月別アーカイブ: 2025年1月

2025/1/26【TVドラマ[ローハイド]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です〜。」
球磨川「ハイ!先週もチラリと出てきましたヨ、球磨川長治デス!
今年はねえ、昔の海外の[映画]の話しだけやのうてネ、海外の[ドラマ]の話しをしたいねえ。
去年はネその昔三船敏郎がやってた『将軍』を、真田広之さんがプロデュースでまたドラマにして、
エミー賞を取りまくってたからねえ」
中原「球磨川さん、実はボクも新しい方の『将軍』のオーディションの話があったんですよ。
でもカナダに1年くらい居ないといけないってんでね、お断りしましたよ」
球磨川「あら!勿体ない!今度『将軍』シーズン2やるらしいから、今度は出なさい!」
中原「それよりね、今日はどんなドラマのお話していただけるんですか?」
球磨川「今日はネ、クリント・イーストウッドがまだ無名なアンちゃんだった頃に出ていた
西部劇ドラマ『ローハイド』のお話しましょうかね」
中原「ではドラマ『ローハイド』からフランキー・レイン歌う[ローハイド]お聞き下さい!」
球磨川「ではまた後で、お会いしましょうネ」

[今週の一曲]『ローハイド』フランキー・レイン 
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは…」
球磨川「1958年、昭和34年から放送されていた西部劇ドラマ『ローハイド』から、
フランキー・レインが歌う[ローハイド]。まあ調子いいねえ〜」
中原「ローレンローレンローレン!ボクが子どもの頃、人吉でも見てましたよ。子どもたち
みんな一緒に歌ってました。『ローレンローレン、バッテンナンジャカ♫』
球磨川「あんた!全然歌詞わかってらんやないか!ローレンローレンはRollingRolling!
[追い立てろ!追い立てろ!]カウボーイが牛を追い立てる掛け声なんよ。
[ローハイド]は[生の皮]、カウボーイが馬に乗る時にネ、ズボンの上に履いとった
特徴的な皮の服の事なんよ。[ローハイド]いうんは[カウボーイ]の事を意味しとるんよ」

[50年代西部劇ドラマの黄金期!] 
中原「なるほど、なるほど!この『ローハイド』はじめ1950年代は西部劇ドラマが凄い人気
でしたねえ。『ボナンザ』でしょ『ローン・レンジャー』、『ララミー牧場』…」
球磨川「そう!『ララミー牧場』はねえ、ボクによく似た淀川長治さんが解説しとったねえ。
それで日本のみんなも興味持ってくれて、人気がどんどん出てきた。本国のアメリカより
人気で、「ララミー牧場」の日本での視聴率はねえ、なんとなんと43.7%。まあビックリやね。
この『ララミー牧場』で淀川さん人気出たから、このあとに「日曜洋画劇場」での解説を
するようになったんよ」
中原「ああ確か『ローハイド』も同じくらい43%の視聴率だったそうですね、凄いなあ
今そんなドラマ、全くありませんよ。
では球磨川さん、[ドラマ[ローハイドのスピリット]とは?」
球磨川「ハイ!海外ドラマいうんは何話も何話も長い間放送しとるから、登場人物を近しく感じて
たんやないかねえ。」
中原「今夜は[銀しろ]をロックで傾けながら、[ローハイド]を見直してみましょう。
また来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ〜」

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2025/1/19【エルヴィスのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。今の若い人はエルビス・プレスリー分かりますかね?
ボクはネ、大谷翔平くんを見ると、若い頃のプレスリーに似てるなあと思うんですよ。
ボクだけかなあ〜?
プレスリーをご存知ない方は今日の放送、大谷翔平くんの顔を思い浮かべて
聴いてみて下さいネ!エルヴィスはねえ、[キングオブロックンロール]と呼ばれた
伝説のアーティスト!ビッグになりすぎたもんで、生活が荒れに荒れて、
晩年は過食による肥満とドラッグで、一人、孤独に亡くなってしまいました。
その伝記映画の『エルヴィス』ってのがまた面白いんですよねえ〜。
今日はエルヴィスのこの曲をお聴き下さい。[今夜はひとりかい]。」

[今週の一曲]『今夜はひとりかい』エルヴィス・プレスリー
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1960年(昭和35年)エルヴィス・プレスリーで『今夜はひとりかい』。
アメリカのチャートで6週間連続ナンバーワンだった大ヒット曲ですよ。
皆様、大谷翔平くんの顔を思い浮かべながら、聴いてますか?」

[プレスリーとの出会い]
中原「僕がエルヴィスの音楽と出会ったのはねえ、人吉にいた中学の頃でしたねえ。
従兄弟の友達に、[エルヴィスに熱中!夢中]な先輩がいましてね。
ボクらはビートルズでしょ?その先輩はもう!エルヴィス一本槍なんですよ。
でも、その先輩のおかげでエルヴィスを知りました。」

[エルヴィスの人生]
中原「さて!映画『エルヴィス』で描かれたプレスリーは、まさに時代の寵児!
腰を振りながら歌えば、女性はキャーキャー!悲鳴そして失神!失神!
そのエルヴィスを見出したのが、トム・ハンクスが演じているマネージャーの
パーカー大佐なんですよねえ〜。
このトムハンクスが素晴らしくてねえ、特殊メイクでカーネル・サンダースみたいな
おデブの爺さんになってるんですけど、、
まあ、エルヴィスを働かせ過ぎて、そのストレスが原因でエルヴィスは暴食暴飲!
ドラッグでおかしくなって、どんどん堕ちていくんですよ」

