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2024/4/21【春がいっぱいのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]を
お届けする中原丈雄です。
来週末からはゴールデンウィークですよ!
[春がいっぱい]のこの季節、ボクがいちばん春を感じる曲を
お届けしましょうかね?
この番組でも何度もかけて、自分のバンドTAKEO.UTでもよく演奏する
大好きな大好きなバンド、それがイギリスのザ・シャドウズ!
春を感じる曲、[春がいっぱい]をお聞き下さい。
今日のお題は、[春がいっぱい]のスピリット」

[今週の一曲]『春がいっぱい』ザ・シャドウズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしております曲は、
1962年(昭和37年)ザ・シャドウズで「春がいっぱい」。
皆さんには、この曲からどんな春の景色が、この歌から見えますかね?」

[静かな曲こそ難しい!]
中原「ボクのバンドTAKEO.UT☆MENは、大好きなシャドウズの曲を
何曲も何曲も演奏してる んですけども、
この[春がいっぱい]ってずいぶん静かでしょ?ゆっくりしてるでしょ?
音を間違ったらね、すぐ分かるんですよねえ。
初めて聴いた人にも「あれ?」と、
だからねえ、テンポが速い激しい曲の方がネ、
音が間違ってても意外と誤魔化せちゃうんですよ!いや〜。
だから、こういう曲の方が演奏すると難しいんですよ」

[春はおいしいものもいっぱい!]
中原「さて!今夜のお題は[春がいっぱいのスピリット]。
春っていうのはネ、この[おいしいものもいっぱい]の季節ですよねえ。
[タラの芽の天ぷら]でしょ?良いですねえ。
[春キャベツ]に[新たまねぎ]に[初ガツオ]に[桜鯛]!
そう!焼酎が進むおいしいおいしい食材が並ぶ季節です。
[春がいっぱい!]ではなくて[腹がいっぱい!]という感じの(笑)
この季節でございますねえ〜」

[春がいっぱいのスピリットとは?]
中原「では![春がいっぱいのスビリット]とは…
やっぱり、春は焼酎が進む[おいしいものがいっぱい]の季節でございます。
今夜は、旬の肴を出してくれる馴染みの店で、贅沢に[待宵]ロックで乾杯
しましょうか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました!」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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2024/4/14【マンハッタンのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
コロナも一段落してからこの1年、熊本にもずいぶん海外からのお客さんが
増えましたねえ。街中の[屋台村]だと、自分以外が全員、海外のお客さんだった
なんて、話も聞きましたよ。
そんな中、逆に日本から海外へ出かける人はかなり減ってるようですねえ。
円安で[海外旅行はお金がかかる]ってのが理由なんでしょうかねえ。
昔に比べて日本人の海外への憧れも減っているんですかねえ。
自由の国、アメリカへの憧れ!ニューヨーク、マンハッタンへの憧れ!
今日は[マンハッタンのスピリット]というお題で行きましょうかね?
リー・ワイリーで「マンハッタン」。」

[今週の一曲]『マンハッタン』リー・ワイリー
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
1950年(昭和25年)リー・ワイリーで「ナイト・イン・マンハッタン」より
「マンハッタン」。何とも素敵なオトナのジャズですねえ」

[ペントハウスでマンハッタン]
中原「ボクがこの曲をねえ初めて聴いたのは、ボクの名前、芸名の中原丈雄の
名付け親、シャンソンの石井好子さんの自宅でネ聴いたんですよ。
石井さんの家のマンションなんですけど、最上階のペントハウスがありましてねえ。
お酒を傾けながら、レコードを聴かせてもらいましたねえ。
ホントにねえ、オトナの曲だなあ、今でもそう思いますねえ。」

[マンハッタンの思い出]
中原「さて!今夜のお題は[マンハッタンのスピリット]。
ニューヨークの中心地が、ハドソン川の中洲のマンハッタン島ですね。
撮影の仕事でね、ボクも何回かマンハッタン、アメリカに行きましたけど、
まあ〜人種のるつぼ!」

