荒尾市野原【野原八幡宮御田植祭(おたうえさい)】

荒尾市の野原八幡宮では、五穀豊穣を祈願する
「御田植祭(おたうえさい)」
が毎年5月25日に行われます(*^^*)
この祭りは早乙女が田植え唄にあわせ、昔ながらの田植えをする神事です。
朝10:00、まずは野原八幡宮の拝殿で儀式が行われます。
その後、宮司を先頭に、裃(かみしも)姿の氏子や早乙女・唄姫(うたひめ)らが
列を作り、境内の中にある神様の田んぼ、神田(しんでん)に向かいます。
神田に苗が投げ込まれると、紺のかすりに赤い腰巻き・たすきをかけ、
花のついた菅笠(すげがさ)をかぶった華やかな姿の早乙女が、
横1列になって苗を1本ずつ、丁寧に手で植えていきます。
このとき、唄姫は鈴拍子に合わせ、豊作を祈願する田植え唄を唄います。
早乙女も唄姫も、毎年、地域の主婦の皆さんが務めていらっしゃいます。
古くからの伝統が、今も大切に受け継がれているんですね!!
また、この御田植祭では、地元の八幡小学校の児童も田植えに参加します。
なかなか手植えをする機会の少ない子ども達には、
貴重な体験となっているようです。
田植え唄が響く中、田植え神事は2時間ほど行われます。
御田植祭の古式ゆかしい田植えの様子、どうぞご覧下さい。
日時:6月25日(土)10:00~約3時間(※雨天決行)
アクセス:国道208号を玉名から荒尾方面に向かい、
八幡小学校前の信号を右折、そこから最初の十字路を右折した左側。
駐車場:30台ほど
問合わせ:野原八幡宮(0968‐62‐1013)

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