中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]を
お届けする中原丈雄です。
さてさて、今年もあと10日。街はクリスマス一色ですねえ。
今日はもちろん!クリスマスソングをおかけしますよ〜
東京からボクのお気に入りのクリスマスソングのレコードを
持ってきましたからね。今日は[オトナのクリスマス]というテーマでお届け
しましょうかね。まずはお聞きください。
ジュリー・ロンドンで『アイド・ライク・ユー・フォー・クリスマス』」
[今週の一曲]『I’d Like You For Christmas』ジュリー・ロンドン
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1957年(昭和32年)ジュリー・ロンドンで『I’d Like You For Christmas』。、
このハスキーな歌声は『スモーキーヴァイス』と呼ばれておるそうですよ。
でもホント、クリスマスの曲ってのは良い曲がいっぱいありますねえ。」
[中原青年のクリスマス]
中原「さて!今日のお題は『オトナのクリスマス』。
皆さんはクリスマスに、どんな思い出がありますか?
ボクはねえ、クリスマスディナーちゅうのかな(笑)そんな思い出があるんですよ!
そうですね、アレは劇団の頃ですね。ビンボーでお金も全然無い頃、20代の初め。
今の奥さ んと付き合い始めて、クリスマスディナー、行ったんですよ。
世田谷の弦巻ってトコに住んでましてね。そこの石造りの相当良いレストラン!
そこでハンバーグを(笑)、財布とニラメッコしながら、お金が無いんでね。
『コレ、足りなかったらどうしようか?』なんて言いながら…」
[クリスマスの匂い]
中原「それからねえ、クリスマスの思い出は、もう一つあってネ。
それはね[灯油の匂い]なんですよ!
住んでいた四畳半のボロアパート、まあ冬、寒いんですよ!風が入って来てね。
暖を取るのにコタツとかそんなの無いんですよ。石油ストーブなんですよねえ。
それで灯油をネ、近くのガソリンスタンドに買いに行くんですけど、
当時100円でネ、意外とたくさん買えたんですよ。100円分だけ買って、ストーブに入れて
それが(芯に)染み込むまで待って、点火して、温かいんですよ。でもちょっと離れると、
寒くなっちゃう。 でもね、この{匂い]![灯油の燃える匂い]ってのがねえ〜
懐かしいですね〜。あの香りを時々、嗅ぐと、今でもフッと嗅ぐ時があるんですけど、
すぐ!その(貧乏暮らしの)時を思い出しますヨ」
[『オトナのクリスマスのスピリットとは?]
中原「ではでは![オトナのクリスマスのスピリット]とは…
ボクにとっては、[ハンバーグ]と[灯油の匂い]ですかねえ。
皆さんにとっての[クリスマス]は何の香りでしょうか?クリスマスの夜は[金しろ]で乾杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」
【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」

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