中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]を
お届けする中原丈雄です。
9月に入りましたが、まだまだ太陽の日差しが強いですねえ。
熊本の残暑、30度超えしますもんねえ。
今月9月は、ちょっと落ち着いた曲をお届けしましょうかね?
今日お届けする曲のタイトルはねえ[太陽にうたって]。
ボクがこの曲と出会ったのは、色んな曲が入った特集のレコードでしたねえ。
そん中でねえ、この[太陽にうたって]。何とも良かったですねえ、
大好きになって…
皆さんも気にいっていただけると嬉しいですねえ。
ではお聞き下さい。ゲイル・ガーネットで[太陽にうたって]。
今日のお題は[太陽にうたってのスピリット]。」
[今週の一曲]『太陽にうたって』ゲイル・ガーネット
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは、
1964年(昭和39年)ゲイル・ガーネットで「太陽にうたって」。
(ゲイルさんは)女性なんですけれどもねえ、最初に聞いた時は男性かと思いましたよ。
このボーカルの低〜いハスキーな声がねえ良くて、このメロディが良いですねえ。
この歌はビルボードで7週間1位!グラミー賞も受賞しておりますそうです」
[太陽にうたってで歌われているのは?]
中原「この『太陽にうたって』。
[太陽]に[何]を歌ってるのかと和訳の歌詞を見てみますとねえ
『私達は太陽の中で歌って、毎日笑うだろう』と何とも明るい歌詞で始まってます。
ところがところが!こう続くんですねえ『そして私は去って行くだろう』。
何と[別れ]を告げてるんですねえ。
さらにさらに!『君を愛するようにはならない。でも1年はここに留まろう』
なんて歌ってるんですねえ
英語で歌われているメロディを聞いているとねえ幸せそうな歌なのにねえ」
[愛しすぎてはいけない]
中原「この歌の中で、[お父さん]にこう言われているんですねえ。
『人を愛しすぎてはダメ、もらえるものだけ受け取り与えられるだけを与えよ』と。
こう言った歌詞ってのは、日本の歌には全く無いですよねえ。
やっぱり世界の音楽というのは深いですね。」
[太陽うたってのスピリットとは?]
中原「さてさて![太陽にうたって]のスビリットとは…
[夏の歌]ってのは[恋]だの[愛]だの盛り上がった歌が多いですけど
この9月に聞く歌は[人を愛しすぎてはいけないよ]という、
このくらいが丁度良いのではないですかね?
今夜は、軽めにサッパリと[KAORU]のジャスミンティー割でいかがでしょうか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」
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