月別アーカイブ: 2025年9月

2025/9/28【映画[ストックホルムでワルツを]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です」
球磨川「ハイ。今月もまたお会いしましたね、球磨川長治です。」
中原「今月は、どんな映画をご紹介してくれるんですか?」
球磨川「ハイ!今月はネ、北欧のスウェーデンの映画。世界で最も美しい首都、と言われる
そのスウェーデンの[ストックホルム]が舞台の、ステキなステキな映画をご紹介しましょう」
中原「スウェーデンといえば、IKEAとかオシャレな…そんな国ですかね?」
球磨川「あんたねえmスウェーデンと言えば映画も有名よ!ベルイマンもスウェーデン、
『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』もスウェーデン。
ハイ!映画『ストックホルムでワルツを』からスウェーデン語で歌われている
『ワルツ・フォー・デヴィ』お聞きください』

[今週の一曲]『ワルツ・フォー・デヴィ』モニカ・ゼタールンドwithビル・エヴァンズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは…」
球磨川「2014年、平成26年に公開されたスウェーデン映画『ストックホルムでワルツを』からネ、
モニカ・ゼタールンドwithビル・エヴァンズで『ワルツ・フォー・デヴィ』お届けしております」

[『ストックホルムでワルツを』はどんな映画?]
中原「コレは、モニカ・ゼタールンドちゃんが、主役の伝記映画なんですかね?」
球磨川「そう!スウェーデンが誇る世界的なジャズシンガー、モニカちゃんの半生を描いた映画。
時は1960年代、スウェーデンの片田舎。シングルマザーのモニカちゃんがねえ、電話交換手の
仕事をしながら、大好き大好きな歌への情熱を燃やしておった。
けどね『あんたの歌は誰かのモノマネや。』なんて言われてね。
それでも歌を諦めきれんモニカちゃん、『都会に行かなラチがあかん!』と一念発起してね
娘ちゃんを連れて首都のストックホルムに出るんよ」
中原「このモニカさんの気持ち、自分はよく分かりますねえ。『俳優になるにには東京に出ないと
始まらない!』ボクも若い頃、そう思ってました!」
球磨川「なるほど。国は変われど、思う事は一緒やねえ。そんでストックホルムに出た
モニカちゃんはねえ、ある出来事からネ『英語のジャズを、自分の国の言葉スウェーデン語で歌う』
そこから彼女の人生がガラリ!変わっていく」
中原「[モノマネ]ではなく、自分の言葉として歌う事が出来るようになるんですね!」
球磨川「この映画、何と言ってもね、モニカさんの[歌]が素晴らしい!
そしてそして、モニカさんの一生懸命な生き方がまた素晴らしい!」
中原「本当にステキな映画でしたよねえ」

[『ストックホルムでワルツを』のスピリットとは?]
中原「では球磨川さん、映画[ストックホルムでワルツを]のスピリットとは?」
球磨川「ハイ!大切なんはね[自分のコトバで表現する]いう事やね!
あんたも人吉球磨のコトバで芝居した映画『囁きの河』は良かったよ!」
中原「今夜は故郷の酒[白岳]をロックで傾けながら、[ストックホルムでワルツを]を
見直してみましょうかね!ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」

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2025/9/21【秋の夕焼けのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
さて!明後日の火曜が[秋分の日]。今年もあと3ヶ月!早いですねえ〜。
まあ自分が主演した映画『囁きの河』がこの夏に公開されたという事もあって、
何か月日が過ぎ去って行くのが、早く感じますねえ。
そんな慌ただしい日々も一段落。この秋の季節になってくると
夕方、真っ赤な空の夕陽をボーッと眺めながら、、もちろん焼酎を傾けながら
過ごす時間が本当に、この貴重に感じますねえ。
では!そんな夕焼けにピッタリの曲をお聞きください。
三橋美智也さんで『夕焼けとんび』。今日のお題は[秋の夕焼けのスピリット]」

[今週の一曲]『夕焼けとんび』三橋美智也
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1958年(昭和33年)三橋美智也で『夕焼けとんび』。
[夕焼け空がマッカッカ!][とんびがホーイホイ]と何とも軽妙な歌詞が良かですねえ」

[流行歌手!三橋美智也さん]
中原「三橋のミっちゃんはねえ。50年代に大活躍![三橋で明けて三橋で暮れる]なんて
言われる、ホントに凄かったんですよ。
この歌の頃はまだボクは子どもでしたけども、親戚が揃うとねえ。
誰もが、このミっちゃんの歌を歌うんですねえ。爺ちゃん婆ちゃん皆、歌うんですよ!
みんなで一緒に合唱してねえ。老若男女に親しまれてましたねえ〜。」

[夕焼けの思い出]
中原「さてさて今夜のお題は[秋の夕焼けのスピリット]。
実はねえ、[くまもとスピリット]で6年前の第1回の放送で流したのが、
この三橋美智也さんでした。[赤い夕陽の故郷]でしたね。
いやホントねえ、三橋のミっちゃんの歌声には[夕陽]が合うんですよねえ〜。
そして、この歌声を聴くと、ホントに子どもの頃を思い出すんですねえ。
みんなで集まってねえ〜。歌が明るいじゃないですか?
あの、色んなねえ…何だろうなあ…ホントに思い出すんですねえ、子供の頃を。
懐かしいなあ〜。」

