2025/5/4【茶摘みのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。皆さまゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか?」
今のこの時期は、まさに[夏も近づく八十八夜]でございますねえ。
立春から数えて88日、今年は立春が2/3でしたから八十八夜は5/1。
この日に摘んだお茶は新茶、一番茶と呼ばれ、無病息災になる縁起が良いお茶
ですねえ。ボクのふるさと人吉は[お茶どころ]!
おいしいおいしい新茶が摘まれている頃ではないでしょうか?
ではお聞きください。ひばり児童合唱団で『茶摘み』。」

[今週の一曲]『茶摘み』ひばり児童合唱団
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1912年(明治45年)に尋常小学校唱歌で発表された『茶摘み』。
ひばり児童合唱団の歌声をお聞きいただいております。」

[人吉のお茶は?]
中原「お茶どころ人吉のお茶、有名なのはねえ、玉(たま)緑茶ですかねえ。
普通のお茶っ葉って揉まれて細いでしょう?この玉緑茶はね、ちょっと丸くなってるんです
その分、じんわりと、このお茶のエキスが出てきて、まあ〜味わい深いんですね。
人吉には、歴史ある良いお茶屋さんもたくさんあって、茶畑も物凄くたくさんあるんですよ
ボクが主演した球磨川を舞台にした映画、今年公開されるんですけれども[囁きの河]、
この映画の撮影にも、お茶畑とお茶屋さんが出てくるんですよ」

[[囁きの河]でのお茶の風景]
中原「ボクが演じる役が、何十年ぶりに被災したふるさと人吉に帰ってくる男なんですが、
ボクの息子の元彼女がCAさんでしてねえ。彼女もまた人吉にやってきて、人吉で
いろんな人々と触れ合うんですけども。その中の一つが人吉のお茶屋さん[立山商店]。
そこで、人吉茶を飲みながら、お茶の収穫の体験をしたりして、お茶の話をするんです。
中原「この[囁きの河]、人吉で生きる人々の暮らし、そして風景をじっくりと描いた
とても静かで、ヨーロッパ映画のような良い仕上がりになっております。
人吉や熊本市内での上映が決まりましたら、またお知らせしますね。」

[[茶摘み]のスピリットとは?]
中原「では![茶摘みのスビリット]とは…
[夏も近づく八十八夜♫]と、この[茶摘み]の歌は夏の訪れを感じさせてくれますねえ。
今夜は[KAORU]を人吉の新茶の[緑茶割り]で、いただきましょうかね。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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