自分の頭にぴったりサイズで、かぶっていてもストレスがない帽子。そんな帽子を手作りしている帽子作家の前田則子さん(49)が今回のゲストです。
かわいいっ!
前田さんは、もともと手作りの布小物を作っていましたが、身近な友人がガンで闘病の末亡くなったり、我が子の誕生を経験したりと『生』と『死』を意識することが多かったそう。そんな中で手作りの帽子に特化したきっかけは、およそ3年前にガンを患った友人から治療中にかぶるニット帽を作ってほしいと頼まれたことでした。
治療中にかぶるニット帽は、頭髪が抜けるなどした状態をカバーする役割もあるため、外で脱ぐことはありません。だから肌に当たる部分はやさしいオーガニックコットンを使用。サイズもS/M/L/LLと細かく分けてジャストサイズをストレスなくかぶってほしいと思っています。さらに家から出たくないという人にはたくさんの商品を車に積んで訪問販売してくれます。当事者に可能な限り寄り添いたいという前田さんの気持ちが伝わります。
美香ちゃんも行動を起こしました!内容は番組で!
しかし、大きな壁にもぶつかりました。ニット帽をかぶることで治療中だと周囲に知られるのが、ひいては他人に同情されるのが嫌だという声が数人から聞こえてきました。患者さんのためを思ってしていたことが新たな悩みを引き起こしていた。そのことに悩んだ前田さんが思いついたことは…! 詳しくは番組で! ヒントは「1000人チャレンジ!」です。(D記)
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