中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
昨年の2月末、ロシアのウクライナ侵攻が始まりましたね。
世界中で反戦のデモが行われていたりしていますけど…
あれから1年以上経っても、まだ戦争は続いています。
今から半世紀以上前、ベトナム戦争の時の欧米での反戦デモは凄かったねえ
ボクも良く覚えています。
そして、反戦のために自らに火を付けて亡くなったフランス人の女性がいました。
1969年3月30日、その女性の名前はフランシーヌ・ルコント。享年30歳。
日本で、このフランシーヌの反戦を訴える[焼身自殺]が[歌]となりました。
新谷のりこさんで[フランシーヌの場合]、今日のお題は[反戦のスピリット]」
[今週の一曲]『フランシーヌの場合』新谷のりこ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
1969年(昭和44年)新谷のりこさんで「フランシーヌの場合」。
新谷さんはボクがお世話になったシャンソン歌手の石井好子さんの事務所にいまして
よく彼女の話を聞きましたよ」
[反戦映画『明日へ』]
中原「今日のお題は[反戦のスピリット]。ボクもこの[反戦]の映画に出ておりまして、、
『明日へ〜戦争は罪悪である』という作品。戦時中「戦争は罪悪だ!」と訴え続けた、
実在したお坊さんがモデルの役でした。
仲良くしてた子どもが青年となって戦争に行くことになるんですよ。
その時にこういうセリフがありました。
『いいか。逃げて帰ってこい!人殺しだけは絶対にするな!』というセリフ
その時は本当に身にしみて思ったんですけども…」
[藤監督との映画が『おしゃべりな写真館』]
中原「『明日へ〜戦争は罪悪である』で組みました藤嘉行監督とですね
去年から今年にかけて映画を一本撮りました。
『おしゃべりな写真館』というタイトルなんですけどもね。
『明日へ』は小豆島で撮ったんで、あったかくて気持ち良かったですけども
『おしゃべりな写真館』は、北海道の十勝でね、マイナス20度ですよ!
寒かったですねえ。カメラマンの役なんですけどもネ、目が見えなくて、それでも
写真を撮りに行くというシーン。腰まで埋まるような雪の中をねえ、もう何度も
雪の中に沈没しながら撮りましたよ!(笑)」
[反戦のスピリットとは?]
中原「では![反戦]のスビリットとは…
ぜひ機会があれば、藤監督とわたくし中原丈雄が作った『明日へ』を見てほしい
ですね。そして改めて[戦争]について考えて、語りあってほしいです。
その時は、[KAORU]のハイボールで、ちょっと気分をほぐしながら…
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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