中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]を
お届けする中原丈雄です。」
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ!球磨川長治デス!
今年の夏はねえ、還暦のトム・クルーズちゃんの映画が大大大ヒット、嬉しいねえ〜」
中原「30何年かぶりに『トップガン』の続編をやって、頑張ってるらしいですねえ」
球磨川「そうよ!あんた!トムは還暦でもジェット機でブーン飛ぶ!あんたも頑張んなさい」
中原「はいはい!という事は今日はトム・クルーズの映画の紹介ですか?」
球磨川「トムよりネ年上!年を重ねてから魅力を増してアカデミー賞まで取った
ジャック・パランスが出とった映画『バクダットカフェ』のお話しましょ」
中原「なるほど、なるほど!今日のお題は[映画『バグダットカフェ』のスピリット]。
お届けする曲は、ジェヴェッタ・スティールで『コーリング・ユー』。」
[今週の一曲]『コーリング・ユー』ジェヴェッタ・スティール
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、1987年(昭和62年)製作
映画『バクダットカフェ』の主題歌,ジェヴェッタ・スティールで「コーリング・ユー」」
球磨川「『コーリング・ユー』。まあ何とも美しい、何とも響く、良い歌ねえ」
[バクダットカフェはどんな映画?]
中原「『バグダットカフェ』80年代にミニシアターでかなり大ヒットしましたよねえ」
球磨川「そう!『トップガン』の翌年の映画ヨ!
砂漠の真ん中で、ドイツ人夫婦の激しい激しい、でもおかしなおかしな喧嘩から始まって、
奥さんのジャスミンちゃんがダンナと別れる。それでたどり着いた先がバクダットカフェ。
カフェの掃除やらなんやらやってるうちに手品まで披露して、あんたねえ、
バクダッドカフェの人気者になってしまう言う、大人のファンタジー」
中原「映像も独特の色合いで何か良かったですよねえ〜」
[画家のジャック・パランス!]
球磨川「そう!このカフェのモーテルにずっと住んでる爺さんが画家で、ジャック・パランス!
『シェーン』で、黒づくめ黒手袋の殺し屋をやってた怖い怖いジャック・パランスが、
ニコニコ笑顔の、良い爺さんになっとるんよ。」
中原「ジャック・パランス、若い頃は悪役多かったですからねえ。イイ役に恵まれましたネ」
球磨川「そう!画家のジャック・パランスがネ、ドイツのご婦人ジャスミンの絵を描く事で
二人の心が近づいて行くんやけど、そのやり取りが、まあ何とも粋!何とも楽しい!」
[映画『バクダットカフェ』のスピリットとは?]
中原「では球磨川さん、[映画『バクダットカフェ』のスピリット]とは?」
球磨川「ジャック・パランス68歳でこの映画で見事に返り咲いて、この後70過ぎてから
『シティ・スリッカーズ』いう映画でねえ、見事にアカデミー賞を受賞してるんよ。」
中原「ではでは、今宵は[時習館]で一杯!
また来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」
【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」
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