11月14日)放送分《予告》

およそ10年前に、熊本市が「フェアトレードシティ」になったことを知りました。そのころから少しずつ「フェアトレード商品」なるものを意識してきたつもりですが、みなさんはどうですか?今回は熊本市がフェアトレードシティになって10年記念のイベントなどを企画する実行委員会のメンバー、森一弘さん(47)がゲストです。

お勤めをしながらボランティアで活動なさっています

これまでは「意識している人が知っている」と思っていたフェアトレードですが、いまや小学校の教科書にもその言葉や意味が記されていて、SDGsの拡がりとともに、子供たちの方が『自然に』『身近に』理解していることを知りました!すばらしいです!

森さん曰く、「僕たちより上の世代の方が知らないんですよ…。」ひゃぁ~!

発展途上国の人たちの生活が、子供たちの学ぶ機会が、そして働く人たちの健康や地球環境が守られるように、私たちができることをおたずねしました。

そして森さんの言葉に「そうか、そんなに力まなくても自然でいいんだ…」と安心しました。みなさんも一緒に考えてみましょ!(D記)


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11月7日(日)放送分《予告》

手軽に栄養を取りたいというのはだれしも願うことでしょう。それも添加物など使っていない体に良いものなら最高です。今回はそうした願いもかなってしまいそうな「乾燥野菜」についてHOSHIKOの冨永詩織さん(45)に伺いましたよ~!

 この肌つやの良さも野菜のおかげ?

よく、ニュースなどでは日本の食品自給率の低さが取り上げられていますが、熊本県は野菜の自給率が県内消費のなんと300%もあるんだそうです!でもそれは値崩れという危険もはらんでいます。そこで冨永さんは、生野菜とは別のフィールドに県産野菜の活躍の場を探しました。それが「乾燥野菜」だったのです。

冨永さんが作る乾燥野菜5gには、80~100g分の生野菜が使ってあるそう。かさは約20分の1になってしまう乾燥野菜ですが、その中には栄養価も凝縮されているそう。おまけに使い方も手軽とあってはいいことづくし。早速トライしてみようかな!(D記)


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10月31日(日)放送分《予告》

毎年起きる自然災害。その被害を最小限に食い止めたいと日々努力し続けている気象予報士さんが今回のゲスト。早田蛍さん(34)です。

合格率わずか5%の難関を突破したのです!

高校生のころから気象予報士に憧れていたという早田さんですが、合格したのは24歳。そして意外にも本格的に活動を始めたのはわずか5年前。その紆余曲折が実に興味深いのです。

実は美香ちゃんも気象予報士の試験を受けたそう!

去年の豪雨災害でも大きな被害にあった坂本町出身の早田さん。ひとりでも多くの命を救うためには子供たちの防災教育が最も効果的だと話します。現在は学校の先生や地域の人たちを巻き込んだ防災教育に力を入れていて、その地域や学校の環境(立地だったり人数だったり)に合った防災プランを考えているそうです。

「子供たちには自分の命を自分で守る力をつけてほしい」と語るまっすぐな瞳が印象的でした。(D記)


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10月24日(日)放送分《予告》

県内各地で若者たちが地域おこしに取り組んでいます。今回は芦北町の地域おこしに取り組んでいるNPO法人みさとの一川大輔さんをお招きしました。本業は作業療法士で、穏やかな空気をまとった方です。

こんにちは!

地域おこしの内容を聞いたところ、多岐に渡っていて、地元に続くお祭りを継続するための工夫をしたり、子供たちが歩いて通える場所に図書館を作ったり、再生した古民家を拠点にローカルコミュニティラジオで発信するなど番組ではとても語りつくせないほどでした!

つまりパーソナリティが二人!ですね

本業に地域おこしに趣味…八面六臂の活躍ぶりの一川さん。実に忙しい毎日なのですが、本人はまったく大変だと思っておらず、むしろ楽しくてたまらない様子。そのワケは!?ぜひオンエアで!(D記)


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10月17日(日)放送分《予告》

今日のツーショットも素敵でしょう?

 ねっ?

スタジオに来てくれたのは劇団「ゼーロンの会」の役者・中村朋世さん(32)です。10月24日に上演する一人芝居の稽古の合い間、時間を作ってくれました。

かつて漫画家を目指していたという中村さんは、常に何らかの形で発信したい表現者。演劇とも出会うべくして出会った印象があります。

今度の一人芝居の演目ですが、セリフはひとつ。そのひとつが50ページ以上あるという長い一人語り(!)だそうです。支離滅裂な話をする男を前に、観客は共感できないことばかりだけれども、ある瞬間、自分が『分かる』タイミングがあって、その時からその芝居の語り手は他人事ではなくなってくる…。と、言葉にすると難しいのですが、魂で感じてみるとスムーズに世界観に入っていけるかもしれません。

 似ているといわれるのは鈴木蘭々、ベッキー、岡田准一!

一人芝居という大きな壁と向き合い、もがきながらも何かを生み出そうとしている中村さんの姿は、その醍醐味も大きいんだろうなと感じずにはいられません。役者になった経緯や表現者としての思いなど、普段聞けない話をじっくり聞くことができました。(D記)


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10月10日(日)放送分《予告》

世界に誇る日本の文化、いっぱいありますが、今回のゲストはその中の一つ「竹箸」の文化をすたれさせまいと奮闘している山崎彰悟さん(32)。竹箸を専門で作っている会社の専務です。

 ヤマチクは南関町にある会社です!

創業58年になるヤマチクは、もともと日本にあった竹箸だけを作り続ける会社(工場)。竹の箸って先が細いので素材に箸を入れた時に切り口がきれいだし、先がしなるのでとてもつかみやすい。そしてプロの料理人に言わせると、口に当たる面積が少ないので、素材の味を邪魔しないのだそうです。知りませんでした~!