[オトナの町、ニューヨーク]
中原「マンハッタンでちょっとしたバー入ると、ドレスコードがあって。
ちゃんと服装を着てないと入れてくれない店でした。でも、その店ではこんな
50年代のジャズが流れていてねえ、周りの人もおしゃれな格好をして
オトナの街ですよ」

[マンハッタンのスピリットとは?]
中原「では![マンハッタン]のスビリット]とは…
円安で海外旅行がなかなか厳しい今、[音楽]でマンハッタンへ旅しましょう!
かたわらには、シャンパングラスに入れた[銀しろ]のソーダ割りを!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました!」

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2024/4/7【ナウ・アンド・ゼンのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
冬には、ビートルズの最初のアルバムから[プリーズ・プリーズ・ミー]をお届けして、
[中学時代の自分はシングル盤しか買えなかった]お話をしましたが、
今月は、ビートルズの最後の曲、[ナウ・アンド・ゼン]のお話をしましょうかね。
60年代に世界を席巻して、音楽の歴史を変えたビートルズ。ジョン・レノンが撃たれ
ジョージ・ハリスンも亡くなって、今はポールとリンゴしかおりませんが…
何と!去年2023年に、ビートルズの新曲が発表されました。詳しい話は後ほど。
まずはお聞き下さい。ザ・ビートルズ最新曲、そして最後の曲[ナウアンドゼン]!
今日のお題は、[ナウ・アンド・ゼンのスピリット]」

[今週の一曲]『ナウ・アンド・ゼン』ザ・ビートルズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
去年、2023年発表のザ・ビートルズ最新曲「ナウ・アンド・ゼン」。
良い曲ですよねえ、何か静けさと悲しみを感じるなあ、ボクは。」

[デモテープから蘇るジョンの声]
中原「もともと、この曲は1978年にジョンが家族と一緒の時間を過ごしていた時に
作られたデモのカセットテープしか存在しなかったんですよねえ。
それを10数年後1994年の時点でパートナーのオノ・ヨーコさんが[こんな曲あるわよ]って
言って、ポールとリンゴ、ジョージに渡した。
これがピアノを弾きながらの録音だったので、ジョンの声だけをそっから分ける事が
出来なかったんですよね。
それから更に10年、20年と時が流れて、2021年!
アカデミー賞監督=ピーター・ジャクソン。コレ[ロード・オブ・ザ・リング]撮りましたね
監督。
ビートルズのドキュメンタリー『ゲット・バック』を高画質、高音質で蘇らせました。
そのコンピューターのAI技術で、ジョンのこのボーカルだけをキレイに抜き出したんです。
そしてジョージの生前のギターと合わせて、今のリンゴと生演奏を加えて、
この[ナウ・アンド・ゼン]が、デモテープから50年近くたった去年、完成したんです。
メイキングを見ると涙が出ます。自分の青春時代とオーバーラップするんです」

[ナウアンドゼンのスピリットとは?]
中原「では![ナウ・アンド・ゼン]のスビリット]とは…
まさか中学生の頃に夢中だったビートルズの新曲が、半世紀以上経って聞けるなんて
思ってもいませんでしたねえ。
でもねえ、コレで本当に終わりなんだなあと思うと寂しいですよねえ。
今宵は、ジョンやジョージに[しろ]のお湯割りで献杯しましょう!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」
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2024/3/31【映画[紅の翼]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です」
球磨川「ハイ!今月もまたお会いしましたネ!球磨川長治デス!
今日は、あんたが流したい曲があるそうやね?けど!映画に関係ある曲やないとあかんよ!」
中原「はいはい球磨川さん、もちろんですヨ。ザ・シャドウズの[紅の翼]って、ボクのバンド
[TAKEO.UT☆MEN]でよく演奏する曲なんですけども。元は映画の曲だそうですねえ。」
球磨川「あら![紅の翼]!まあ〜、また珍しい映画の曲をアンタのバンドではやっとるんやね。
[紅の翼]いう映画はネ、ジョン・ウェインが制作と主演!航空パニック映画の元祖!なんやけどね、
出来が今ひとつなんで、航空パニック映画の元祖は、20年後の「大空港」いう映画に
なってしもとる。[紅の翼]はそんな、ちょっと残念な映画なんよねえ。」
中原「では、音楽は素晴らしい、ザ・シャドウズの[紅の翼]お聞き下さい」

