に出
演した時のことです。山本五十六の役は役所広司さん。
ボクの役は第一航空艦隊司令長官の南雲(なぐも)中将。
自分の作戦の失敗で、多くの戦死者を出してしまった後、役所広司さんに報告するんですね
で、向かい合ってお茶漬けをすすりながら、無念の涙を流す。大変、重要なシーンです。
ここでねえ、何回やっても涙が出ないんですよ。 結局、午前中そのシーンでつぶれて、
お昼ご飯食べて、またやり直すんですねえ。もう成島さんに『申し訳ないですけど、
涙が出ない芝居でやらせてくれ』って言うと、
『じゃ、それでいきましょう』と監督の決断があって、
体を震わせ嗚咽しながら、お茶漬けを黙々と食べる、その芝居でOKが出ました。
まあ、役所さんは何杯、お茶漬けを食ったか。本当に申し訳ないなと思ってました」

[涙のスピリットとは?]
中原「では![涙のスビリット]とは…無理に頬に[涙]を流さなくても悲しみは表現できる。
『山本五十六』の現場では、そう学びました。今夜は[しろ]で乾杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2026/4/12【やさしさのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
早いもので来週の4/16で熊本地震から10年ですねえ。あの時ねえ、ボクは前日まで
熊本で撮影してたんですよ。前震の日(4/14)に東京に帰ったんですけども…
いやあ、それから2週間くらいしてからかなあ、熊本に帰ってきて、その、被災地をネ
[写真を撮ってくれ]というテレビ局からの依頼があって、(益城町に)行ったんですけど、
もう、、言葉が出なかったですね。もちろん写真も撮れないんですよ。カメラなんて
向けられないですねえ。
あの年はねえ、行定監督の『うつくしいひとサバ』で益城町の仮設団地に住む初老の男の
役を演じました。そんな時に感じたのが、[人のやさしさ]ですよねえ。
あちこちで感じました。今日はやさしい歌をお届けしましょうかね。
ザ・フリートウッズで『やさしくしてね』。今日のお題は[やさしさのスピリット]!」

[今週の一曲]『やさしくしてね』ザ・フリートウッズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1959年(昭和34年)ザ・フリートウッズで『やさしくしてね』。
歌としてはですね、[今夜あなたに愛してほしい]なんてラブソングなんですねえ。
このつぶやくみたいな歌声が、優しくて良いんですねえ〜」

[熊本地震のとき…]
中原「さて!今日のお題は[やさしさのスピリット]。
最初にお話しましたけども、10年前の[熊本地震]の時、ボクは前震の前日まで
テレビの『味わいの刻』の収録で熊本にいまして。東京に帰ったら[熊本が地震で
大変なことになってる!]っていう、電話で、ニュースで知りました」

[うつくしいひとサヴァ]
中原「地震のあと、行定監督が益城町の仮設団地を舞台にした映画を撮ろう、今の傷ついた
熊本の景色をちゃんと映画に残しておこうということで、『うつくしいひとサヴァ』が
作られたんですねえ。その時、ボクは益城の仮設団地に住む初老の男の役でした。
周りは瓦礫が残っていて、[すぐ隣に住んでいた方が亡くなった]なんて話も団地の人たちに
聞くわけですよ。その仮設団地では、今まで縁もゆかりも無かった人が1区画で
身を寄せ合って暮らしてるんですねえ。
やっぱりねえ、そんな大変な状況だからこそ、益城の皆さんは
自然と相手をおもんばかって、助け合っていらっしゃいましたねえ。」

[やさしさのスピリットとは?]
中原「では![やさしさのスビリット]とは…
本当に大変な時に、フッと出る行動こそが、[人のやさしさ]じゃないかなと思います。
中原「今宵は、[銀しろ]をロックを飲みながら。熊本地震の頃を思い出して、
[また大きな地震、災害が来た時にどう行動するか?]それを考えながら、
一杯いきましょうか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
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2026/4/5【遠足のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。4月ですねえ。もうあちこちで花も咲いて、すっかり春らんまん!
新入学の季節ですよねえ。
新入学と言えば[遠足]!熊本だと、この新入生の春の遠足を[お見知り遠足]なんても
言いますけどもネ。コレは九、州だけの呼び方なんだそうですねえ。
そもそも最近は、どんどんどんどん学校行事が無くなって、遠足も小中学校が合同
だったりして、社会見学のお[勉強]を兼ねた[校外学習]になっているそうですね。
[昭和の当たり前]は[令和の当たり前]じゃなくなってるんですよ!皆さん!
まあ今日は、昔ながらの昭和の[遠足]のお話をしましょうかね。
ではお聞き下さい。杉並児童合唱団で[遠足]!今日のお題は[遠足]のスピリット」

[今週の一曲]『遠足』杉並児童合唱団
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1933年(昭和8年)発表の唱歌『遠足』。歌は、杉並児童合唱団。
野を行き、名所旧跡を巡り、峠に登る。かなりの距離を歩いてる歌ですよね。(笑)」

[泊まりの遠足の思い出]
中原「ボクが思い出に残ってる[遠足]はねえ、小学校高学年、まあ6年生ですかね。
鹿児島への[お泊り遠足]ですね。[修学旅行]とは言ってなかったんじゃないかな?その頃。
これが楽しみでね。もう4年生5年生の頃から楽しみだったですけども…
当時ね、瓶のコーラが出た頃だったんでネ、ボクはそれを飲みたくて飲みたくて…
1本だけ親に買ってもらって、リュックサックにコーラ入れて…
1日中、桜島を歩いたりしながら、まあ〜リュックサックの中で揺られて揺られて…
保冷剤なんて気のきいたものもなく、リュックの底に大事に大事に隠していた。
そいでネ、泊まりのホテルでみんなが寝静まった頃、
コーラの栓をシュッて開けたら、、ブシャー!!と出て、まあ〜布団の中がビショビショ!まあ〜、
それで『うわー!』なんて言ってたら周りが起き出して…
『なんばしよるとか?』て言われて、先生から怒られてねえ〜、
いやあ〜、でも、大変だったですけど、今でも覚えてますよ。」

[遠足のスピリットとは?]
中原「ではでは![遠足のスピリット]とは…
この年になっても子供の頃の楽しい[遠足]のことは覚えています。今年の新入生も
そんな、心に残る[遠足]の楽しい思い出が出来るといいですよねえ。
二十歳を過ぎて大人になったら、人吉の米焼酎、[白岳]をロックで一緒に乾杯しましょう。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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