2023/7/9【怖い歌詞のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
さて、夏になりますと[怪談][怖い話]を聞いて、ゾクゾクと背筋を寒くさせて
涼しくなろうなんていう日本の伝統がございますネ。
熊本は、そもそも[怪談]のラフカディオ・ハーン=小泉八雲先生が
五高で教鞭をふるっていた地、[怪談]にヒジョーに縁がある場所でございますねえ。
いまボクが喋ってるここRKKにもねえ、色々と[怖い話]があるらしんですけども、、
今日は[怖い話のスピリット]ならぬ[怖い歌詞のスピリット]お届けしましょうかね。
フツーに聞いていると全然怖くないんけど、[歌詞]の和訳を見てみるとなかなか怖い!
洋楽には結構あるんですよ![怖い歌詞]。
では、キングストン・トリオの「トム・ドゥーリー」お聞きください!」

[今週の一曲]『トム・ドゥーリー』ザ・キングストン・トリオ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしている曲は、1958年(昭和33年)
ザ・キングストン・トリオで『トム・ドゥーリー』。
何ともしみじみ心に染みるカントリーソングですけどもネ、
何が歌われているか分かりました?」

[トム・ドゥーリーに何が起こったのか?]
中原「ど『うなだれろトム・ドゥーリー!お前は死ぬ運命なのさ』
何と!トム・ドゥーリーが絞首刑で吊るされる前日のことを歌ってるんですねえ・。
『あいつと山で出会いナイフで刺したんだ』と。トムが刺したのは、自分の彼女の一人
ローラだったんですネ。トムはモテモテだったそうで、人間関係で揉めてたんですねえ。
ローラを刺し殺した真犯人は、どうやらトムの彼女の一人だったんですね!
その子をかばって、自分が罪を背負い、絞首刑で死んでしまったという。
トムが複数の女性と関係を持っていたための怨恨による殺人ですね。怖いですね。」

[真実はひとつ]
中原「のんびりした曲調だけども、歌われている風景ってのは
[明日、首を吊るされる男]だったり[山の中でナイフで刺される女]だったり、
何とも物騒な[歌詞]でございます。
死刑の後に[トムは無罪だったのでは!]という事で、この歌が生まれたそうですね。」

[怖い歌詞のスピリットとは?]
中原「さて![怖い歌詞のスビリット]とは…
[洋楽]にはこんな[怖い歌詞]の歌、結構ありますね。また番組でご紹介しましょうかね。
今宵は[時習館]を飲みながら、小泉八雲先生の[怪談]をまた読んでみましょうかね。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。(怖い口調で)」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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