[今週の一曲]『紅の翼』ザ・シャドウズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、ザ・シャドウズで[紅の翼]お届けしております」
球磨川「うん!メロディはネ素晴らしい」
中原「この曲をねえ、ボクらはずっと演奏してるんですよ」

[航空パニック映画?] 
球磨川「映画の[紅の翼]はね、1954年公開の航空パニック映画いうか、空の上での[群像劇]やねえ。
ジョン・ウェインがネ副機長の旅客機で、訳ありな未亡人やら熱々の新婚さんやら嫌味な金持ちやら
人間ドラマが描かれとるんよ。そんな中、太平洋の上空でエンジンがボーン!とね炎上するんよ。
大変!さあ大変大変!」
中原「ほお!その危機をジョン・ウェインが救うんですね!」
球磨川「まあ、基本はそんな話なんやけど、なんせ70年も前の映画やから、のんびりしとるんよ。
事故が起きるまで1時間くらい、全く面白くない」
中原「あらあら(笑)!でも後半からは、面白くなるんでしょうか?」
球磨川「エンジンが大変な事になったら、まあ揺れて揺れてパニックになりそうやけどね。
昔はセットを揺らす事ができんかったんやろね。飛行機が全然、揺れんのよ!
[このままやと燃料切れで墜落する!]言うて、機体を軽くするためにねえ、
スーツケースやら荷物やらをねえ、客室の扉をヨイショっとフツーに開けてね、
荷物をポーイ!ポイ捨ててねえ。皆、ウワーッってホントなら外に飛び出さなきゃいかんのにねえ
列車の扉開けたくらいの風吹いてるだけ!どうにもパニックにならないんやねえ。」
中原「ええっ!(笑)どういう映画づくりだったんですかねえ。でも、それもちょっと面白いなあ」

[映画[紅の翼]のスピリットとは?] 
中原「では球磨川さん、[映画[紅の翼]のスピリット]とは?」
球磨川「ハイ!映画[紅の翼]はともかくあっち置いといてね、シャドウズの[紅の翼]はええねえ〜」
中原「今夜は[銀しろ]をロックで傾けながら、シャドウズの[紅の翼]ギターでもう1回、練習
しましょうかね。また来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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2024/3/24【フラワーミュージックのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。リスナーの皆さん、[フラワーミュージック]って、ご存知ですか?
[さくらさくら]とか[秋桜(コスモス)]とか[マリーゴールド]みたいな[お花の歌]じゃ
ありませんよ。60年代のベトナム戦争の頃に[平和を叫んだ歌]です。
では、お聞き下さい。スコット・マッケンジーで[花のサンフランシスコ]。
今日のお題は[フラワーミュージックのスピリット]」

[今週の一曲]『花のサンフランシスコ』スコット・マッケンジー
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしております曲は、
1967年(昭和42年)スコット・マッケンジーで『花のサンフランシスコ』
いやあ、コレをねえ、人吉にいる頃ねえ、ラジオから流れてくるのを耳をすませて
聞いておりましたねえ」

