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2024/11/17【秋の音楽のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。
いつも秋のこの時期は、ボクは熊本県内の各所でバンド[TAKEO.UT☆MEN]の
ライブをやってるんですけど…
去年は11/18に[ドミナント]、19に八代のキャバレー[白馬]、そして20にフランス料理店[七彩]でライブをやりましてですね。
今年は何かと忙しくて、まず北海道の十勝で撮影した「おしゃべりな写真館」の上映、
これはもう今年の春先に、北海道でスタートしたんですけども。
更に、故郷の球磨川で船頭さんの役をやった映画「囁きの河」のロケもありました。
夏はNHK-FMの「朗読の世界」で、延々と永井荷風の「ふらんす物語」を朗読しました。
そしてこの秋、天草でNHK-BS「TRUE COLERS(トゥルー・カラーズ)」というドラマ
を撮ったんですけどね。全く熊本でのライブの準備が全く出来ませんでしたねえ。
ですからねえ、今年の秋、ライブは無し!
その代わりにボクのバンドでよくやる曲をお聞き下さい。
ザ・スプートニクスで『霧のカレリア』。今週のお題は、[秋の音楽のスピリット]」

[今週の一曲]『霧のカレリア』ザ・スプートニクス
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは
1965年(昭和40年)、ザ・スプートニクスで『霧のカレリア』。」

[スプートニクスはどこの国のバンド?]
中原「皆様、スプートニクスはどこの国のバンドだと思いますか?[スプートニク]というと
ロシアが人類最初に打ち上げた人工衛星と同じ名前なので、[お!ロシアか?]と
思われたかも知れませんね。正解はネ、北欧、スウェーデンです!
この人たちはステージ上で[宇宙服]着て 演奏やってましたねえ〜。
いやあ演奏しにくいだろうと思うんだけどねえ〜(笑)ホントに!」

[カレリアの歴史、北国の旅愁]
中原「この『霧のカレリア』で歌われている[カレリア]って、地名です。
フィンランドからロシアにかけて広がる、森林と湖の多い土地だそうです。
その一体を[カレリア]というそうなんです。戦争で大変なことになっていますけれど。
スプートニクスの故郷[スウェーデン]とロシア、そしてフィンランドの人々には、
この歴史的にとても重要な地域なんですよね、このカレリアって土地は。
だからなんでしょうねえ。何ともメロディが郷愁をそそるというか、
心に染みるんですよねえ〜」

[[秋の音楽]のスピリットとは?]
中原「では![秋の音楽]のスビリット]とは…
秋に聴きたい音楽っていうのは、こういう郷愁のある曲が良いですねえ。
深くなっていく秋には、[金しろ]をお湯割りで一杯!といきましょうか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2024/11/10【シャンソン、そして出会いのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。
11月、熊本市内ですとイチョウ並木が色づいた、その後の落ち葉の掃除が
大変ですよねえ〜、コレはねえ。紅葉は良いけど、落ち葉、枯れ葉は大変です!
というわけで、今日お届けするのは[枯葉によせて]というシャンソンの名曲で
ございます。
え〜、先週はボクが20代の頃マネージャーをやっていたデューク・エイセス
の曲をかけましたけれども、
今週はネ、ボクが30代の頃に出会った[シャンソン]のお話をしましょうかね?
今日のお題は[シャンソン、そして出会いのスピリット]!
では、ミッシェル・アルノーで[枯葉によせて]お聞き下さい」

[今週の一曲]『枯葉によせて』ミッシェル・アルノー
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは
1960年(昭和35年)、ミッシェル・アルノーで『枯葉によせて』。」

[才女、ミッシェルアルノー]
中原「このアルノーさんは、2つの学位を持つインテリ=知性派の歌手でしてね
あの!フランスきっての色男、ダンディなセルジュ・ゲンズブールを
見出した女性としても知られております。
いやー、でもやっぱり聴いてて声に知性とか教養を感じるんですねえ、
このミッシェル・アルノーってのは。いやあ素敵だなあ、歌も凄い!」

