環境問題の中でもマイクロプラスチックの海洋汚染問題は深刻ですよね。衣類に使われている化学繊維を洗う時にも出ていて、最終的には海に流れてしまうと聞いて驚きました。私たちの生活の思わぬところから汚染は進んでいるんですね。
今回のゲスト、川原剛さん(45)が作っているのは《木糸(もくいと)》といって杉や檜の間伐材から生まれた糸です。この糸を織った布が服や帽子、そして某有名ブランドの靴とのコラボするなど様々な取り組みを進めています!
川原さんが手にしているのが木糸
想像以上に柔らかい手触りです
天草檜や小国杉の間伐材を利用したいと川原さんがサーキュライフという会社を立ち上げたのは去年11月。大阪の企業と協力して木材を糸にしてもらい、そこから生地に。それぞれ4か月と2か月かかるのだとか。それを商品化するために様々な所へ提案を続けています。ニュースなどで目にした方もいらっしゃるのでは?
《木糸》を扱っている所も全国で4か所しかないそうです。
川原さんの活動は、まだスタートしたばかり。SDGsへの皆さんの関心の高まりを追い風に、環境に優しいモノづくりと、地元天草への還元も目標に掲げています。今年中には何らかの商品が天草のふるさと納税の返礼品になるかもしれない・・・そうですよ。要チェックです!(D記)
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