自称「甘いもの侍」であるヒトコトのディレクターが愛してやまないモンブランがあります。これですコレ!分かります?
その生みの親の産みの親!?が今回のゲストです。市原幸夫さん(69)は、熊本をはじめとする産地アイスを手掛ける「パストラル」を25年ほど前に創業なさいました。そしていま、三男さんが作っているのがこのモンブラン。材料の栗を育てているのは次男さん。そう、お店の名前は「ricca(リッカ)」です! 山鹿方面に行ったら必ず足を運ぶスイーツ女子(男子も)多い有名店ですね。
市原幸夫さん。とてもエネルギッシュな方です。
パストラル創業時の想いは、地元農家の規格外商品に付加価値を付けたいというものでした。それが今や超有名ブランドからの発注が来るほどに成長。勝因はニッチ市場に対応するなど細やかな仕事を面倒がらずに続けたこと。事業が成功すると、市原さんは次世代への移行とさらなる夢の実現を思い描きます。3人の息子たちにはその夢を語ってきました。それは「地元山鹿を盛り上げる」ことと、そのためのアイデアなどです。それはいつの間にか子供たちの夢もになり、現在はパストラル(アイス部門)を長男さんが。菊鹿町で農業を次男さんが。その素材を生かしたフランス菓子を三男さんが作っていらっしゃるんです。そして次の夢は・・・!
特に押しつけも強制もしないという市原さんの子育て術は、簡単なようでいて父親としてはとてもエネルギーがいる方法でした。でもそれが見事な世代交代につながり、さらなる可能性を広げています。まだまだやりたいことが山積みしているエネルギッシュな市原パパさんの話、是非聞いてくださいね。(D記)
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