中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
1月ってのはねえ、年末年始に、この実家に帰って、部屋の段ボールに入れっぱなしの
昔の物なんか整理していて、ついつい昔の雑誌に読みふけったり、
その本を持って帰ったり、はたまた昔の手紙なんかを発掘しちゃったりして、
過去が蘇りがちな時期じゃないでしょうか?
最近のサブスクみたいに形のない本や音楽だと、なかなかそういう事は出来ませんし、
ありませんよね?
というわけで、今日のお題は[思い出のレコードのスピリット]。
ザ・スプートニクスで『ハッピー・ギター』、お聞き下さい」
[今週の一曲]『ハッピー・ギター』ザ・スプートニクス
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは
1966年(昭和41年)ザ・スプートニクスで『ハッピー・ギター』!
僕のバンド[TAKEO.UT☆MEN]のライブでの定番曲なんですよ。
このスプートニクス、当時大好きだったんですけどねえ、
レコードを買う優先順位だとビートルズが一番になるんですね!
だから当時はスプートニクス買ってなかったなあ」
[人吉でのレコードの思い出]
中原「さて!今週のテーマは[思い出のレコードのスピリット]。
当時、買ってなかったスプートニクスのレコードをボクは、
どうやって聞いていたと思いますか?
実はネ、前にもお話しましたが、人吉の僕の同級生の清水さん!清水さんの実家が
[清水楽器店]で、そこでいっつも聴かせてもらってたんですヨ!
レコードってね、CDと違って、かけると針で盤をこするからすり減ったり
キズが入ったりするんですよねえ。
何度も何度も聞いたレコードなんて、パリパリパリパリノイズが入ってくるでしょう。
けどね、清水楽器店ではねえ
『スプートニクスの曲、聴きたいんですけど。お願いします〜。聴かせてください』って
お願いするとねえ『ハイハイ、ハイ!』つってね、聞かせてくれてたんですよねえ。
ありがたい時代ですねえ。
レコードはネ、プレイヤーでこの盤を回して、そこにフワッと針をおろすんですよね。
そして曲が流れ出す。スマホのアプリみたいにスキップなんてしませんよ!
1曲1曲じっくり聴いてましたねえ。だからこそ曲がしっかりと自分の中に入って
くるんですねえ」
[[思い出のレコード]のスピリットとは?]
中原「では![思い出のレコード]のスビリット]とは…
音楽をレコードで聞くと、しっかりと曲に向かいあえていましたねえ、そして
カラダにそれがしっかりと入って来ました。
今宵、しっかりとカラダに染み入る[待宵]をロックで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」
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