[シャンソンとの出会い]
中原「さて!今週のテーマは[シャンソン、出会いのスピリット]。
ボクがシャンソンと出会ったのが30代の頃でしたねえ。20代の頃で俳優の道を歩み
始めたものの、まあビンボー!ビンボー!ビンボー!!というビンボーだったんで。
ほいで、水森亜土さんの絵の手伝いで絵を描くようになったんですけど。
そん時にねえ、亜土さんと仲良かったが、石井好子さん。シャンソンの。
日本を代表するフランス通で、シャンソン歌手なんですけど…
石井さんを通じて、オトナの音楽=シャンソンとも出会えました。
石井さん自身が若い頃、パリのキャバレーで何年も歌ってましたからねえ。
石井さんの幅広い交友関係がありましたからねえ
後にボクが主演映画デビューする「おこげ」の、脚本、監督の中島丈博さんと
そして中島さんを通じて美輪明宏さん!色んな人達との
素晴らしい人との出会いがありました。」

[シャンソン、出会いのスピリットとは?]
中原「では![シャンソン、出会いのスビリット]とは…
ゲンズブールがミッシェル・アルノーとの出会いで人生が変わったように、
ボクも石井さんとの出会いで人生が変わりましたねえ。
人の人生というのは人との出会いで作られていく、そういうのがたくさん
ありますよねえ。
え〜、今夜は人との出会いに感謝して、[待宵]をロックで一杯いきましょうか!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2024/11/3【[いい湯だな]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。
今日11/3文化の日!皆様は[文化的]な暮らしを過ごせられておられますでしょうか?
日本国憲法第25条にこう書いてありますヨ
『すべて国民は健康で文化的な、最低限度の生活を営む権利を有する』
うーん!ボクにとって[文化的な生活]とは?
そうですねえ、ゆっくり温泉にでも入って風呂上がりに
おいしいおいしい[白岳]ロックを傾けながら、好きな音楽聞いたり
好きな映画を見たりする事ですかねえ。寒くなったこの時期、温泉は最高ですよ!
湯船に浸かってると、つい鼻歌が出てきます…『いい湯だな♫ハハハン♫』
デューク・エイセスで[いい湯だな]お聞き下さい」

[今週の一曲]『いい湯だな』デューク・エイセス
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1965年(昭和40年)デューク・エイセスで『いい湯だな』。
この歌はドリフの方が有名ですが、元祖はこちら!デュークなんですよ。
デュークの[にほんのうた]シリーズの中の群馬県のご当地ソングなんですよねえ。
デュークの歌を聞いてるとねえ、あの頃、東京へ出て行って初めて仕事をした
あの頃を思い出しますねえ。」
※中原さんは20代の頃、デューク・エイセスのマネージャーの仕事をしていました。

[いい湯と言えば人吉温泉]
中原「さて!今週のテーマは[いい湯だな]のスピリット]。
熊本にはこの県北から阿蘇、天草県南まで良い温泉がありますよねえ。
けどネ、ボクにとっての[いい湯]というのはやっぱり故郷の人吉、球磨の温泉なんですヨ。
ボクが東京の友人たちを熊本にお招きする時には、あちこちの旅館に連れて行きます。
今度撮りました映画[囁きの河]ではねえ[人吉旅館]を使わせていただきましたけども。
100年近い歴史のある、まあコレはどこもそうなんですけど、何ともこの風情のある
温泉宿なんですねえ。」

[人吉旅館でツルツルに!]
中原「[人吉旅館]はねえ、こないだの4年前の水害で、1階の天井上まで水
に浸かったんですけど 多くの皆さんの援助で、1年かけて復興されました。
ここの湯は源泉かけ流しの天然温泉!いわゆる[美人の湯]という泉質でですね、
肌がツルツルになるんですよ。ボクなんか頭を洗い過ぎちゃって、
頭がツルツルになりましたけれども(笑)
えー、お客さんがいらっしゃらない時間に、ゆっくり入らせてもらいました。
温泉良し!旅館良し!人吉良いトコ一度はおいで!あ〜ドッコイショ!
という感じですかねえ〜!」

