小さい頃の記憶にはどんなものがありますか?寝る前に読んでもらった絵本の記憶、おんぶされて聞いた子守歌、おばあちゃんと遊んだわらべうた…。子供にかける《ことば》の大切さを教えてくれるのが今回のゲスト、高野和佳子さん(66)。高野さんは読み聞かせやわらべうたを通じて子育てを応援する、NPO法人子育て支援ネットワーク『ぺぺぺぺらん』の代表です。 シャツかわいい!
高野さんは、「生まれてすぐから読み聞かせは必要」だと話してくれました。生後間もなくなんて、内容なんて理解できないだろうになぜ?という疑問はお話を聞いてすぐに晴れました。
また、赤ちゃんが本能的にお母さんの言葉を引き出そうとする行動があることや、読み聞かせをする中で絵本作家が紡ぐ洗練された言葉を子供が母親の言葉『母語』で耳にすることの大切さなどを丁寧に話してくださいました。
興味深い話をたくさん伺うことができました。
そうそう、読み聞かせ以外にも子守歌やわらべうたが子供の脳のどこに刺激を与えるのかなどの高野さんの話を聞いているうちに、美香ちゃんが幼いころのおばあちゃんの記憶が蘇えってきましたよ!世の中のおじいちゃんおばあちゃん、お孫さんたちに自信をもって昔からの歌やお話を伝えてください。豊かな心を育んでくれるに違いありませんよ。(D記)
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