中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂＝[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
皆様今年は海に出かけられましたか？この人は、海とは縁が無さそうですけれどねえ」
球磨川「ハイ！今月もまたお会いしましたネ！球磨川長治デス！
ワタシにねよく似た淀川長治さんは、港の都市、神戸で生まれとるからねえ[海]に縁があるけどねえ
私は球磨川だからねえ、[川]に縁があるんよ(笑)、今日は[海]が舞台の映画の話しましょうかネ」
中原「はいはい。球磨川さん、夏と言えば海！いいですねえ！海の映画！」
球磨川「ハイ！今日ご紹介するのはネ、1961(いっせんきゅうひゃく…)年、昭和36年公開のネ
映画『ボーイハント』。まさにネ女の子たちがフロリダのビーチで[ボーイハント]する話」
中原「ボクはこの映画、あんまり知りませんけれど、主題歌の[渚のデート]は好きだなあ〜」
球磨川「この映画に出とるネ、コニー・フランシスが歌っとる[渚のデート]、
まず聞きましょうかね？」
[今週の一曲]『渚のデート』コニー・フランシス
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは…」
球磨川「1961年(昭和36年)公開の映画『ボーイハント』から
コニー・フランシスが歌う『渚のデート』」
中原「ロマンチックなメロディですよね、良いなあ〜。
球磨川さんこの映画どんなお話なんですか？」
[ボーイハントはどんな映画？]
球磨川「[ボーイハント]はねえ、いま歌っとるコニーちゃんとドロレス・ハートいう
プレスリー映画によく出とった女の子、４人の女の子が、まさにビーチへ[ボーイハント]するんよね
そこで、まあねえ、青春を謳歌する」
中原「なるほど、このメロディと同じように、ロマンチックな映画なんですね」
球磨川「まあ、だいたいはそんな感じなんやけどネ、夏のビーチにはネ危険もあるんよねえ 。
一人の女の子が仲良くなった男の子に呼び出されて行ったら、別の男にレイプされてしまうんよね。
嫌だねえ、酷いねえ」
[出演者のその後の人生は？]
中原「嫌な展開ですね。そう言えば、この歌を歌ってるコニー・フランシスにもそんな事件が
ありましたねえ。」
球磨川「そう！コニーちゃんは60年代のアメリカ女性シンガーの代表なんやけどネ、
ニューヨークのフェスに参加した時に、ホテルに押し込んだ男からそうされとるんよ。
何とも痛ましい、何とも酷い！まだこの犯人は捕まっとらんのよ。」
中原「当時の記事を読んでショックを受けた覚えがありますよ」
球磨川「それで一方でねえ、主演のドロレス・ハートは、映画女優を辞めて尼さんになったんよ。
しかも修道院の世界でかなり上の立場まで上り詰めたそうな。まあ〜人生は色々やねえ」
[映画[ボーイハント]のスピリットとは？]
中原「では球磨川さん、[映画[ボーイハント]のスピリット]とは？」
球磨川「この映画はねえ、配信で見られんから、とりあえずはコニーの歌だけで我慢して頂戴！」
中原「今夜は[銀しろ]をロックで傾けながら、[渚のデート]をじっくり聞きましょうかね、
また来週！日曜の夕方５時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂＝くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「ではまた来月お会いしましょうねえ、サイナラサイナラサイナラ！」
【(全国から)お便り、常に暮集中です！】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ！」
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