[[エルヴィス]のスピリットとは?]
中原「では![エルビス]のスビリット]とは…」
球磨川「皆さん球磨川長治です。映画[エルヴィス]は派手できらびやかで、
だからこそ哀しい哀しいショウビズの光と闇の映画。あんた![エルヴィス]の人生、見てみなさい」
中原「おや?最後に球磨川さん出てきましたねえ。」
球磨川「ハイ!」
中原「今夜は[銀しろ]をロックで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2025/1/12【思い出のレコードのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
1月ってのはねえ、年末年始に、この実家に帰って、部屋の段ボールに入れっぱなしの
昔の物なんか整理していて、ついつい昔の雑誌に読みふけったり、
その本を持って帰ったり、はたまた昔の手紙なんかを発掘しちゃったりして、
過去が蘇りがちな時期じゃないでしょうか?
最近のサブスクみたいに形のない本や音楽だと、なかなかそういう事は出来ませんし、
ありませんよね?
というわけで、今日のお題は[思い出のレコードのスピリット]。
ザ・スプートニクスで『ハッピー・ギター』、お聞き下さい」

[今週の一曲]『ハッピー・ギター』ザ・スプートニクス
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは
1966年(昭和41年)ザ・スプートニクスで『ハッピー・ギター』!
僕のバンド[TAKEO.UT☆MEN]のライブでの定番曲なんですよ。
このスプートニクス、当時大好きだったんですけどねえ、
レコードを買う優先順位だとビートルズが一番になるんですね!
だから当時はスプートニクス買ってなかったなあ」

[人吉でのレコードの思い出]
中原「さて!今週のテーマは[思い出のレコードのスピリット]。
当時、買ってなかったスプートニクスのレコードをボクは、
どうやって聞いていたと思いますか?
実はネ、前にもお話しましたが、人吉の僕の同級生の清水さん!清水さんの実家が
[清水楽器店]で、そこでいっつも聴かせてもらってたんですヨ!
レコードってね、CDと違って、かけると針で盤をこするからすり減ったり
キズが入ったりするんですよねえ。
何度も何度も聞いたレコードなんて、パリパリパリパリノイズが入ってくるでしょう。
けどね、清水楽器店ではねえ
『スプートニクスの曲、聴きたいんですけど。お願いします〜。聴かせてください』って
お願いするとねえ『ハイハイ、ハイ!』つってね、聞かせてくれてたんですよねえ。
ありがたい時代ですねえ。
レコードはネ、プレイヤーでこの盤を回して、そこにフワッと針をおろすんですよね。
そして曲が流れ出す。スマホのアプリみたいにスキップなんてしませんよ!
1曲1曲じっくり聴いてましたねえ。だからこそ曲がしっかりと自分の中に入って
くるんですねえ」

[[思い出のレコード]のスピリットとは?]
中原「では![思い出のレコード]のスビリット]とは…
音楽をレコードで聞くと、しっかりと曲に向かいあえていましたねえ、そして
カラダにそれがしっかりと入って来ました。
今宵、しっかりとカラダに染み入る[待宵]をロックで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2025/1/5【川の流れのスピリット】

中原「新年あけましておめでとうございます!今年2025年も変わらずに
熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする、人吉生まれの球磨育ちの
中原丈雄でございます。去年2024年は怒涛の1年でしたねえ。
真冬にふるさとの球磨川で、船頭さん役の主演映画[囁きの河]を撮影しました。
その前の年に撮った、こちらも主演させてもらいました[おしゃべりな写真館]』が
ロケ地の北海道で公開されたので、その舞台挨拶で何度も北上しました。
BSドラマでは、天草の崎津にずっとおりました。
秋には熊本でも[おしゃべりな写真館]が公開され、こちらでも舞台挨拶をさせていただき
いやはや、激流のように、時が過ぎていった1年でした。
今年は[囁きの河]が公開される年。川にちなんだこちらの曲をお聞きください。
美空ひばりさんで『川の流れのように』。」

[今週の一曲]『川の流れのように』美空ひばり
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは
1988年(昭和63年)美空ひばりさんで『川の流れのように』。
52歳の若さで亡くなったひばりさんの最後の歌ですねえ。
波乱万丈な人生だったひばりさん、この歌の歌詞にもありますけども
『地図さえない、それが人生』そのものだったんでしょうねえ。」

[[囁きの河]とは?]
中原「さて!今週のテーマは[川の流れ]のスピリット]。
去年の冬、僕は寒い寒い球磨川の上で船頭さんを演じておりました。
それが僕の主演した映画[囁きの河]。
コレはねえ、自分の母親に自分の子どもを預けて、ふるさとを捨てて、
20何年間も人吉に戻ることなく暮らしてきた男が、
母の亡くなったこと、そしてこの人吉球磨の水害を機に、帰ってくるんですよ。
そして、その成長した子どもとの出会い、人間関係、ふれあいの中で、
自分の人生を考えていくという、そういう映画になってます。」

[[川の流れ]のスピリットとは?]
中原「では![川の流れのスビリット]とは…
[川の流れのように]で歌われているように、[生きることは旅すること]と僕も思って
います。俳優という仕事でねえ、人生を旅してきた自分にとって、流される事なく、
人生の舵を取って、今年2025年も過ごしていきたいと考えております!
旅のお供は、ふるさとの米焼酎[白岳]!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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