[[いい湯だな]のスピリットとは?]
中原「では![いい湯だな]のスビリット]とは…
ボクにとって[いい湯]と言うのは、水害を乗り越えた、ステキなステキな温泉宿が
ある[人吉球磨の温泉]ですねえ。風呂上がりに[白岳]をロックで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2024/10/27【映画[巴里の空の下]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。」
球磨川「ハイ!今月もまたお会いしましたネ!球磨川長治デス!
あんた!永井荷風のねえ[ふらんす物語]の朗読をやっとったみたいやね。まあ!いやらしい!
フランスは今年はオリンピックで[スポーツの国]やったけど、本来は[文化の国]やね。
今週はネ、フランスのパリが舞台の映画を紹介しましょうかね?」
中原「はいはい。球磨川さん!パリが舞台の映画、それこそ星の数ほどありますが…」
球磨川「今日はネ、ワタシが紹介したい映画は、1951年公開の映画
『巴里の空の下、セーヌは流れる』!」
中原「おお!70年以上も前の映画ですね!この映画で流れる曲が有名ですよね?」
球磨川「そう!シャンソンの名曲『パリの空の下』!映画の真ん中あたりでねえ、、
セーヌ河沿いで、皆でワイワイ歌われとるね!」
中原「ではお聞き下さい!映画『巴里の空の下、セーヌは流れる』から『パリの空の下』」
球磨川「ハイ!ではまた後で、お会いしましょうネ」

[今週の一曲]『パリの空の下』ジャン・ブルトニエール
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは…」
球磨川「1951年(昭和26年)公開の映画『巴里の空の下、セーヌは流れる』から『パリの空の下」。ユベール・ジ
ローさん言う人が作曲のシャンソンやねえ。」

[「巴里の空の下」はどんな映画?]
球磨川「この『巴里の空の下、セーヌは流れる』長い題やねえ、この映画はネ、
まさに[人生模様]の映画!70年前!白黒でねえ、巴里の庶民たちの暮らしが描かれていく。
ネコと一緒に暮らしている寂しい婆さん。何やら怪しげな若い芸術家。パリに状況してきた娘さん。
セーヌ川沿いの暮らしがねえ、何やら球磨川沿いの人吉、球磨を思わせる懐かしさがあるんよねえ」
中原「なるほどねえ。人吉球磨も、パリも、川沿いに人々の暮らしがあるんですものねえ。
そういったパリの[人情劇]なんですね」
球磨川「ある意味、そうなんやけどねえ、、さっきチラリと言うたけどね、[怪しげな若い芸術家]が
モデルさん使うて彫刻作ってるんやけど、もう何人も女性を殺してるんよ。
怖い怖い、まあ怖いねえ!大都会パリの「闇」も描いてるんやねえ。
色んな人達の人間模様がネ、少しづつ絡み合うところが面白い!lコレぞ映画!コレぞシネマ!」

[映画[巴里の空の下]のスピリットとは?]
中原「では球磨川さん、[映画[巴里の空の下、セーヌは流れる]のスピリット]とは?」
球磨川「ハイ!パリもねえ、キレイキレイなトコだけじゃないからネ、コワイコワイ人も大勢
潜んでるからねえ。でもそれに負けない魅力パリにはあるんだわねえ。[文化の都]パリなんやねえ」
中原「はあ、今夜は[金しろ]をロックで、[巴里の空の下、セーヌが流れる]見直してみましょう。
また来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」

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2024/10/20【渡り鳥のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。
先週金曜から公開のワタクシ中原丈雄主演の映画「おしゃべりな写真館」、
もうご覧になっていただけましたでしょうか?
熊本駅アミュプラザの[熊本ピカデリー]でのボクの舞台挨拶に来ていただけましたか?
え?客席から手を振ってた?嬉しいですなあ〜。ありがとうございました!
「久しぶりに映画館で映画見たわ」なんてお客さまもいらっしゃったようで、
まあ良いですよねえ。やっぱスクリーンで皆と一緒に見る映画、良いでしょう?
昭和の昔はねえ、毎週、ボクは映画館で映画見てました!
ボクが子どもの頃、1950年代は人吉の映画館、何軒もありましたからねえ。
シリーズ物の映画を親と近所の人と見に行っておりましたねえ。
そう!小林旭さんの[渡り鳥]シリーズ!今週のお題は、[渡り鳥のスピリット]!
小林旭さんで[ギターを持った渡り鳥]、お聞き下さい。」

