去年の豪雨災害で被害にあった地域では それぞれのスピードで復旧・復興が進んでいます。今回は八代市坂本町のラフティング会社Reborn代表の溝口隼平さん(40)にお話を聞いています。
溝口さんが、愛知県から球磨川のほとりに移住したのは11年前。当時ダム撤去に関する研究をしていたことから、県営荒瀬ダムの撤去が進む熊本へやってきたそうです。
ダムが撤去されて球磨川が徐々にかつての姿を取り戻すなか、溝口さんはラフティング会社を運営し、自然と川、そして山の環境を守る活動を続けてきました。そこに去年の豪雨。溝口さんの職場や自宅も全壊しましたが、率先して自然と地域の復興に取り組んでいらっしゃいます。
コンセプトは「経済活動をしながら地域の自然環境を再生させる」まさに『Reborn』。溝口さんは、良い川と良い山はまさに両輪!だと山の環境整備の取り組みも進めています。
番組では、私たちが環境を守るためにできることはなにかを聞きました。一つ一つの言葉になるほど…と考えさせられますよ。お楽しみに。(D記)
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