[花の意味は?]
中原「この『花のサンフランシスコ』、どんな事が歌われてると思いますか?
『サンフランシスコに行くなら、髪にいくつかの花を刺しておいて。
[サンフランシスコに行くなら、そこで優しい人達に会うでしょう』という歌詞
なんですね。この[花]こそが[平和の象徴]、[反戦のシンボル]なんですね。
[花]を飾っていた若者は[フラワーチルドレン]と呼ばれていましたねえ。」

[平和の祭典がサンフランシスコで!]
中原「ではでは!なぜ、サンフランシスコなのか?
『武器ではなく花を!』を合言葉にネ、10万を超える人々がサンフランシスコの
モントレーに集まってきました。ここサンフランシスコで大規模な音楽の祭典が
開かれたんですねえ」
※有名なウッドストックが1969年ですから、今のロックフェスの元祖がこのイベント
中原「この「花のサンフランシスコ」は、イベントのプロモーションのために作られた曲
なんですねえ。1967年に3日間開催された「モントレー・ポップ・フェスティバル」には
泥沼と化していた「ベトナム戦争」に反対する人々が、のべ20万人も集って、花を飾り、
平和を願ったそうです。
あれから半世紀以上経った今でも、ウクライナ、そしてパレスチナのガザで戦争が
続いています。沢山の命が失われていますねえ。
反戦運動、自分の国が関わっていなかったら、なかなか平和への思いは動きませんよねえ。
本当に一日も早く、戦争の無い世の中になってほしいものです。」

[フラワーミュージックのスピリットとは?]
中原「では![フラワーミュージックのスピリット]とは
今の時代でも、やはり[花]は平和の象徴ですね。『武器よりも花を!』
今夜は[待宵]を傾けながら、平和について想いを馳せましょう、
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました!」

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2024/3/17【ローリング・ストーンズのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
えー。この番組では、ボクの青春時代だった60年代の音楽を主にかけておりますけど、
ビートルズをいちばん多くかけてますかね?あとはGS、グループサウンズかな?
あの時代はねえ、次から次へと新しい音楽との出会いが、本当に毎日のようにありました。
そん中のひとつがねえ、[ローリング・ストーンズ]!
高校時代のある匂いと共に、思い出が蘇ってくる曲があるんですよ。
それがストーンズの[アンダー・マイ・サム]!
今日のお題はローリング・ストーンズのスピリット]」

[今週の一曲]『アンダー・マイ・サム』ローリング・ストーンズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしております曲は、1966年(昭和41年)
ローリング・ストーンズで「アンダー・マイ・サム」。
この曲はねえ、もう本当に好きで好きで(ストーンズの中でも)まあボクの3本に入る
というようりも、2本、1本の指、というくらい大好きなんですよねえ」

[ストーンズと共に蘇る思い出]
中原「この曲を聞くと色んなことが思い出されるんですねえ。
[タバコの匂い]。そして[汗臭い男たちの匂い]がねえ。
先輩の家に集まって、こう色んな話をするんですよ。
いわゆる不良グループになるんですかね?まあタバコなんか吸ってましたからねえ。
そこでコカ・コーラを飲みながら、えーピーナッツを食べて、そして必ずこの曲を
掛けるんですよ。そして青臭い芸術論を交わすんですねえ。
先輩が交わしてるのをボクはもう後輩ですからねえ、ただ聞いてるだけなんですけど。
『オレは小説家になるんだ。今、小説を書いてる』とか
『絵を描いて絵描きになるんだ』みたいに。
『おい中原!コレを読め!アレを読め』とか『絵はナニが良い』とか、
そんなことを言うんですよ。ああいう先輩たちは今どうしてるんでしょうねえ?
後ろで黙って聞いていたボクだけが、この、そういう世界に入りましてねえ、
まあ未だに生きております。という感じですけども

