中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
夏ってのは[夜を徹して飲み歩く]なんてのが楽しい季節ですねえ。若い頃はよく朝まで
飲んでましたよ。今日はネ、[夕暮れ]から[夜明け]までの[一夜]を描いた青春映画の傑作を
この方にご紹介いただきましょう」
球磨川「ハイ!今月もまたお会いしましたネ!球磨川長治デス!
ワタシはネ、[夕暮れ]になるとネ、もう眠い![夜]はお寝ンネ!」
中原「はいはい。球磨川さん、年取るとそうなっちゃいますもんねえ」
球磨川「あんた失礼やネ!今日はネ[夕暮れ]から[夜明け]までのワンナイトの青春群像劇の
大大大傑作をご紹介します。映画[アメリカン・グラフィティ]。」
中原「『アメリカン・グラフィティ』=アメグラ、あ〜、好きだなあ。
『スターウォーズ』のジョージ・ルーカス監督が、自分の青春時代を描いた群像劇ですね」
球磨川「[夕暮れ]のドライブインから始まってネ、そのタイトルバックに流れてくるのが、
この曲だよ」
中原「ではお聞き下さいビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツ『ロック・アラウンド・ザ・クロック』」
球磨川「ではまた後で、お会いしましょうネ」
[今週の一曲]『ロック・アラウンド・ザ・クロック』ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは…」
球磨川「1973年、昭和48年公開の映画『アメリカン・グラフィティ』のオープニングで
流れる『ロック・アラウンド・ザ・クロック』」
中原「アメグラの舞台って60年代なんで、映画では50年代から60年代のポップスが
何十曲と流れるんですねえ。素晴らしい」
[アメグラはどんな映画?]
球磨川「[アメリカングラフィティ]は、ジョージ・ルーカスさんが「スターウォーズ」の
前に作った作品やねえ。は辺境の寂れた砂漠の惑星から出たい出たい思っとったルーク
いう青年が、姫様を救いに、宇宙に飛び出すいう話やった。
このアメグラも、田舎から都会に出る若者、出れん若者を描いとる。
半世紀経った今見ても、田舎の若者には十分、十分、響く映画なんよ!
このパート2はどうしようもなく、くだらんかったけどね。」
中原「そうですねえ。田舎から都会に出ていったボクにも、この映画は響きましたよ」
球磨川「そしてそして、アメグラはねえ、車!車!車!ガールハント!ガールハント!とまあ
イキの良い映画。カウボーイハット被ってハリソン・フォードが走り屋で出とったねえ
後に[アポロ13(サーティン)]や[ビューティフル・マインド]撮る名匠ロン・ハワード監督も
まあ、田舎の彼女捨てて都会で羽根伸ばそうする、主人公役で出とるねえ。
何とも若々しくてワクワクして、ちょっと切ない、[夕暮れ]から[夜明け]までの映画やね。」
[映画[アメグラ]のスピリットとは?]
中原「では球磨川さん、[映画[アメリカン・グラフィティ]のスピリット]とは?」
球磨川「ハイ!今日のネ夜中から[アメグラ]見てみなさい!50年代の音楽に浸りなさい!」
中原「今夜は[銀しろ]をロックで傾けながら、[アメリカン・グラフィティ]を
見直してみましょうかね。
また来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「ハイ!また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ〜!」
【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」
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