中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。先週は[パリ・ミュゼットのスピリット]という事で、
アコーディオンがメインの、フランスの下町のダンスミュージック。
夜のお酒の友にピッタリの[パリ・ミュゼット]をお届けしましたが、
今週も[パリ・ミュゼット]の名曲をお届けしましょうかね!
この[パリ・ミュゼット]というのは、もともとヨーロッパの移民たちが始めた音楽だ
そうでして、今日はネ、ベルギー生まれのアコーディオン奏者の[パリ・ミュゼット]を
お聞きください。ギュス・ヴィズールで『モントーパンの火』。」
[今週の一曲]1『モントーパンの火』ギュス・ヴィズール
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
[パリ・ミュゼット]の名曲、ベルギー生まれのアコーディオン奏者ギュス・ヴィズールで
『モントーパンの火』。」
[ベルギー生まれでなぜ[パリ・ミュゼット]?]
中原「この曲が生まれたのは、第二次世界大戦中の1940年代。
ナチスのフランス侵攻とパリ陥落の頃なんですねえ。
モントーバン地方っていうは、このフランスの南部でね、ヨーロッパ北部から
逃げてきた、いろんな国の人々がたどり着いた街なんですね。
こんな爽やかな音楽の裏にはそんな[戦争の暗い歴史]が眠っているんですねえ。」
[ベルギーの思い出]
中原「さてさて!今日のお題は[ベルギーのスピリット]。
実はボクが初めて訪ねたヨーロッパの国が、[ベルギー]なんですよ!
ベルギーってヨーロッパのどの辺りかすぐに言えますかね?
え?ベルギーワッフルしか知らない?(笑)そうですか。
地図で見るとフランスの上、オランダとドイツの下、まあこの大きい国にはさまれた
それでも九州よりちょっと小さな国なんです。ビール、チョコレート、有名です。
なぜ[ベルギー]に行ったのか?コレがねえドラマの[特捜最前線]のロケだったんですね。
30代の頃で、ボクは犯人なんですけども。
ベルギーに逃亡しているのを[特捜最前線]の二谷英明さん達が追っかけてくる。
えー、8周年記念の1985年407,408話『霧のベルギー失踪事件』。
亡くなった早乙女愛さんも出てますねえ」
2週間ベルギーにいたんですけど、2時間もあればお隣のフランス、パリに行ける
距離なんですよ!そんな近いところにベルギーはあって…
もう![パリ!パリ!パリ!憧れのパリに行きたい!でも撮影で行けない!]と
何とももどかしかったのを覚えています。
その時にね(奥様に)お土産で買った服、今では娘が着てますけども。
自分のお土産に買ったのがパイプ、コレもね家にありますよ。
まあベルギーのアレはアンティークショップで買ったんですけども。
奥さんに買った服、何十年も前ですけど、まだちゃんと着れますからねえ」
[ベルギーのスピリットとは?]
中原「では![ベルギーの思い出のスビリット]とは…
ボクにとってベルギーは、[パリに行きたいのに行けなかった悔しい思い出の地]。
今夜は、[待宵]のロックでも傾けましょうかね?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました〜」
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