[今週の一曲]『ギターを持った渡り鳥』小林旭
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは
1959年(昭和34年)、小林旭さんで『ギターを持った渡り鳥』。
この昭和の頃はねえ、[渡り鳥]シリーズとか加山さんの[若大将]シリーズとか
やたら皆ギター持って歌ってましたねえ。
もうホント何十年ぶりにこの曲聞いてますよ。良いなあ〜」

[渡り鳥シリーズとは?]
中原「小、この[ギターを持った渡り鳥]の舞台は北海道の函館。
ボクも「おしゃべりな写真館」で北海道に行きましたけどね。
さまよう男がたどり着く先は、どうして北海道なんですかねえ(笑)
この[渡り鳥]シリーズはねえ、全部で8作!8本撮られたんですねえ。
刑事をやめて[ギターの流し]になった主人公が流れ着いた土地で女性と知り合って、
そして町を牛耳る悪い黒幕を懲らしめてまた旅に立つという
まあ、話は全部、全くおんなじ!(笑)
アメリカの西部劇も大体おんなじですよねえ、『シェーン』なんかもねえ」

[映画館で見るショー]
中原「話が一緒なのに、なぜお客さんが喜んで映画館に足を運ぶのか?
昭和の昔、娯楽もあまり無かった頃、映画館に[スター小林旭]の[映画]というよりも
[ショー]を見に行っていたという感じなんですかねえ。
そういう意味では[寅さん]もおんなじじゃないでしょうかねえ」

[[渡り鳥]のスピリットとは?]
中原「では![渡り鳥]のスビリット]とは…
ワタクシ中原丈雄も、ある意味[渡り鳥]でございますヨ。
北は北海道から南は人吉、鹿児島、沖縄まで、あちこちの飯場を渡り歩いております!
旅先の宿で、[渡り鳥]が羽を癒やすのは、故郷の米焼酎[白岳]!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2024/10/13【[語り演じる]]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今日は[RKKの日]の公開収録でお届けしております。(来場者の拍手)
一昨年から昨年にかけて北海道に通って撮りましたね、[おしゃべりな写真館]で
苦労しました。
それよりですねえ、実は今年、苦労したのが、NHK-FMで[朗読の世界]という番組が
あるんですけど、永井荷風の[ふらんす物語]ってのを30本、録ったんですよ。
まあ1本15分なんですけどねえ、これを2ヶ月くらいに渡ってやったんですけど…
まあ〜、これが大変だったですねえ!
明治時代の話だもんですから、口が回らないんですよねえ〜、まあ大変だったですけど。
それでは[[語り演じる]スピリット]で今回、行きましょうかね?
永井荷風が憧れた[フランス]!フランスの音楽と言えばシャンソン!
シャルル・トレネで[詩人の魂]、お聞き下さい。」

[今週の一曲]『詩人の魂』シャルル・トレネ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは
1951年(昭和26年)シャルル・トレネで『詩人の魂』。いやあ名曲だと思いますねえ」

[ふらんす物語とは?]
中原「さて!今年一番苦労しました[朗読の世界]。永井荷風の[ふらんす物語]。
永井荷風さんが書いた[ふらんす物語]ってのが、あまりにもその頽廃的というか
その当時で、発売禁止になりまして…
明治時代ですからね、その当時に高いお金を使って(フランスに)行って長い事暮らしながら
本に書かれてるのは[向こうの女性との出会い]や[二人の関係]とか、
そういうのをずっとやるもんですから…
「風俗を乱す!」という事で6年間も発禁処分になって、
そのあと永井さん自身が書き直して、出したらしいんですけどね」

