中原「熊本の魂をお届けする[くまもとスピリット]中原丈雄です。
いや〜、朝晩ますます冷え込みますなぁ。
[人吉球磨は盆地で底冷えする]なんて言いますけどもね、
それでも九州はまだ暖かい。
ドラマのロケで北海道によく行くんですけども、
北国の寒さ、半端じゃなかですからね。
マイナス30℃なんちゅうのも、しょっちゅうですから。
そして、北海道の雪の景色がとんでもなく美しい!
というわけで、今週のお題は[雪のスピリット]、
お届けする曲は、アダモで[雪が降る]」
[今週の一曲] 『雪が降る』アダモ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]お届けしている曲は、
昭和38年(1963年)アダモで『雪が降る』。
いま思ったけども『雪[は]降る〜』と歌ってるのに、
タイトルは『雪[が]降る』ですよねぇ。
まぁニュアンスとしては、こっちの方が伝わるんのかなぁ?」
[北海道ロケで感じた本物の雪国】
中原「だいぶ前に北海道ロケで稚内から旭川ずっと廻ったこと
あるんですけどもね、
途中に音威子府(おといねっぷ)っていう駅があって、
駅舎にかけてある気温計がマイナス28℃ですよ。
えー、そこに女子高生なんかが、平気で短いスカート履いて
来てるんですよ。
[え〜!寒くないのかな?]なんて思いながら、いましたけど。
まぁ、暖かいですからね、もう北海道は部屋ん中は。
えらい石油代がかかるって言ってましたねえ。」
[雪のスピリットとは?]
中原「さてさて、今週のお題は[雪のスピリット]。
北海道、雪国の雪ってのは[白]じゃなくて[青]ですね、真っ青!
もう息を呑むほど美しい!
稚内から夜汽車に乗って旭川に行く、
5時間くらいかかるんですけどもね、
汽車の中にね、だるまストーブが点いてるんですよ。
いやぁ、それに当たりながら、外を見るともう真っ青!
その平原の中にポツンポツーンと電信柱が立ってて、
それがね電球なもんだから、オレンジ色の、
何ともまぁ、絵画というか、夢の中を、5時間走りました。
[雪のスピリット]とは…
雪国の方には申し訳ないんですが、
やはり[ワクワクする風景]なんですかねぇ。」
[北海道に米焼酎を!]
中原「ただ北海道で困ったのは、どこにも米焼酎が売ってない!
北海道ロケの時に、高橋酒造さんから焼酎を送ってもらいました。
みんな喜んで、熊本の米焼酎をガバガバと飲んでおりました。
寒い夜には[しろ]のお湯割がいちばんです!
ではまた日曜日の夕方5時にお会いしましょうかね。
皆さまお体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」
【お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk@jp まで。
抽選で[本格米焼酎 肥後時習館]をプレゼントしますバイ!」
radiko.jpのタイムフリー聴取機能で
過去1週間以内に放送された番組を配信中!
聴取を開始してから24時間以内であれば
合計3時間まで聴取することができます。