中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も残念ながら東京から電話を通じての放送となります。
昨日が[春分の日]でお休み。[連休]の週末、皆さんいかがお過ごしですか?
ボクは[休み]の時には、買い溜めてある[昔の映画DVD]を見ておりますよ。」
※オリジナルの[わんぱく戦争]のマーチが聞こえてきて、、
中原「おや?懐かしいメロディが…皆さんも聞き覚えあるんじゃないですか
昭和37年(1962年)のフランス映画『わんぱく戦争』のマーチですかね。
映画のお話なら,球磨川長治さんにバトンタッチしましょうか!球磨川さんどうぞ!」
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ!フランス映画『わんぱく戦争』、
(あんまり似てませんか、私?似てる時と似てない時がある、すいませんネ!)
本当に本当に素晴らしい映画デス。でもまぁ、『わんぱく戦争』やったら、
こちらの曲が皆さんご存知じゃないかしら?ハイ![わんぱく戦争]のマーチに
日本語の歌詞をつけた『わんぱくマーチ』お聞き下さい。またあとでお会いしましょうネ」
[今週の一曲]『わんぱくマーチ』東京放送児童合唱団
球磨川「[球磨川長治の日曜ラジオ劇場]、 お届けしている曲は、昭和39年(1964年)
『わんぱくマーチ』。昭和37年(1962年)フランス映画『わんぱく戦争』のマーチに
日本語歌詞つけとるんですネ。
『絶壁なんて、へのかっぱ』なんて、いかにも[わんぱく]な歌詞ですねえ」
[わんぱくどころじゃない戦争映画]
球磨川「けれどねぇ、映画『わんぱく戦争』、この日本語の歌詞とは全然、違う!
本当の、本当の[戦争映画]。
原題が[ボタン戦争]言います。隣村の子にネ、[フニャチン!]なんてバカにされた
ガキ大将が怒って、仲間たちと復讐に行くのネ。敵の子を捕まえてネ捕虜にして、
その子の服のボタンの一つひとつをナイフでブチブチッ切って行くの。
子どもがねぇ、ナイフで切る姿、コレが本当にコワイ!コワいねぇ!
服のボタン取れたその子は、パンツ一丁でエーンエーン泣きながら帰っていく。
そう![ボタン]が戦争の始まり。
今度はネ、隣村の子がやり返す!どんどんどんどん報復!そうエスカレートしていく。
[やられたらやり返す]暴力の連鎖!コワイねえ。コレがねぇ[戦争の本質]!
[わんぱく]なんかで済まされない本当の[戦争映画]なんです。
私はねぇ、子どもたちのチンチンの姿に驚いたねえ、今ならこんな映画つくったら
怒られますヨ!良い時代の良い監督さん=イブ・ロベールさん、あんた偉い!」
[わんぱく戦争のスピリットとは?]
球磨川「[わんぱく戦争のスビリット]とは…
まあ皆さん、ぜひ映画をご覧なさい。見ながら[金しろ]のお湯割り飲みなさい。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょうネ!」
中原「くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」
球磨川「さよならさよならさよなら」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」
radiko.jpのタイムフリー聴取機能で
過去1週間以内に放送された番組を配信中!
聴取を開始してから24時間以内であれば
合計3時間まで聴取することができます。