中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も残念ながら東京から電話を通じての放送となります。
[2月は逃げる、3月は去る]なんて言いますけどねえ、
ホントあっという間に3月が去っていきました。
新入学の学生さん、親御さん、今年も去年に続き、コロナで大変な春になりましたねえ。
大学も[密にならないように]ってんで、[リモート授業]で恋人はおろか友達も
出来ないらしいですねえ。サークル活動なんか、どうやってるのかしらねえ?
ボクがネ、東京の大学に通っていた頃は、学校に行くと、ホントにあちこちで
(もちろんデモもやってますけども)ギター弾いてた[カレッジフォーク]の全盛期でしたヨ。
新宿駅の西口、本当にまだ人が溢れて、ギター持ってネ、歌ってましたねえ。
というわけで、今日のお題は[カレッジのスピリット]。
お届けする曲はザ・サベージで『いつまでもいつまでも』。」
[今週の一曲]『いつまでもいつまでも』ザ・サベージ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和40年(1965年)
ザ・サベージで『いつまでもいつまでも』。」
[ザ・サベージとは?]
中原「[ザ・サベージ]というのはネ、もともとは成城学園の大学生だった面々が組んだ
エレキバンドで、バンド名の[サベージ]ってのはネ、ボクの大好きなイギリスのバンド
[ザ・シャドウズ]の曲[サベージ]から来てるんですね。
[勝ち抜きエレキ合戦]で優勝するくらいの実力があるんですけどもネ、
コレがホリプロの社長の目にとまってデビューして、
デビュー曲がこの[いつまでもいつまでも]でした。
タイガースとかブルコメとか(ブルー・コメッツですね)それからスパイダースとか
GS=グループサウンズ全盛の頃なんですけど他のグループとちょっと毛色が違うんですねえ〜。
近いのはワイルド・ワンズじゃないかなあ〜。
[ザ・サベージ]は、グループサウンズ、エレキのテケテケとは少し違うバンドでしたねえ。
清潔で良かったですよ」
[メンバーにはあの人が!]
中原「この[ザ・サベージ]には、寺尾聰さんがいましたねえ。[ルビーの指環]の寺尾さん!
2年で脱退しちゃったんですけどもネ。寺尾さんから色んな話、聞いてます。
まあ何度も共演した事があって、イノッチ=井ノ原くんが出てた[特捜9]ですかねえ、
ボクも(法務大臣の役で)出てましたけど。そん時にねえ、空き時間にサベージの話をしましたよ。
ボクが大好きだった言ったら、喜んでましたけどねえ。」
[カレッジのスピリットとは?]
中原「[カレッジのスビリット]とは…
ボクの大学時代ってのは、もう!将来を悩み悶々としてました。宙ぶらりんです。
でも、宙ぶらりんだったからこそ[考える時間]を得られたと思っておりますヨ。
コロナでステイホームな今だから、学生さんもじっくり[考えて]くださいませ。
[考える時間]を与えてくれるのが米焼酎!今宵も[しろ]お湯割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」
radiko.jpのタイムフリー聴取機能で
過去1週間以内に放送された番組を配信中!
聴取を開始してから24時間以内であれば
合計3時間まで聴取することができます。