[ローリング・ストーンズのスピリットとは?]
中原「では![ローリング・ストーンズのスビリット]とは…
[ローリング・ストーンズ・ギャザーズ・ノー・モス]という諺があります。
『転がる石にはコケがつかない』=『転石、苔むさず』という
コレは解釈が2つあってネ。
『転々としている者は成功しない』という一つと
「常に転がり続ける事で自分を磨け」という、2つあるんですねえ。
ボクは「自分を磨け!」という解釈を取りたいですね。
今夜は、ふるさと人吉の青春時代を思い、[しろ]ロックで乾杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました!」

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2024/3/10【たい焼きのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
皆さん、日本でいちばん売れたシングルレコードは何だかご存知ですかねえ?
100万枚超えるとミリオンセラー、90年代はね200万枚超えのシングル沢山ありました
2000年代でもSMAPの[世界に一つだけの花]何と313万枚!でもコレが3位だそうですね
2位は、ぴんからトリオの[女のみち]。は〜、コレが325万枚。
1位の曲は457万枚のこちら!子門真人さんで「およげたいやきくん」
今日のお題は[たいやきのスピリット]」

[今週の一曲]『およげたいやきくん』子門真人
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
1975年(昭和50年)子門真人さんで「およげたいやきくん」。
このレコード、457万枚売れて20億円の売上があったんですけども、
でも子門真人さんは買取契約だったんで、5万円しかもらえなかったそうですよ、
まさか、あんなにヒットするとは思ってなかったんでしょうね」

[作曲家の佐瀬さん]  
中原「え〜、このねえ[たいやきくん]を作曲した佐瀬寿一さんという作曲家がいるんです。
ボクは知り合いで、よく一緒に飲んでましたねえ。つるんでました。
佐瀬さんは、 キャンディーズの[暑中お見舞申し上げます]も佐瀬さんだそうですね
大ヒット曲の作曲家なんだけど、ボクら普通のチェーン店の居酒屋でいつも飲んでました」

[人吉の思い出のたいやき]
中原「さて!今日のお題は[たいやきのスピリット]。
この曲を聞いて思い出す[たいやき]はねえ、人吉の[たいやき]!
人吉にねえ、[秋山製菓舗(せいかほ)]の[たい焼き]あるんですね。
九日町の旅館[鮎の里]の隣にありましてねえ、ずっと[たいやきくん]の歌が流れてました。
けど、この4年前2020年7月の水害で、水に浸かって、えー被災しました」
ところがねえ!水害の後、今ではおしゃれなカフェ[FILLING(フィリング)]として
復活してるんですねえ。何と!たい焼きをナイフとフォークで食べるそうなんですねえ。
まだボクは行ってないので、今度、ちょっとたずねてみようかしら?」

[たいやきのスピリットとは?]
中原「では![たいやき]のスビリット]とは…
[およげたいやきくん]では、最後に[たいやきくん]は食べられてしまいますが、
水害で流されても諦めずに、新たに生まれ変わった人吉のたい焼き屋さんみたいに
[諦めない精神]で望めば、いつか必ず良い未来が切り開かれていくはずです!
今夜はふるさと人吉球磨の焼酎、[白岳]のお湯割りで一杯、いきましょうか?
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2024/3/3【ひなまつりのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。本日3月3日は桃の節句、ひなまつり!
2月から3月にかけ、わが故郷の人吉球磨ではですねえ、
[人吉球磨のひなまつり]が開催されておりますよ。
各市町村の施設に[雛人形]が飾られて、旅館では[おひな御膳]が出されます!
まだまだ冷えるこの3月、良い温泉もたくさんある人吉球磨で、のんびりと
[ひなまつりの休日]をお過ごし下さいませ。
[ひなまつり]と言えば、ボクは手作りのネ、雛人形を作った亊がありましてネ、
詳しい話は後ほど。まずはこちらの曲をお聞き下さい。[うれしいひなまつり]!
今日のお題は、[ひなまつりのスピリット]」

[今週の一曲]『うれしいひなまつり』ひばり児童合唱団
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
1936年(昭和11年)発表「うれしいひなまつり」
ひばり児童合唱団の歌でお届けしております。」