[朗読は辛いよ]
中原「明治に書かれたものなので、まあコトバが難しい!
やっぱり普段ボクらがこうやって喋ってる言葉じゃなくて、古い言葉なもんですから、
喋り慣れてないというのかな、まあやっぱり口が回らなくなるんですよね。
(NHKの)演出家がネ、[10分の3秒くらい遅く読んでくれ]とか[速く読んでくれ]とか言って
自分がテンパってというか、そんな事言われたら、もう〜!どうしようも無くなっちゃうん
ですけどね。」

[[語り演じる]のスピリットとは?]
中原「では![語り演じる]スビリット]とは…
[ふらんす物語]を[朗読する]時は、
作者の永井荷風になったつもりで読ませていただきました。
ドラマや映画で[役を演じる]時も、その人たちになりきってやるんですけども…
仕事のあとには、この番組が終わったあとには[KAORU]の[星空ハイボール]でいこうかな
って風に思ってますけども…
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました
(会場からの拍手)ありがとうございまーす」

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2024/10/6【[北の国から]]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です
10月はいよいよ!ワタクシ中原丈雄主演映画「おしゃべりな写真館」が
熊本駅アミュプラザ[熊本ピカデリー]で来週金曜18日から公開されます!
3日間、舞台挨拶をしますので番組のリスナーの皆様、ぜひ[熊本ピカデリー]に
足をお運び下さいませ!
「おしゃべりな写真館」は、北海道の南東部の[十勝]という所が舞台でございます。
[十勝]どこらへんか分かりますか?[十勝]のお隣が[富良野]なんですよ。
そう!ドラマ「北の国から」の舞台になった[富良野]!
ここはねえ[十勝岳]を望む、まあ素晴らしいところですよね。
というわけで今週のお題は、[北の国から]のスピリット]!
『北の国から』さだまさしさん作曲[はるかなる大地より]、お聞き下さい。」

[今週の一曲]『北の国から』[はるかなる大地より]さだまさし
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは
1981年(昭和56年)放送のドラマ『北の国から』の主題歌「はるかなる大地より」。
このドラマ放送からもう半世紀近く経ってるんですねえ。
[北の国から]は最初視聴率ひとケタだったらしいですねえ、
それが最終回で20%突破して、なかなか最近はそんなドラマ無いですねえ」」
※その後のスペシャルも20年に渡り8本作られ
最後の[北の国から2002遺言]は視聴率38.4%

[十勝が舞台の[おしゃべりな写真館]とは?]
中原「[北の国から]の舞台[富良野]の隣が、私達が撮った映画[おしゃべりな写真館]の舞台に
なったわけなんですけど、[十勝郡]の[鹿追町]という小さい町なんですけどね。
で、ボクの役は妻を失った写真家。亡くなった妻が賀来千香子さん。
そのお父さんが橋爪功さん。その橋爪さんの遺言で
『十勝で100年の歴史ある[写真館]へ来い』と『そしてお前が継げ』という事で
行くんですねえ。
ある日、雪の中に埋もれている、自分の写真館の前で、その女の子を助けて、
この[写真館]で二人で暮らす事になるんですよ。この女の子がねえ、亡くなった賀来さんや
橋爪さんの幽霊が出てくるんですけど、コレが見えるんですよ。
幽霊の橋爪さんは『死ぬまでに町の人の写真集を作りたい』と思いながら亡くなった。
北海道の四季の自然が何とも美しくて、人と人の関わり合いを描いた
ホントに素敵な良い映画に仕上がっておりますよ。ぜひお楽しみにいらっしゃって下さい」

