中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
昭和の頃の日本の流行歌ってのは、海外のカバーが多いですよね。
逆に今は、カバー曲ってのは聞かないですけどね。
それに昭和の昔は、海外の[国の名前]が入った歌が、まあ沢山ありました。
例えば[あこがれのハワイ航路][思い出のサンフランシスコ][カナダからの手紙]
[少年ケニア]!なんちゅうのも(笑)。やっぱり(海外へ)の憧れがあるんでしょうねえ。
今日お届けするのも[海外のカバー]で、更に[国の名前が入った]歌、
森山加代子さんの[月影のキューバ]!今日のお題は[月影のキューバ]のスピリット」
[今週の一曲]『月影のキューバ』森山加代子
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしております曲は、
1960年(昭和35年)森山加代子さんで「月影のキューバ」。
ボクが子供の頃に、それこそラジオでよく流れていてねえ、好きでしたねえ。」」
[カバーの時代]
中原「もともとコレは、キューバ系アメリカ人の歌手、セリア・クルースが歌う
[Majica Lune]=[魔法の月]が原曲らしいですねえ。
『月が輝く夜、月の魔法であなたは私を好きになる』って歌で、
森山加代子さんだけでなく、西田佐知子さん、ザ・ピーナッツもカバーしてますねえ。
中でも、この森山加代子さんの歌がよく流れてました。紅白でも歌ったそうですよ。
このラテンのメロディに、この森山さんの歌声が合ってたんでしょうねえ」
[キューバのイメージ]
中原「さて!今夜のお題は[月影のキューバ]のスピリット]。
キューバと言えば、映画だと最近、役所広司さんの映画[パーフェクトデイズ]を
日本で撮ったヴィム・ヴェンダース監督のドキュメンタリー
[ブエナビスタ・ソシアルクラブ]がありましたねえ。
ハバナの街中でサルサの音楽流れる、情熱の国というイメージをあれから
受けましたねえ。
ボクはねえ(キューバは)ちょっと危険な国っていう、香りも何かするんですけどねえ。
2000年にアメリカで作られた映画でね、ボクが大好きなハビエル・バルデムという人が
「ノーカントリー」に出た人なんですけど、「夜になる前に」という映画
この中に出てくるキューバは恐ろしい恐ろしい国でしたねえ。
一度ぜひご覧になってみて下さい、」
[[月影のキューバ]のスピリットとは?]
中原「では![月影のキューバのスビリット]とは…
ボクにとっての[キューバ]は、やっぱり森山さんの[月影のキューバ]、
このラテンのカラッとした明るいリズムにウキウキしますねえ。
ハイ!今夜は、キューバの暑い太陽の光のような[金しろ]ロックで乾杯しましょう。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました!」
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