[実家のひなまつり]
中原「ボクが子供の頃ねえ、人吉の家は借家でしてねえ、すごく狭いんですよ。
それでも妹がおるもんですからねえ、ひなまつりには、このひな壇を作って、
ひな人形を飾ってたんですけどね。
まあ、部屋の半分以上、占領されて、[僕らはどこで寝ればいいのかしら]みたいな(笑)
そんな事がありましたねえ。まあでも妹にしてみれば、嬉しい事ですよね。」

[手作りのひな人形]
中原「最初にちょっと話しましたが、ボクは自分でねえ、手作りの雛人形を
作った事があるんですよ。
劇団にいた20代の頃ですからねえ、もう既に結婚して、娘がおりましてねえ。
お金が無くてビンボーですから雛飾りは、とても買えないんですよ。
それで、劇団にいっぱい積んであった古新聞紙をねえ、ちぎって水で溶かして
そこに糊を入れて紙粘土みたいにして、
[男雛][女雛]の2体をね、 つまり[お内裏様]を作ったんですよ。
それを家に何十年も飾って、祝っておりました。
それが今でもあるんですよ!もう50何年経ってるわけですども全く!そん時のまんま!
作った時の事も思い出すくらい。今日は娘の家で飾ってあると思いますよ」

[ひなまつりのスピリットとは?]
中原「では![[ひなまつり]のスビリット]とは…
[娘の健やかな成長を思う気持ち]があれば、それで良いのではないでしょうか?
[ひなまつり]の夜は、輝く未来を祈って[金しろ]のお湯割りで一杯!いきましょうか!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2024/2/25【映画[白い恋人たち]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です」
球磨川「ハイ!今月もまたお会いしましたネ!球磨川長治デス!」
中原「球磨川さん、いつもお世話になっておりますネ。今年もよろしくお願いします。
ハイ!コレは北海道お土産の[白い恋人]でございます!」
球磨川「あらまあ!お土産を買うのを忘れてて、あんた!あわてて空港の売店で買ってきた
みたいな北海道土産の定番[白い恋人]やねえ。うんうん!」
中原「今週はねえ、このお菓子[白い恋人]の名前の由来になった、あの映画を紹介してくださいヨ」
球磨川「まあ、いやらしいネ!あんた!お土産やなんて珍しい思ったら、前フリやったんやね。
[白い恋人]の元になった映画言えばねえ、[白い恋人たち]。
1968年のねえ、冬季オリンピックの記録映画「白い恋人たち」。
曲はフランシス・レイ、名曲中の名曲!」
中原「では!映画[白い恋人たち]からテーマ曲をお聞きください」
球磨川「ハイ!ではまた後でお会いしましょう」

[今週の一曲]映画『白い恋人たち/グルノーブルの13日』から[白い恋人たち]』
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 1968年(昭和43年)公開の映画『白い恋人たち』から、
フランシス・レイ作曲のテーマ曲、お届けしております。」

[フランシス・レイとは?]
球磨川「まあねえ、この美しい旋律。フランシス・レイちゃんのメロディはどれも美しくて、
何とも哀愁があって良いねえ。『男と女』『ある愛の詩』『愛を哀しみのボレロ』皆素晴らしい!
この『白い恋人たち』のねえ、クロード・ルルーシュ監督と組んだ作品は、どれも見事やねえ」
中原「『白い恋人たち』って響きから、恋愛映画と思ってる方もいらっしゃいますけど、
コレは[冬季オリンピック]のドキュメンタリーなんですよね」
球磨川「そう!元々のタイトルは『フランスの13日』、
フランスのグルノーブル冬季オリンピックが13日間あってねえ、その選手たちの戦いを、
要らんナレーションやら一切入れずにねえ、映像だけで見せきった。
だからねえ、ドキュメンタリー映画、言うよりは[映像詩]やねえ。
ナレーションは無いけど、このメロディが見事に選手たちの思いを伝えてくれるんよねえ。
まだオリンピックがアマチュアリズムの精神があった時代の良い良い映像が、ホントに良いねえ。」

