皆さん「ハマボウ」という花をご存知でしょうか?
塩水と淡水が入り混じる、波の穏やかな入り江や河口近くの湿地に
自生する落葉樹です。
木の高さは1m~2m 、高いもので3mほどになり、横に大きく枝を広げます。
7月上旬から8月上旬にかけて、7cmほどの大きさの、
ハイビスカスに似た淡い黄色の花をつけます。
ハマボウは天草市の花に指定されていて、新和町にはハマボウの
群生地があります。
自生しているのはとても珍しく、しかも群生地の規模はおよそ3haあり、
これは日本でも最大級の面積だそうです。
その貴重なハマボウをよく知るためのイベント、
「ハマボウ観察会」
が、来月の7月10日(日)に新和町で行われます(*^^*)
ただ今、参加者を募集中です!!
ハマボウの研究で有名な、長崎大学の中西弘樹(なかにしひろき)教授を
招いて行われる観察会は、2つのコースがあります。
*中西教授とハマボウを観察し、生態などの説明を聞きながら
3キロほど散策するコース。
*そして、ボートに乗って遊覧しながら、
新和町で一番大きなハマボウの原木を観察するコースです。
定員は、散策するコースが70人、遊覧するコースが30人の、合計100人。
どちらも参加費は無料です☆★
参加ご希望の方は、天草市新和支所までお電話でお申し込み下さい。
締め切りは7月8日(金)です。
☆開催時間:9:00~11:00(※雨天中止、小雨決行)
★集合場所:天草市新和町・大宮地(おおみやじ) 下釜(しもがま)公民館横の広場
☆アクセス:天草の瀬戸大橋を本渡方面に渡り、突き当たり
天草工業高校前の信号を右へ、そのまま県道26号を車で15分ほど進み、
大宮地橋を渡って左
★駐車場:周辺に特設駐車場有り
☆問合わせ:天草市新和支所総務市民課(0969‐46‐2111)
天草市新和町大宮地港周辺【ハマボウ観察会】
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