今や社会に浸透している男女雇用機会均等法が施行される前、女性が地場企業で働く環境はどうだったかご存じでしょうか。今の学生や社会人(の女性)が常識だと思っていることが全く通じない世界だったんです。そんな荒波を泳ぎぬいた女性が今回のゲスト。坂本ミオさん(62)はこの3月まで男女共同参画センター「はあもにい」の館長でした。
とても読みやすいですよ!
そしてお持ちいただいたのが、ミオさんが先日出版した「女が 熊本で 働く」です。1983年の就職活動にはじまり、女性として様々な立場や環境に身を置いたミオさんの生き方が記されています。働くすべての男女に読んでいただきたい本で、私も驚きや共感、時にはくすっとしながら読み進めました。
仕事人生のいくつもの節目で自らが進む道を決断してきたミオさん。その根っこにある思いはなんだったのでしょうか。いま転職を考えている人たちに向けたメッセージも番組内でお伝えします。
そして、今までの仕事をさらに深めつつ、新たなジャンルへの挑戦も始めた坂本ミオさんの第二章にもわくわくしてしまうのです。(D記)
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