30年の長きにわたって ひとり親家庭の支援などを続けてきた藤井宥貴子さん(57)が今回のゲスト。現在は県民交流館パレアの館長もなさっています。
活動のきっかけは子供が生まれた30年前。当時専業主婦だった藤井さんは育児サークルを作って活動していましたが、仲間が『ひとり親』になったことをきっかけに「支援」を意識するように。そのためにはサークルでは限界があるので会社をつくる。つまり起業を決心したそうです。
そして「子供がいる女性が気持ちよく働ける会社」ミューズプランニングが立ち上がりました。 一口に「支援」といってもその間口は広いですよね。藤井さんたちは試行錯誤、時には失敗を経験しながら様々なひとり親支援を模索していきます。そして行き着いたのが、経済的な自立をしてもらうことを最終目的にした支援をすること。それぞれの事情に寄り添った支援を続けてきました。
5年前、スタッフの高齢化などの理由で活動の存続が危ぶまれていた県の母子会(ひとり親家庭福祉協議会)をなくしてはならないと、自ら会長に就任した藤井さん。会員を増やそうと続けていた活動が実を結び、いまや会員2000人以上の組織に!
いったい何を、どうしたのでしょうか?オンエアをお楽しみに!(D記)
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