中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。」
球磨川「ハイ!今月もまたお会いしましたネ!球磨川長治デス!
あんた!永井荷風のねえ[ふらんす物語]の朗読をやっとったみたいやね。まあ!いやらしい!
フランスは今年はオリンピックで[スポーツの国]やったけど、本来は[文化の国]やね。
今週はネ、フランスのパリが舞台の映画を紹介しましょうかね?」
中原「はいはい。球磨川さん!パリが舞台の映画、それこそ星の数ほどありますが…」
球磨川「今日はネ、ワタシが紹介したい映画は、1951年公開の映画
『巴里の空の下、セーヌは流れる』!」
中原「おお!70年以上も前の映画ですね!この映画で流れる曲が有名ですよね?」
球磨川「そう!シャンソンの名曲『パリの空の下』!映画の真ん中あたりでねえ、、
セーヌ河沿いで、皆でワイワイ歌われとるね!」
中原「ではお聞き下さい!映画『巴里の空の下、セーヌは流れる』から『パリの空の下』」
球磨川「ハイ!ではまた後で、お会いしましょうネ」
[今週の一曲]『パリの空の下』ジャン・ブルトニエール
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは…」
球磨川「1951年(昭和26年)公開の映画『巴里の空の下、セーヌは流れる』から『パリの空の下」。ユベール・ジ
ローさん言う人が作曲のシャンソンやねえ。」
[「巴里の空の下」はどんな映画?]
球磨川「この『巴里の空の下、セーヌは流れる』長い題やねえ、この映画はネ、
まさに[人生模様]の映画!70年前!白黒でねえ、巴里の庶民たちの暮らしが描かれていく。
ネコと一緒に暮らしている寂しい婆さん。何やら怪しげな若い芸術家。パリに状況してきた娘さん。
セーヌ川沿いの暮らしがねえ、何やら球磨川沿いの人吉、球磨を思わせる懐かしさがあるんよねえ」
中原「なるほどねえ。人吉球磨も、パリも、川沿いに人々の暮らしがあるんですものねえ。
そういったパリの[人情劇]なんですね」
球磨川「ある意味、そうなんやけどねえ、、さっきチラリと言うたけどね、[怪しげな若い芸術家]が
モデルさん使うて彫刻作ってるんやけど、もう何人も女性を殺してるんよ。
怖い怖い、まあ怖いねえ!大都会パリの「闇」も描いてるんやねえ。
色んな人達の人間模様がネ、少しづつ絡み合うところが面白い!lコレぞ映画!コレぞシネマ!」
[映画[巴里の空の下]のスピリットとは?]
中原「では球磨川さん、[映画[巴里の空の下、セーヌは流れる]のスピリット]とは?」
球磨川「ハイ!パリもねえ、キレイキレイなトコだけじゃないからネ、コワイコワイ人も大勢
潜んでるからねえ。でもそれに負けない魅力パリにはあるんだわねえ。[文化の都]パリなんやねえ」
中原「はあ、今夜は[金しろ]をロックで、[巴里の空の下、セーヌが流れる]見直してみましょう。
また来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」
【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」
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