2019/12/15『雪のスピリット』

中原「熊本の魂をお届けする[くまもとスピリット]中原丈雄です。

いや〜、朝晩ますます冷え込みますなぁ。

[人吉球磨は盆地で底冷えする]なんて言いますけどもね、

それでも九州はまだ暖かい。

ドラマのロケで北海道によく行くんですけども、

北国の寒さ、半端じゃなかですからね。

マイナス30℃なんちゅうのも、しょっちゅうですから。

そして、北海道の雪の景色がとんでもなく美しい!

というわけで、今週のお題は[雪のスピリット]、

お届けする曲は、アダモで[雪が降る]」

 

[今週の一曲] 『雪が降る』アダモ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]お届けしている曲は、

昭和38年(1963年)アダモで『雪が降る』。

いま思ったけども『雪[は]降る〜』と歌ってるのに、

タイトルは『雪[が]降る』ですよねぇ。

まぁニュアンスとしては、こっちの方が伝わるんのかなぁ?」

[北海道ロケで感じた本物の雪国】

中原「だいぶ前に北海道ロケで稚内から旭川ずっと廻ったこと

あるんですけどもね、

途中に音威子府(おといねっぷ)っていう駅があって、

駅舎にかけてある気温計がマイナス28℃ですよ。

えー、そこに女子高生なんかが、平気で短いスカート履いて

来てるんですよ。

[え〜!寒くないのかな?]なんて思いながら、いましたけど。

まぁ、暖かいですからね、もう北海道は部屋ん中は。

えらい石油代がかかるって言ってましたねえ。」

[雪のスピリットとは?]
中原「さてさて、今週のお題は[雪のスピリット]。

北海道、雪国の雪ってのは[白]じゃなくて[青]ですね、真っ青!

もう息を呑むほど美しい!

稚内から夜汽車に乗って旭川に行く、

5時間くらいかかるんですけどもね、

汽車の中にね、だるまストーブが点いてるんですよ。

いやぁ、それに当たりながら、外を見るともう真っ青!

その平原の中にポツンポツーンと電信柱が立ってて、

それがね電球なもんだから、オレンジ色の、

何ともまぁ、絵画というか、夢の中を、5時間走りました。

[雪のスピリット]とは…

雪国の方には申し訳ないんですが、

やはり[ワクワクする風景]なんですかねぇ。」

[北海道に米焼酎を!]

中原「ただ北海道で困ったのは、どこにも米焼酎が売ってない!

北海道ロケの時に、高橋酒造さんから焼酎を送ってもらいました。

みんな喜んで、熊本の米焼酎をガバガバと飲んでおりました。

寒い夜には[しろ]のお湯割がいちばんです!

ではまた日曜日の夕方5時にお会いしましょうかね。

皆さまお体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」


【お便り、常に暮集中です!】

中原「お便りは、nakahara.rkk@jp まで。
抽選で[本格米焼酎 肥後時習館]をプレゼントしますバイ!」

 


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