中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月6月と来月7月は、球磨川が目の前を流れるこちら
[HASSENNBA HITOYOSHI KUMAGAWA]」のBARからお届けいたします」
※球磨川のせせらぎの音が…
中原「来週の6/26(木)と29(土)、ここ人吉の[カルチャーパレス]で、
そして6/27(金)からは熊本駅の[熊本ピカデリー]で、いよいよボクの主演映画
『囁きの河』の上映が始まります。なので今日は『囁きの河』のお話をさせて
下さいね。まずはこちらの曲から。テリー・スタッフォードで『サスピション』。
今日のお題は『故郷での撮影のスピリット』。」
[今週の一曲]『サスピション』テリー・スタッフォード
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1964年(昭和39年)、テリー・スタッフォードで『サスピション』。」
[ふるさとで映画を撮るということ…]
中原「この曲と出会った60年数年前、人吉高校に通ってた頃はねえ、まさか自分が
映画俳優になれる、自分の主演映画を故郷で撮る、なんて、
夢にも思わなかったですねえ。
[元・球磨川下りの船頭]で[20年以上、故郷を離れていた男]=今西孝之として
球磨川の船の上に立ちましたヨ。」
[共演者とのつながり]
中原「今回、ボクの元恋人役で清水美砂さんが出演してるんですけど、
彼女はネ、ボクの映画デビュー『おこげ』の主演は美砂さん。
この映画、同性愛の事を描く作品で、彼女は同性愛の男性に興味を抱いていく役、
なんですね。同性愛の人にくっついて歩く女性のことを『おこげ』って言う言葉が
あるそうなんですよ」
[故郷の言葉で喋るということ…]
中原「この映画では、このまんま球磨弁で喋れたのがホント幸いでしたねえ。
色んな地方のドラマ、その土地その土地の言葉で喋んないといけないじゃないですか?
(方言を)下手に喋ると、その土地の人が変に思いますもんね。
だから(この映画も)方言指導の先生はおられましたけれども、ボクもだいぶ方言指導を
やりましたよ。『こういう言い方で、こう言ってやりますよ』みたいなことは伝えました
けど。でもボクの場合は言葉の問題が無かったので、役に専念できて、
とても、やりやすかったですねえ!」
[故郷での撮影のスピリットとは?]
中原「では![故郷での撮影のスビリット]とは…
子どもの頃、この球磨川で泳いで遊んでた頃には、まさか自分が故郷で映画の主演が
できるなんて想像もしてなかったんです。本当にこの映画に協力してくださった皆さんに
感謝しかありません!
今日は[銀しろ]の水割りで球磨川に乾杯!(カランカラン)リスナーの皆さんも乾杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」
【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」
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