[映画[白い恋人たち]のスピリットとは?]
中原「では球磨川さん、[映画[白い恋人たち]のスピリット]とは?」
球磨川「ハイ!オリンピックの記録映画いうんはね毎回作られてて、こないだの東京オリンピックも
映画が作られとったけど、政治家の思惑やらねえお金やら利権やらが透けてみえて、
気持ちの良いモンや無かったねえ。このクロード・ルルージュ監督、フランシス・レイが音楽の
この[白い恋人たち]を見直してみて、オリンピックを改めて考えてみてほしいネ」
中原「ですねえ!今夜は焼酎の[しろ]を恋人にして、[白い恋人たち]の映像と音楽に浸りましょうか
また来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」

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2024/2/18【[ダニーボーイ]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
いよいよ来週金曜日2/23から、ボクが主演しました北海道の十勝が舞台の
映画「おしゃべりな写真館」、帯広の[シネマ太陽] で先行公開となります。
一昨年から春夏秋冬、まあ本当に2年がかりと言ってもいいくらいですねえ。
じっくりと撮影しましたこの映画、この春にまずは北海道で公開。
その後、全国公開となりますのでネ、熊本でも必ず公開しますので、
よろしくお願いします。
今日は、この『おしゃべりな写真館』の中で印象的に流れる曲があるんですよね。
それが『ダニーボーイ』。今日のお題は[[ダニーボーイ]のスピリット]」

[今週の一曲]『ダニーボーイ』アンディ・ウィリアムス
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしております曲は、
1961年(昭和36年)アンディ・ウィリアムスで「ダニーボーイ」。
この『ダニーボーイ』って曲はねえ、もともとアイルランドの曲だそうですね。
歌詞はねえ、戦地に向かう息子を見送る親の心が歌われています。
コレは今でもそうですよねえ。イスラエル然り、そしてウクライナ然り!」

[映画[おしゃべりな写真館]とは?]
中原「さて!この[ダニーボーイ]のメロディ、ボクの主演映画『おしゃべりな写真館』で
印象的に流していましてねえ…
ボクの役はカメラマン、写真家なんですけど、目がどんどん見えなくなってきてまして、
嫁さんが亡くなってから、写真から離れているんですね。
亡くなった妻が賀来千香子さんなんですけど、賀来さんの(役の)実家が、北海道の十勝に
あるんです。その写真館に親父さんの遺言でやって来るんです。
で、ある日、雪の中に埋もれていた女の子を助けて、この写真館で二人で暮らす事になるんです
けども…
この子がねえ、亡くなった嫁の賀来千香子さんや(賀来さんの)お父さんの橋爪功さんの
幽霊が見えるんですよ!
そして、その女の子が二人の幽霊の思いを、ボクに伝えようとして…
そういう色んな話があるんですけどもネ。
十勝の自然の中で、とても良い映画が完成しました」

[ダニーボーイのシーンは?]
中原「この[おしゃべりな写真館]で、亡くなった千香ちゃんとボクの夢の結婚式のシーンが
あるんですけども、そこで流れるのが、この[ダニーボーイ]。
そして、他に女の子と『おじさん踊ろうよ!』つってレコードを掛けて、
二人で踊るのが、この[ダニーボーイ]なんですねえ。」

[ダニーボーイのスピリットとは?]
中原「では![ダニーボーイのスビリット]とは…
今はまだ、このアンディ・ウィリアムズの[ダニーボーイ]を聞いていただいて…
今年の秋か冬には熊本でも公開される『おしゃべりな写真館』乞うご期待!
今夜は、北海道の銀世界のような[銀しろ]の水割りで乾杯しましょうか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリットをお届けします、中原丈雄でした!」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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