私ことまさいよしなりが今週お持ちしました音源はこちらです。
「ローレライ(英語バージョン)/H2O」
H2O(エイチツーオー)は中沢堅司・赤塩正樹によるフォークデュオ。
1980年に映画「翔んだカップル」の挿入歌「ローレライ」でメジャー
デビュー。その後「僕等のダイアリー」がスマッシュヒット、そして
1983年にご存知「想い出がいっぱい」で大ブレイクを果たしました。
あくまでフォーク系のサウンドを軸としながらもAOR的なテイストを
盛り込むなど、心地よいハーモニーともども聴き所満載の彼らです。
さて、作家陣から提供を受けた楽曲ももちろん素晴らしいのですが、
彼らが「本当にやりたかった、創りたかった音楽」というものがメンバー
2人の手によるオリジナル曲を聴くとよく分かってきます。デビュー曲
「ローレライ」も赤塩作詞・中沢作曲のオリジナルであり、当初彼らが
目指していた音楽世界が如実に現れている名曲であると言えましょう。
というわけで本日はその「ローレライ」をお聴き頂いたわけなのですが、
折角ですので今回は貴重な英語バージョンにてオンエア致しました。