中原「くまもとの魂をお届けする[くまもとスピリット]、中原丈雄です。
僕は昭和26年、1951年生まれ。えー若造の爺さんです!
この番組にお便りをいただいている方は
私と同じ世代か、ちょっと上の方が多いようですね。
お便りで[久しぶりにこの曲を聞きました][あの頃を思い出しました]
なんて書いてあると嬉しかですよお。
僕が二十歳の頃は70年代ですね。フォーク全盛期の時代でした。
というわけで、今日のお題は[フォークのスピリット]、
お届けする曲は、高田渡さんで[値上げ]」
[今週の一曲] 『値上げ』高田渡
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和46年(1971年)高田渡さんで『値上げ』。
昭和46年、僕は二十歳!東京でひっそりと暮らしておりました。
[値上げ]されるとヒジョーに生活が苦しくなりますので、
ホントに『極力値上げはおさえたい♪」って感じでしたよ!」
[高田渡さんはご近所さん!]
中原「さてさて、高田渡さんはね、僕のご近所さん!
(この歌の70年代ではなく、20年前2000年代の頃のお話)
東京は武蔵野市の同じ町内で、うちからもう5分くらいなんです。
散歩してるとよく会うんですよ。
そいで渡さんはカメラをぶら下げて、僕もカメラが好きなもんですから
よく立ち話して、そんな事から友だちになって、、
うちの家に渡さんが来たり、ボクが渡さん家に遊びに行ったりして、
二人で電車に乗って、写真展を見に行ったりしましたねえ。
あ!そう言えばね、
一度ね、朝の7時くらいに突然ピンポーン!って鳴ったんですよ。
『え?何だろう?こんな朝早く』と思って見たら、渡さんがいて、、
『えー!どうしたの?』って言ったら、
『いやー中原さん、ちょっとトイレ貸して、便所行きたくなっちゃった』(笑)
朝早く散歩するもんですからねえ、渡さんが。
いやぁ、懐かしいですねえ。
渡さんが亡くなって15年、経つんですねえ。
渡さんの歌、ほーんとその人柄そのものですよねえ、
飄々として、軽やかで、何か優しさがあるという、、」
[フォークのスピリットとは?]
中原「[フォークのスピリット]とは[立ち話しているような親しさ]
って感じですかねえ。
酒場でも見ず知らずの他人と仲良くなる事がよくありますけれども、
人と人の距離を近づけてくれるのが、米焼酎。
今夜もそろそろ[味わいの刻]!街へ飲みに出かけませんか?
ではまた来週!日曜日の夕方5時にお会いしましょう!
皆さまお体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」
【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。
抽選で[本格米焼酎 肥後時習館]をプレゼントしますバイ!」
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