[秋の夕焼けのスピリット]とは?]
中原「では![秋の夕焼けのスビリット]とは…
この[夕焼けとんび]で歌われているのが、[田舎の家族への思い]。
[秋の夕焼け]をボクが東京で見てる時、やっぱり故郷の人吉の人も球磨郡の人も、
同じ[夕焼け]を見てるんだろうなあと思いながら、いましたよ。
今夜は夕焼けのような[金しろ]で乾杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2025/9/14【[愛を歌う]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
平成の半ばから第3月曜が[敬老の日]になったんですねえ。
今年はちょうど明日9/15が敬老の日。
ボクはまだまだ[敬老]なんかされなくて結構です!(笑)と思ってるんですけども…
映画に、テレビに、このラジオにと、励んでいる中原丈雄でございますからね。
まだまだ[敬老の日]には遠いと思っております。
今年の夏は、ボクの主演映画『囁きの河』の熊本先行公開に合わせて、[一人芝居]と
[ライブ]にも励みましたよ〜。
その[一人芝居&ライブ]をやった時に、お客さんがこう言うんですヨ。
『中原さん、シャンソンを歌ってくれませんかね?オトナのシャンソンを聞きたい』って
言うんですね。ボクもそういう気が無いわけでもないんですけども。
という事でねえ、今日はエディット・ピアフで『愛の讃歌』。
今日のお題は、[[愛を歌う]スピリット]」

[今週の一曲]『愛の讃歌』エディット・ピアフ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1950年(昭和25年)エディット・ピアフで『愛の讃歌』。
ピアフってねえ身長が145cmですって。ホントに小柄だったんですね。
でも!何とも力強い響き渡るこの 歌声、魂が入ってるんですねえ。見事!」

[越路吹雪さんの『愛の讃歌』との違い]
中原「『愛の讃歌』といえば、日本だと越路吹雪さんですかねえ。
日本語の歌の方がお馴染みかもしれませんけどねえ。
『あなたの燃える手で私を抱きしめて』『あなたと二人で過ごせるなら何にもいらない』
という歌詞。コレはねえ、今お聞きになってるエディット・ピアフの原曲の歌詞とはネ
かなり違うんですよ。ピアフの歌詞はもっと強烈なんですよ!
『空が落ちても大地が崩れても構わない』『祖国も捨てる』『死んでも構わない!
私はあなたと一緒にいたい!』いやあ涙が出ちゃうなあ。
この当時ピアフは恋(不倫)をしていて、その相手が事故で亡くなっているんですね。
認められない[愛]、そして[永遠の別れ]、
そんな強い強い思いが、この[愛の讃歌]には込められているんじゃないでしょうかねえ。」

[[愛を歌う]スピリットとは?]
中原「では![愛を歌うスビリット]とは…
フランスという国が生んだ最高の音楽[シャンソン]だからこそ、
このエディット・ピアフの歌も、より輝くんですねえ〜。
今宵、[待宵]のロックで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2025/9/7【ハマる音楽のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
さてさて、この番組では7割、8割、ボクの青春時代の60年代の音楽をかけて
おりますけれども、あの頃はねえ、ビートルズとの出会い、衝撃的でしたねえ、
そしてそして!GSの全盛期でございました。
若い頃出会った音楽って、身体に染みついているんですよ。
今の若い方の音楽との出会いは、スマホのYoutubeだったりTikTokなんですかね?
それでも、ライブとかで[生の演奏]を体験するとねえ、そのバンドやアーティストに
[恋]しちゃって、[ハマる]んじゃないでしょうか?
今日はネ、ボクが修学旅行で東京に出てきた時に、[生の演奏]を見て[ハマった]
バンドの曲をお届けしましょうか。ザ・ビーバーズで『初恋の丘』。
今日のお題は[ハマる音楽のスピリット]!」

[今週の一曲]『初恋の丘』ザ・ビーバーズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1967年(昭和42年)ザ・ビーバーズで『初恋の丘』。
ビーバーズってねえ、プロに注目されていた実力派のバンドなんですけどネ。
その曲の後のヒット曲がなかったんですねえ。
でも、曲がとてもシンプルで良いんですよね。」

[アシベでの出会い]
中原「[ザ・ビーバーズ]との出会いは、修学旅行で人吉から東京に行ったときにね、
新宿にACB(アシベ)っていうジャズ喫茶がありまして…
そこに僕のイトコから連れてってもらって、見たんですよお。
当時のバンド、ACBに出るってのは大変な事ですからね。」
※50年代のロカビリーブームで大人気となり、60年代にはGSバンドがステージを
飾ってました
中原「ボクが行ったときは、ちょうどこの[ザ・ビーバーズ]が演奏してたんですねえ。
お客さんもたくさん入っていましたけど、タバコの煙がもうもうとしている中で、
皆が見てるんですよ。踊ったりなんかしながら。
もうホントに何ちゅうんですか、(自分は)身体が硬直して何も覚えてないんですね!
ただバンドが演奏している姿だけは、ドキドキしながら、見てましたけどねえ。
いやあ、ハマりましたねえ。」

[ライブの影響力、GSの衰退]
中原「さてさて!今夜のお題は[ハマる音楽のスピリット]。
ライブで実際に見たバンドの曲ってのはねえ、やっぱり影響力大きいですよ。
[ザ・ビーバーズ]のこの曲、ボクは今でも歌えますヨ!
『や〜がて忘れて♫はかな〜く消えてゆく〜♫』
はかなく消えていくこのバンドも2年で解散しましたねえ(笑)。
花火のようにパーッと鮮やかに輝いて、パッと寂しく消えていきました」

[[ハマる音楽]のスピリットとは?]
中原「では![ハマる音楽のスビリット]とは…

たとえ数年で消えていったとしても、ライブで出会って好きになった気持ちに
いつわりはございません!そんな消えていったバンドたちに[しろ]で乾杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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