ばしこです!
今回紹介する主人公はこの方!
九州学院高校 3年 平尾 尚武(ひらお なおたけ)さん
平尾さんは九学の剣道部に所属。
とても気さくで腰が低く、そしてとっても穏やかな印象の平尾さん。
『九学の剣道部』
と聞いて、「ばっ!!あの九学の!!!」と驚いた方は、
きっと学生時代に剣道をやっていたはず(笑)!
九学と言えば全国大会常連校にして日本一を何度も取っている、
もはや向かう所敵なしといっても過言ではない超強豪校 😯
試合成績は、毎年3月に行われる選抜大会で現在7連覇中、そしてインターハイは2連覇中!!
平尾さんは、そのチームを率いるキャプテンを務めていました 🙂
(※現在は引退されています)
こんな強いチームを率いる平尾さんの経歴を聞くとさらにびっくり!
何と剣道を極めるために、中高通して日本一を誇る九州学院中学を受験し、
13歳の時に1人で熊本にやって来たんだそう(゚ロ゚)!!
親も友達もいない、そして慣れない土地での生活は時に辛く苦しい事もあったそうですが、
「いつかこの苦労は自分の糧になる!」と鼓舞し、頑張ってきたんだそうです 🙂
平尾さんの精神的な強さが伺えますよね 😀
でも、そんな平尾さんにある大きな試練が。
それが、今なお続いている新型コロナウイルス。
昨年は剣道の3大大会とされている「選抜大会」「玉竜旗」「インターハイ」
全ての大会が中止となってしまい、最後の学年で自分の力を発揮する場が全て奪われてしまいました。
でも、監督や剣道関係者の有志によって、
全国高等学校選抜「高校生想代」剣道大会が昨年の12月末に沖縄県で開催。
唯一3年生で出場できる大会で平尾さんは団体の大将として出場すると、
最後まで攻めの姿勢を崩さない試合運びでチームをしっかりと支えきり見事優勝!
日本一に輝きました✨
実は私は私も剣道をやっていたんですが(一応2段保有しています!一応・・・)、
この大会の動画がYouTubeにアップされていたので見たんです。
やっていたからこそ感じた感想を一言でいうと、
精神力が別格。
剣道は「一心同体」という言葉の通り、心が乱れると竹刀運びや足運びなど、
動きにすぐに影響が出てしまうもの。
例えるなら、みなさんは極度に緊張した時、
思わず手が震えるといった体験はした事があると思います。
緊張を抑えて普段通りの自分でいる事はとても困難ですが、
それに加えてチームの勝敗がかかったプレッシャーの中、
自分のペースで最後まで攻め続けていた平尾さん。
あの穏やかそうな雰囲気からは想像もつかない程の覇気を感じました 🙂
私だったらプレッシャーに負けて自分らしい試合なんてとてもできそうにありません😢本当にすごい!
剣道を通して真剣に自分と向き合っている平尾さんから一体どんな深い言葉が聞けるのか?
ぜひご期待ください!!
そしてだけん話ば聞きなっせのコーナーでは、「日本一」繋がりで、
RKKラジオでもおなじみのあの人にメッセージをもらってますよ 😉
こちらもこうご期待です☆
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