中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。
いつも秋のこの時期は、ボクは熊本県内の各所でバンド[TAKEO.UT☆MEN]の
ライブをやってるんですけど…
去年は11/18に[ドミナント]、19に八代のキャバレー[白馬]、そして20にフランス料理店[七彩]でライブをやりましてですね。
今年は何かと忙しくて、まず北海道の十勝で撮影した「おしゃべりな写真館」の上映、
これはもう今年の春先に、北海道でスタートしたんですけども。
更に、故郷の球磨川で船頭さんの役をやった映画「囁きの河」のロケもありました。
夏はNHK-FMの「朗読の世界」で、延々と永井荷風の「ふらんす物語」を朗読しました。
そしてこの秋、天草でNHK-BS「TRUE COLERS(トゥルー・カラーズ)」というドラマ
を撮ったんですけどね。全く熊本でのライブの準備が全く出来ませんでしたねえ。
ですからねえ、今年の秋、ライブは無し!
その代わりにボクのバンドでよくやる曲をお聞き下さい。
ザ・スプートニクスで『霧のカレリア』。今週のお題は、[秋の音楽のスピリット]」
[今週の一曲]『霧のカレリア』ザ・スプートニクス
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは
1965年(昭和40年)、ザ・スプートニクスで『霧のカレリア』。」
[スプートニクスはどこの国のバンド?]
中原「皆様、スプートニクスはどこの国のバンドだと思いますか?[スプートニク]というと
ロシアが人類最初に打ち上げた人工衛星と同じ名前なので、[お!ロシアか?]と
思われたかも知れませんね。正解はネ、北欧、スウェーデンです!
この人たちはステージ上で[宇宙服]着て 演奏やってましたねえ〜。
いやあ演奏しにくいだろうと思うんだけどねえ〜(笑)ホントに!」
[カレリアの歴史、北国の旅愁]
中原「この『霧のカレリア』で歌われている[カレリア]って、地名です。
フィンランドからロシアにかけて広がる、森林と湖の多い土地だそうです。
その一体を[カレリア]というそうなんです。戦争で大変なことになっていますけれど。
スプートニクスの故郷[スウェーデン]とロシア、そしてフィンランドの人々には、
この歴史的にとても重要な地域なんですよね、このカレリアって土地は。
だからなんでしょうねえ。何ともメロディが郷愁をそそるというか、
心に染みるんですよねえ〜」
[[秋の音楽]のスピリットとは?]
中原「では![秋の音楽]のスビリット]とは…
秋に聴きたい音楽っていうのは、こういう郷愁のある曲が良いですねえ。
深くなっていく秋には、[金しろ]をお湯割りで一杯!といきましょうか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」
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中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」
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