月別アーカイブ: 2024年10月

2024/10/13【[語り演じる]]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今日は[RKKの日]の公開収録でお届けしております。(来場者の拍手)
一昨年から昨年にかけて北海道に通って撮りましたね、[おしゃべりな写真館]で
苦労しました。
それよりですねえ、実は今年、苦労したのが、NHK-FMで[朗読の世界]という番組が
あるんですけど、永井荷風の[ふらんす物語]ってのを30本、録ったんですよ。
まあ1本15分なんですけどねえ、これを2ヶ月くらいに渡ってやったんですけど…
まあ〜、これが大変だったですねえ!
明治時代の話だもんですから、口が回らないんですよねえ〜、まあ大変だったですけど。
それでは[[語り演じる]スピリット]で今回、行きましょうかね?
永井荷風が憧れた[フランス]!フランスの音楽と言えばシャンソン!
シャルル・トレネで[詩人の魂]、お聞き下さい。」

[今週の一曲]『詩人の魂』シャルル・トレネ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは
1951年(昭和26年)シャルル・トレネで『詩人の魂』。いやあ名曲だと思いますねえ」

[ふらんす物語とは?]
中原「さて!今年一番苦労しました[朗読の世界]。永井荷風の[ふらんす物語]。
永井荷風さんが書いた[ふらんす物語]ってのが、あまりにもその頽廃的というか
その当時で、発売禁止になりまして…
明治時代ですからね、その当時に高いお金を使って(フランスに)行って長い事暮らしながら
本に書かれてるのは[向こうの女性との出会い]や[二人の関係]とか、
そういうのをずっとやるもんですから…
「風俗を乱す!」という事で6年間も発禁処分になって、
そのあと永井さん自身が書き直して、出したらしいんですけどね」

[朗読は辛いよ]
中原「明治に書かれたものなので、まあコトバが難しい!
やっぱり普段ボクらがこうやって喋ってる言葉じゃなくて、古い言葉なもんですから、
喋り慣れてないというのかな、まあやっぱり口が回らなくなるんですよね。
(NHKの)演出家がネ、[10分の3秒くらい遅く読んでくれ]とか[速く読んでくれ]とか言って
自分がテンパってというか、そんな事言われたら、もう〜!どうしようも無くなっちゃうん
ですけどね。」

[[語り演じる]のスピリットとは?]
中原「では![語り演じる]スビリット]とは…
[ふらんす物語]を[朗読する]時は、
作者の永井荷風になったつもりで読ませていただきました。
ドラマや映画で[役を演じる]時も、その人たちになりきってやるんですけども…
仕事のあとには、この番組が終わったあとには[KAORU]の[星空ハイボール]でいこうかな
って風に思ってますけども…
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました
(会場からの拍手)ありがとうございまーす」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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2024/10/6【[北の国から]]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です
10月はいよいよ!ワタクシ中原丈雄主演映画「おしゃべりな写真館」が
熊本駅アミュプラザ[熊本ピカデリー]で来週金曜18日から公開されます!
3日間、舞台挨拶をしますので番組のリスナーの皆様、ぜひ[熊本ピカデリー]に
足をお運び下さいませ!
「おしゃべりな写真館」は、北海道の南東部の[十勝]という所が舞台でございます。
[十勝]どこらへんか分かりますか?[十勝]のお隣が[富良野]なんですよ。
そう!ドラマ「北の国から」の舞台になった[富良野]!
ここはねえ[十勝岳]を望む、まあ素晴らしいところですよね。
というわけで今週のお題は、[北の国から]のスピリット]!
『北の国から』さだまさしさん作曲[はるかなる大地より]、お聞き下さい。」

[今週の一曲]『北の国から』[はるかなる大地より]さだまさし
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは
1981年(昭和56年)放送のドラマ『北の国から』の主題歌「はるかなる大地より」。
このドラマ放送からもう半世紀近く経ってるんですねえ。
[北の国から]は最初視聴率ひとケタだったらしいですねえ、
それが最終回で20%突破して、なかなか最近はそんなドラマ無いですねえ」」
※その後のスペシャルも20年に渡り8本作られ
最後の[北の国から2002遺言]は視聴率38.4%

[十勝が舞台の[おしゃべりな写真館]とは?]
中原「[北の国から]の舞台[富良野]の隣が、私達が撮った映画[おしゃべりな写真館]の舞台に
なったわけなんですけど、[十勝郡]の[鹿追町]という小さい町なんですけどね。
で、ボクの役は妻を失った写真家。亡くなった妻が賀来千香子さん。
そのお父さんが橋爪功さん。その橋爪さんの遺言で
『十勝で100年の歴史ある[写真館]へ来い』と『そしてお前が継げ』という事で
行くんですねえ。
ある日、雪の中に埋もれている、自分の写真館の前で、その女の子を助けて、
この[写真館]で二人で暮らす事になるんですよ。この女の子がねえ、亡くなった賀来さんや
橋爪さんの幽霊が出てくるんですけど、コレが見えるんですよ。
幽霊の橋爪さんは『死ぬまでに町の人の写真集を作りたい』と思いながら亡くなった。
北海道の四季の自然が何とも美しくて、人と人の関わり合いを描いた
ホントに素敵な良い映画に仕上がっておりますよ。ぜひお楽しみにいらっしゃって下さい」

[[北の国から]のスピリットとは?]
中原「では![北の国から]のスビリット]とは…
[十勝の鹿追町]で四季折々の自然を描くため2年近くかけた「おしゃべりな写真館」、
熊本ピカデリーで、皆様ぜひご覧下さいませ!
見た後は北海道の雪の色と同じ[しろ]を水割りで乾杯しましょうそして語り合いましょう!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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