手にしているのが一番人気の「おかえりの菜箸」3本セット

2019年、それまでOEMだけだったヤマチクに、オリジナルブランドを作った山崎さん。その必要性に疑問をもつ人もいたそうですが、想いを伝えて実行しました。すると思わぬコロナ禍でOEMは一時受注がゼロに!自社ブランドに助けられたそう。

いまでは世界各国のデザイン賞をいくつも受賞し、竹箸そのものの需要も世界にも広げているヤマチクの竹箸。私も数年来愛用していますが、とても使いやすいし、リーズナブルなので(もちろん値段の幅はあります)気に入ったものを探してみてはいかがでしょうか?

そして、地球環境にやさしい竹箸のストーリーをぜひ、番組で聴いてください。(D記)


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10月3日(日)放送《予告》

あくまで個人的な見解ですが、これまで出会った料理上手な方(プロ・アマ問わず)って人間としても素晴らしい方ばかりでした。今回のゲストも例にもれず暖かな空気をまとった素敵な女性。

相藤春陽さん(55)です。

意外なことに、子供のころはそんなに料理が好きではなかったそうですが、お母さまが才能を伸ばしてくれたのか、もしくは策にはまったのか??? 春陽さんが管理栄養士の道を決めるまでのストーリーも面白いものでした。何事も楽しんでチャレンジすることがいちばん!

春陽さんは、病院などで管理栄養士を30年近く続けたのちに40台半ばで独立!物事を始めるタイミングは思いついた時!と言い切る春陽さん。自らも子育てしながら資格を取ったという春陽さんの言葉には説得力がありました。

そして自分の「発信したい」という気持ちに向き合い、フリーに。するとSNSなどで注目度が高まって今にいたるということです。一見 順風満帆のようですが、それまでの努力は相当なものだと思います。ただそれを「楽しんで」やるところが春陽さんである所以なのです。そして今では食を通じていろんな分野の「物」や「人」とつながり、自然体の料理を提案していらっしゃいます。

旬の物や地元の物を美味しく食べる。シンプルだけど難しい。しっかり意識していきます。(D記)


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9月26日(日)放送分《予告》

みなさんは、アボカドって何種類あるかご存じですか?なんと世界には1000種類以上もあるんだそうです!そしてそのうち40品種を作っている人が県内にっ!その名も「アボカド王子」!

笑顔のアボカド王子こと中川裕史さん(25)。

中川さんの家は戸馳島で代々花を栽培していますが、裕史さんが農業留学で1年アメリカに行ったときにハワイで出会ったアボカドに心を奪われてしまったんだそうです!キュウリのような形や球体、それに青いままで完熟するものなど世界のアボカドはその姿も味も様々。帰国しての第一声が「オレ、アボカドやるから!」お父さんビックリされたでしょうねぇ…。

 若く行動力もある王子なのです!

試行錯誤でアボカド栽培をはじめて4年目。この秋からようやく出荷できるそうですが、まだ日常的に手が届く値段ではありません。これから栽培面積を広げていき、目指すは戸馳をアボカドの里に!アボカド王子の戸馳愛は半端じゃありません!彼の夢をぜひ生で聴いてください!

そしてこちらが中川さんが育てたパッションフルーツ(これも栽培中!)を使ったバター!そのさわやかさと美味しさは驚きの初体験!商品ともども王子の今後の活躍に注目!です。(D記)


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9月19日(日)放送分《予告》

我らが美香ちゃんが50歳!そんな衝撃的なオープニングの今回(笑)。なぜかというと、ゲストが美香ちゃんの高校時代からの同級生だからです。改めて今回のゲストは吉弘和美さん(50)。インテリアコーディネーターという仕事に加え、遺品整理や生前整理など家に関する困りごとまでをサポートしてくれます。

遺品整理といっても親だけでなく、離れて暮らしていた子どもや一人暮らしの親せきなど様々な場合がありますよね。そんなときに誰が片付けるのかでもめることも…。吉弘さんは、「第三者が入ることでスムーズに進むケースは多い」と話します。

そしてその後、例えば主を失った家をどうするのか。売りに出すのか?リフォームして貸すのか…?その場合の資産価値を高めるためのお手伝いもできるそう。

そして私たちが今できること!生前整理についても興味深い、なおかつ「お得」な話が満載!物を捨てられない家族に使える「魔法のワード」も教えてくれました。ただし、使えるのは身内限定。そこはしっかり守ってくださいね(笑)(D記)


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9月12日(日)放送分《予告》

去年の豪雨災害で被害にあった地域では それぞれのスピードで復旧・復興が進んでいます。今回は八代市坂本町のラフティング会社Reborn代表の溝口隼平さん(40)にお話を聞いています。

溝口さんが、愛知県から球磨川のほとりに移住したのは11年前。当時ダム撤去に関する研究をしていたことから、県営荒瀬ダムの撤去が進む熊本へやってきたそうです。

ダムが撤去されて球磨川が徐々にかつての姿を取り戻すなか、溝口さんはラフティング会社を運営し、自然と川、そして山の環境を守る活動を続けてきました。そこに去年の豪雨。溝口さんの職場や自宅も全壊しましたが、率先して自然と地域の復興に取り組んでいらっしゃいます。

コンセプトは「経済活動をしながら地域の自然環境を再生させる」まさに『Reborn』。溝口さんは、良い川と良い山はまさに両輪!だと山の環境整備の取り組みも進めています。

番組では、私たちが環境を守るためにできることはなにかを聞きました。一つ一つの言葉になるほど…と考えさせられますよ。お楽しみに。(D記)


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