月別アーカイブ: 2020年9月

2020/9/6『夕陽のスピリット』

中原「熊本は人吉生まれの球磨育ち、
熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
今月も、残念ながら東京から電話を通じて番組をお届けします。」
※2020年6月からしばらくは東京からのリモート収録になります。

[リスナーからのメール紹介]
中原「先月いただいていたメールをご紹介しましょうかねえ。
[八代の松村さん]からです。
ご主人が、人吉に災害復旧のボランティアに通われていたんですねえ。
ご苦労様です」
『(略)ずいぶん道も通れるようになりましたが、
まだまだ復興は先になりそうだと申しております。(略)
〜球磨村、人吉、坂本、被害に遭われた方の一日も早い復興をお祈りいたします。
(略)猛暑と疲労でフラフラで帰ってきて飲む白岳しろは、たまらないと。』
八代の松村さん、メールありがとうございます。
ご主人、ボランティアありがとうございます。
多くのボランティアの皆様、ありがとうございます。
今年の夏は、雨と暑さで大変だったでしょうねえ。
え〜今日は、加山さんの曲をお届けしましょう!
加山雄三さんで『夕陽は赤く』。今日のお題は[夕陽のスピリット]!」

[今週の一曲]『夕陽は赤く』加山雄三
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和41年(1966年)、加山雄三で『夕陽は赤く』。
コレはね、映画『アルプスの若大将』で歌ってるんですけどもネ、
映画のクレジットにはね、『夕陽は赤い』と書いてありましたね、
何かおかしいですね『夕陽は赤い』…
数ある加山さん(作曲の曲)の中でも、ボクは特にコレは好きな一曲です。
ボクらのバンドでも演奏するんですよ。
えーとね、アルプスは頭と最後にしか出て来ないんですね。
途中からローマに場所が変わって、
そいでその後が苗場スキー場になるんですけども…
日本に帰ってきて、加山さんが(ギターを抱いて)この歌を歌うんですねえ〜。
そして、その部屋の下では有島一郎さん、お父さんが、
(ホームステイしているフランス女性役の)イーデス・ハンソンさんに
肩を揉まれているという、そういう時に流れてましたねえ。

[夕陽の思い出は?]
中原「さてさて、今日のお題は[夕陽のスピリット]。
ボクの親友が(この歌を)よく中学で歌っていましたけれども…
東京ではねえ、なかなか、こういうきれいな夕陽を見られないんでね、
夕焼けとか、夕陽とかってのは、やっぱり故郷を思い出しますよねえ。
加山さんの曲というと、どうしても「夏!」ってイメージが強いんですけども
この『夕陽は赤く』は、ちょっと切なくて、泣かせる感じがまたヨカですよねえ」
※歌詞も、旅人が遠くの街に住む人を思う[密かな恋]を描いてある名曲です!

[夕陽のスピリットとは?]
中原「え〜、[夕陽のスピリット]とは、
やっぱりボクにとっては故郷の人吉、球磨の夕陽ですねえ。
いつになれば故郷の夕陽を、その下に立って、見る事が出来るんでしょうか?
ふるさと人吉、球磨の復興を頑張っておられる皆さま、
そのお手伝いをしていただいているボランティアの皆さま、
帰ってひとっ風呂浴びたら、
どうか、湯上がりに缶のギンハイ、キンハイで疲れを癒やして下さいませ!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう!
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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2020/8/30『夏の映画のスピリット』

中原「熊本は人吉生まれの球磨育ち、
熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
今月も、残念ながら東京から電話を通じて番組をお届けしております。」
※2020年6月からしばらくは東京からのリモート収録になります。

[ラジオの時間はリラックスの時間]
中原「早いもので8月も明日まで。
今年2020年の夏は、本当に本当に大変な夏でしたねえ〜。
せめて、ラジオに耳を傾けられているひと時は、
どうか心おだやかに過ごしてくださいませ。
そして今夜は、おうちで昔の懐かしい映画でもご覧になって、
気分を変えてみませんか?
8月最後の今週、私のオススメ映画をご紹介しましょうかね?
今日のお題は[夏の映画のスピリット]。
お届けする曲はパーシー・フェイスで[夏の日の恋]!」

[今週の一曲]『夏の日の恋』パーシー・フェイス
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和34年(1959年)公開の映画「避暑地の出来事」から、
パーシー・フェイスで「夏の日の恋」。(summer place)
美しいですねえ〜メロディー。ホントにね、何か心がおだやかになり、、
『あ〜ッ!』という良いキモチになりますねえ。
「避暑地の出来事」という映画自体は、ひと夏の恋を描いているんですけどもね、
許されない男と女の恋もあり、あまりおだやかな映画ではないのですが…
音楽が素晴らしい!」

[映画を忘れても映画音楽を忘れない]
中原「よくねえ、映画の内容…どんな映画だったかな?って思い出せない映画、
いっぱいありますけれども…
音楽を聞いて『あ!アレかあ、あの映画か、あぁなるほど。』
サントラの曲で映画を思い出す、という事がありますよねえ。
まあ映画を創った人たち、監督は『何ちゅう事を言うんだ』と言うでしょうけども
音楽のチカラっていうのは、素晴らしいですね!」

[夏の夜は映画を!]
中原「さてさて、今日のお題は[夏の映画のスピリット]。
夏の夜、ボクは映画のDVDを肴に、米焼酎を飲みながら過ごしてました。
※この番組ではインド映画の『バジュランギおじさんと小さな迷子』 や
ジャック・タチ監督の『ぼくの伯父さんの休暇』を紹介。今月8月は…
中原「夏の映画と言えば、やっぱり加山さんかなあ、、若大将!
勝ち抜きエレキ合戦が楽しい『エレキの若大将』なんちゅうのは、
いかがですかねえ?
城南大学アメリカンフットボール部、エース!若大将!田沼雄一(加山雄三)!
エレキの勝ち抜き合戦があって…優勝するんですねえ〜。
ところがねえ、対抗するチームがね、コレが悪いヤツなんですよ。
青大将(田中邦衛)に『お前なぁ、電源を引き抜け!』(と裏で命令して)
『優勝させねえぞ』って、電源引き抜いて、音が出なくなっちゃったところで、
若大将が歌を歌う、、『ボクのぉ行くところへ〜、ついてぇおいでよぉ』

[今週のおまけの一曲]『夜空の星』加山雄三
コレがまた良いんですよねえ〜。
公開の時はネ、コレお正月映画だったんですが、
若大将が出てくれば夏ですよ!冬もたちまち夏になる!一年中、夏!
(田中邦衛さんモノマネで)北の国だって、あっという間に夏だよ、夏!
エレキ合戦のシーン、絶対に見てくれよな!」

[夏の映画のスピリットとは?]
中原「夏の映画のスビリットとは、、見ている間、嫌な事をしばし忘れられて
見終わった後に、ニコニコと笑顔になれるって、ところですかね?
今宵は米焼酎[しろ]の水割を飲みながら、
若大将の映画でニコニコ笑顔になりませんか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう!
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】  
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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