[[北の国から]のスピリットとは?]
中原「では![北の国から]のスビリット]とは…
[十勝の鹿追町]で四季折々の自然を描くため2年近くかけた「おしゃべりな写真館」、
熊本ピカデリーで、皆様ぜひご覧下さいませ!
見た後は北海道の雪の色と同じ[しろ]を水割りで乾杯しましょうそして語り合いましょう!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
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2024/9/29【映画[アルフィー]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。」
球磨川「ハイ!今月もまたお会いしましたネ!球磨川長治デス!
秋はねえどんどんどんどん夜が長くなる!夜になったら、あんた!映画を見なさい!
そう秋は、[芸術の秋]なんよ!」
中原「はいはい。球磨川さん、確かに秋になってくると、家で映画を見たくなってきますね!」
球磨川「今日、ワタシが紹介したい映画は、1966(いっせんきゅうひゃく…)年公開の映画
『アルフィー』!60年代のロンドンを舞台に、マイケル・ケイン演じるアルフィーと言う男がネ
ビンボー暮らししとるんやけど、身なりだけはきちんとしてねえ。何やっとるか言うとねえ、
女性をくどいてくどいてモノにするいう、まあとんでもないプレイボーイ!」
中原「マイケル・ケインは確かこの『アルフィー』でアカデミー男優賞候補になってますよねえ、
面白かったですよねえ、この映画は!」
球磨川「あんたも!若い頃は女性をくどいてくどいてモノにしてたんやないの?
まあ〜いやらしいね、まあ恐ろしい!」
中原「いえいえ!そんな事はありませんよ!何ちゅう事を言うんですか!さあさあお聞き下さい!
映画『アルフィー』からソニー・ロリンズの演奏で『アルフィーのテーマ』」

[今週の一曲]『アルフィーのテーマ』ソニー・ロリンズ 
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは…」
球磨川「1966年、昭和41年公開の映画『アルフィー』から『アルフィーのテーマ」。
バート・バカラックちゃん作曲の『アルフィーのテーマ』、何とも軽快で、ええねえ」
中原「球磨川さんねえ、この曲をボクに教えてくれたのは、人吉の高校の同級生、
まあ小学から中学から一緒なんですけど、内村くん!乾物屋やってた内村くん、
これはウッチャンのいとこなんですけどね、彼から教えてもらったんですよ」
球磨川「そうねえ」

[アルフィーはどんな映画?] 
球磨川「この『アルフィー』いう映画は、マイケル・ケイン演じるアルフィーが次から次へと
女性をくどいてモノにしてねえ、子ども出来たら、また次の女性!病院に診察行ったら
女医さんくどくわ。結核で入院したら、隣のベッドのネ、男性の奥さんにモーションを
かける!もうホントに節操が無いんよ。」
中原「この『アルフィー』で面白いのは、主人公が[心の声]をカメラに向かってベラベラ喋るん
ですよね。[お金が第一だって思ってたけど、それは違うんだよ、大事なのは健康だ]なんて。」
球磨川「そう!元々この[アルフィー]は舞台劇でね、その演劇的な[語りかけ]を映画でやっとるのが
面白いねえ!とんでも無いクズな[女性の敵]のアルフィーやけどねえ、この[語りかけ]が何とも
シニカルでねえ、クスッと笑えて良いんよねえ」

[映画[アルフィー]のスピリットとは?] 
中原「では球磨川さん、[映画[アルフィー]のスピリット]とは何でしょうか?」
球磨川「ハイ![アルフィー]はネ、配信なんかで見られるから今夜見てみなさい!
今すぐ見てみなさい!」
中原「今夜は[銀しろ]をロックで傾けながら、[アルフィー]見直してみましょうかねえ。
また来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「ハイ!ではまた来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ!」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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合計3時間まで聴取することができます。

2024/9/22【[くまもとの赤]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です
秋になると[夕焼け]が綺麗になりますよね。東京でも、車乗って走ってるとね
ドキッとするくらい綺麗な夕焼けに会う事があるんですよ。
でも、やっぱり故郷の人吉球磨の夕焼けには、敵いませんねえ〜!
今月は[食]をテーマにお届けしてますんで、真っ赤な真っ赤な[食べ物]のお話を
しましょうかね?お届けする曲は[赤]=[バラ色]の歌、[バラ色の雲]。
今日のお題は[くまもとの赤]のスピリット。
では、ヴィレッジ・シンガーズで[バラ色の雲]お聞き下さい。」

[今週の一曲]『バラ色の雲』ヴィレッジ・シンガーズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは
1967年(昭和42年)ヴィレッジ・シンガーズで『バラ色の雲』。
ドラムの林ゆたかさんてのが面識ありましてね
六本木にアビイ・ロードってライブハウスがあるんですけど、
そこのオーナーで、何度か言葉を交わした事がありますねえ。」

