2021/3/14『春のスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も残念ながら東京から電話を通じての放送となります。
今日3月14日は[ホワイトデー]だそうですねぇ。[バレンタイン]も[ホワイトデー]も
私は全く流行ってなかった時代に青春時代を送ってますので、関係ありません!
え?[ホワイトデー]?[ホワイト]=[しろ]?あ、そうか!米焼酎[しろ]の日?
[ホワイトデー]ってのは何だよ![焼酎の日]だったのか、なんちゃって!
3月も半ば、どんどん陽が長くなって来てますねえ。来週は春分の日。
あたたかくなって、河原あたりの菜の花もキレイに咲いてきております。
いやあ、この時期、春の花を待つ季節ですねえ〜。人吉球磨は春の宝庫です!
子供の頃を振り返るとネ、夏と同じくらいに春の思い出が蘇ってくるんですねえ。
というわけで今日のお題は[春のスピリット]。お届けする曲は童謡の『どこかで春が』」
[今週の一曲]『どこかで春が』
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
大正12年(1923年)に発表された童謡『どこかで春が』。
何とも、ほんわかしてヨカですねえ〜。
小学校の木造の校舎で、先生が弾く足踏みオルガンに合わせて歌っていたような
そんな昔を思います。
作曲の草川信(くさかわしん)さんは、[夕焼けこやけ]や[汽車ポッポ]なども作曲された方で
小学校時代に聴いていたあのメロディ、このメロディ、草川さんがつくったもの
だったんですねえ。
また名前も[草]と[川]、春そのものじゃないですか」
[人吉球磨で待つ春]
中原「さてさて、今日のお題は[春のスピリット]。
この年になると、四季の移り変わりを草花で感じたりするようになりますが、
子どもの頃なんちゅうのは「セミが鳴きだしたら夏が来た」「霜柱立ったら冬ですバイ!」
くらいのザーッとした感じだったですもんねえ。
家の近所の椿の花をブチッとむしって蜜をチュウチュウ吸ってましたヨ、ボクは。
自然と共に暮らしてました。
春はねぇ、イトコと共に須恵川の川べりで相撲とったり、アレも春でしたねえ。
春休みの思い出…」
[春のスピリットとは?]
中原「[春のスビリット]とは…このコロナの時代、
本当にみんなが笑顔で仲良く会える[春]はまだ遠いかと思いますけれども、
あせらずあきらめずに、のんびりと童謡を聴いて[春]を待ちましょう。
[春を待つ]お供に、[待宵]なんかはいかがですか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょうネ!
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました。」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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