2020/8/30『夏の映画のスピリット』

中原「熊本は人吉生まれの球磨育ち、
熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
今月も、残念ながら東京から電話を通じて番組をお届けしております。」
※2020年6月からしばらくは東京からのリモート収録になります。

[ラジオの時間はリラックスの時間]
中原「早いもので8月も明日まで。
今年2020年の夏は、本当に本当に大変な夏でしたねえ〜。
せめて、ラジオに耳を傾けられているひと時は、
どうか心おだやかに過ごしてくださいませ。
そして今夜は、おうちで昔の懐かしい映画でもご覧になって、
気分を変えてみませんか?
8月最後の今週、私のオススメ映画をご紹介しましょうかね?
今日のお題は[夏の映画のスピリット]。
お届けする曲はパーシー・フェイスで[夏の日の恋]!」

[今週の一曲]『夏の日の恋』パーシー・フェイス
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和34年(1959年)公開の映画「避暑地の出来事」から、
パーシー・フェイスで「夏の日の恋」。(summer place)
美しいですねえ〜メロディー。ホントにね、何か心がおだやかになり、、
『あ〜ッ!』という良いキモチになりますねえ。
「避暑地の出来事」という映画自体は、ひと夏の恋を描いているんですけどもね、
許されない男と女の恋もあり、あまりおだやかな映画ではないのですが…
音楽が素晴らしい!」

[映画を忘れても映画音楽を忘れない]
中原「よくねえ、映画の内容…どんな映画だったかな?って思い出せない映画、
いっぱいありますけれども…
音楽を聞いて『あ!アレかあ、あの映画か、あぁなるほど。』
サントラの曲で映画を思い出す、という事がありますよねえ。
まあ映画を創った人たち、監督は『何ちゅう事を言うんだ』と言うでしょうけども
音楽のチカラっていうのは、素晴らしいですね!」

[夏の夜は映画を!]
中原「さてさて、今日のお題は[夏の映画のスピリット]。
夏の夜、ボクは映画のDVDを肴に、米焼酎を飲みながら過ごしてました。
※この番組ではインド映画の『バジュランギおじさんと小さな迷子』 や
ジャック・タチ監督の『ぼくの伯父さんの休暇』を紹介。今月8月は…
中原「夏の映画と言えば、やっぱり加山さんかなあ、、若大将!
勝ち抜きエレキ合戦が楽しい『エレキの若大将』なんちゅうのは、
いかがですかねえ?
城南大学アメリカンフットボール部、エース!若大将!田沼雄一(加山雄三)!
エレキの勝ち抜き合戦があって…優勝するんですねえ〜。
ところがねえ、対抗するチームがね、コレが悪いヤツなんですよ。
青大将(田中邦衛)に『お前なぁ、電源を引き抜け!』(と裏で命令して)
『優勝させねえぞ』って、電源引き抜いて、音が出なくなっちゃったところで、
若大将が歌を歌う、、『ボクのぉ行くところへ〜、ついてぇおいでよぉ』

[今週のおまけの一曲]『夜空の星』加山雄三
コレがまた良いんですよねえ〜。
公開の時はネ、コレお正月映画だったんですが、
若大将が出てくれば夏ですよ!冬もたちまち夏になる!一年中、夏!
(田中邦衛さんモノマネで)北の国だって、あっという間に夏だよ、夏!
エレキ合戦のシーン、絶対に見てくれよな!」

[夏の映画のスピリットとは?]
中原「夏の映画のスビリットとは、、見ている間、嫌な事をしばし忘れられて
見終わった後に、ニコニコと笑顔になれるって、ところですかね?
今宵は米焼酎[しろ]の水割を飲みながら、
若大将の映画でニコニコ笑顔になりませんか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう!
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】  
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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