[くまもとの赤とは?]
中原「[食]がテーマの9月、今日のお題は[くまもとの赤のスピリット]。
熊本は[赤い]食材が豊富なんですよね。日本でもトップクラスの生産量[赤い[トマト]!
[肥後の赤ナス]、植木の[スイカ]も中は真っ赤!
肉も[赤]がウマいですよお![あか牛]でしょ、[肥後の赤鶏]でしょ〜、
海の幸だと、人吉人にとっては真っ赤な[酢だこ]!そして県の魚の[車海老]も赤!
いやあ、[くまもとの赤]はどれもウマい!どれも焼酎が進む味わい!」

[[くまもとの赤]をどう食べる?]
中原「[くまもとの赤]、どうやっていただきましょうかね?
そうそう![馬刺し]も赤いでしょ?
[馬のアバラ肉]をちょっと炙ってポン酢で食べる[馬ヒモのたたき]、焼酎が進みますねえ。
[肥後の赤なす]を炭火で焼いて味噌で出してくれる、おいしい焼き鳥屋さんも
ありますねえ。まあ赤なすがトロトロでウマいウマい!」

[[くまもとの赤]のスピリットとは?]
中原「では![くまもとの赤]のスビリット]とは…
山の幸、海の幸がたくさんたくさんある熊本、[くまもとの赤]の食材は
おいしい熊本の米焼酎、[しろ]と一緒にいただきたいですネ!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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2024/9/15【夢みるスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です
明日9/16は[敬老の日]ですね。でも、この[敬老]ってのは何歳からなんですかね?
[高齢者]ってのは65歳以上でしょ?でもって75歳以上は[後期高齢者]なんて
まああんまり良い呼び方じゃないんですけれども。
ワタクシ中原丈雄!まだまだ[敬老]なんてされずにあと10年!20年!
現役で俳優の仕事、頑張っていきたいと思っております!!よろしくお願いします!

今月は[食]をテーマにお届けしておりますが、ボクがこの俳優の道を[夢見る]
きっかけとなったのも、[食]=[食べ物]だったんですネ!
というわけで今日のお題は、[夢見るスピリット]!
ボビー・ジェントリーとグレン・キャンベルで[夢をみるだけ]お聞き下さい。」

[今週の一曲]『夢をみるだけ』ボビー・ジェントリーとグレン・キャンベル
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは
1968年(昭和43年)ボビー・ジェントリーとグレン・キャンベルで『夢をみるだけ』
ボビーとグレンのデュエット、良いですねえ〜。色んな人が歌ってますけどネ
ボクは、この二人のデュエットがいちばん好きですねえ。」

[映画で夢みる[食]]
中原「[食]をテーマでお届けしております9月!今週のお題は[夢みるスピリット]。
ボクが[俳優]を[夢見る]ようになった、そのきっかけの映画があるんですけどね…
それは子供の頃に見た、確か中村嘉葎雄さん(萬屋錦之介の弟)のチャンバラ映画なんですよ
その映画で[鶏の丸焼きを食べるシーン]があって、それが子供心にウマそうでウマそうで!
[[俳優]ってのは、こんなにおいしい食べ物を食べられるんだなあ〜。
ああ、俳優になりたいなあ]と思ったのが、本当のきっかけだったんです。
俳優がいちばん[食べられない職業]と知ったのは、引き返せなくなってから、
でした!(笑)」

[夢見た俳優の仕事は?]
中原「実際に[俳優]になってみると、食事のシーンてのはいっぱいありますけど、
まあ、食べますヨ。食べるんだけれども、撮影の時は食べられる事はあるものの、、
あっちから撮り こっちから撮るからねえ、ホコリだらけで食べられたもんじゃない!」

[[夢見る]スピリットとは?]
中原「では![夢見る]スビリット]とは…
[食えない]俳優の仕事でしたが、長く続けていたおかげで、今はちゃんと
[食える]ようになりました!のかな(笑)
しかもネ、熊本の飲み屋でおいしい料理とおいしい焼酎を飲むテレビの番組も
10年やってますからね!今夜も[白岳]をロックで一杯、行ってみましょうか!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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