中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
熊本地震の本震からもう7年、経ちましたね。7年前の今日、4/16の夕方ごろ
熊本の皆さんは何をしておられましたか?
余震が続く中で、陽が落ちる前、地震の後片付けをしていたのではないでしょうか?
今日は、ゆったりと落ち着くこちらの曲をお届けいたしましょう。
ジェリー&ザ・ペースメイカーズで[マージー河のフェリーボート]。
今日のお題は、[ふるさとを思うスピリット]」
[今週の一曲]『マージー河のフェリーボート』ジェリー&ザ・ペースメイカーズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしている曲は、1964年(昭和39年)
ジェリー&ザ・ペースメイカーズで『マージー河のフェリーボート』。
ボクは、当時のビートルズ以外のバンドで、彼らが好きですねえ」
[故郷を歌うマージービート]
中原「この歌、イングランドを流れるマージー河の渡し船を歌ってます。
川沿いのリヴァプールと対岸のバーケンヘッドを、このフェリーが渡してるんですね
イングランドのマージー河を望む[風景]、その[暮らし]の中から生まれた[歌]、
それをイギリスでは[マージービート]と呼んでいます。
ボクのふるさとの人吉球磨で言うならば、[クーマービート]ですかねえ?」
※では、この歌詞の和訳を紹介しますね。
中原「[一日も休まず人生は流れていくし、ささいな事で人は傷つく]
[だからフェリーよ、マージー河を渡っておくれ]
そして、[この土地は大切な俺の場所だ。だから俺はここで暮らすんだ]と歌ってます。」
[熊本地震の時、どこにいましたか?]
中原「さて、今回のお題は[ふるさとを思うスピリット]。
『このラジオをお聞きのあなたは、7年前の今日、[本震]の時どこにいましたか?』
本震は夜中の1時だったので、家で寝ていましたか?親が心配で実家に帰っていた
なんて方もいらっしゃいますよね。街で飲んでた、なんてよくそんな話を聞きました。
ボクは前震の数日前までは、テレビの[味わいの刻]収録で熊本にいたんですけども、
本震の時は、東京に戻っていました。遠く東京から[ふるさとを思って]おりました」
[ふるさとを思うスピリットとは?]
中原「さて[ふるさとを思うスピリット]とは?
ボクは特に地震の後、また人吉の水害の後、より強くふるさとを思うようになりました。
今宵は、熊本の焼酎[しろ]で献杯、いたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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