畳替えをした時のいぐさの香り、覚えていますか?うれしくって畳の上でごろごろごろごろ…懐かしい思いに浸ってしまいます。八代市は国産いぐさのほとんどを生産している名産地。そのイ草の魅力を伝える、自称伝道師が今回のお客さま。稲田近善さん(48)です。
稲田さんはいぐさの加工・販売会社「イナダ」の常務取締役。社長でアイデアマンのお父様と一緒に30年以上も「食べるいぐさ」に取り組んでいます。
例えばいぐさソフトやいぐさアイス、思い浮かべますよね?稲田さんの会社では、いぐさパウダーを基本に、麺や飴、お茶にふりかけ、はたまたビールメーカーとコラボでいぐさビールなんていうものも開発!販売しています。
元々は畳表の縦糸を作っている会社でしたが、需要が減り、いぐさ文化が衰退するのを食い止めようと、いぐさの消費拡大を考えたそうです。今では製品の加工用に無農薬のいぐさを自分たちで生産するまでになりました。
番組で、いぐさ伝道師が何を語ってくれるのか。お楽しみに。(D記)
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