月別アーカイブ: 2024年2月

2024/2/25【映画[白い恋人たち]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です」
球磨川「ハイ!今月もまたお会いしましたネ!球磨川長治デス!」
中原「球磨川さん、いつもお世話になっておりますネ。今年もよろしくお願いします。
ハイ!コレは北海道お土産の[白い恋人]でございます!」
球磨川「あらまあ!お土産を買うのを忘れてて、あんた!あわてて空港の売店で買ってきた
みたいな北海道土産の定番[白い恋人]やねえ。うんうん!」
中原「今週はねえ、このお菓子[白い恋人]の名前の由来になった、あの映画を紹介してくださいヨ」
球磨川「まあ、いやらしいネ!あんた!お土産やなんて珍しい思ったら、前フリやったんやね。
[白い恋人]の元になった映画言えばねえ、[白い恋人たち]。
1968年のねえ、冬季オリンピックの記録映画「白い恋人たち」。
曲はフランシス・レイ、名曲中の名曲!」
中原「では!映画[白い恋人たち]からテーマ曲をお聞きください」
球磨川「ハイ!ではまた後でお会いしましょう」

[今週の一曲]映画『白い恋人たち/グルノーブルの13日』から[白い恋人たち]』
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 1968年(昭和43年)公開の映画『白い恋人たち』から、
フランシス・レイ作曲のテーマ曲、お届けしております。」

[フランシス・レイとは?]
球磨川「まあねえ、この美しい旋律。フランシス・レイちゃんのメロディはどれも美しくて、
何とも哀愁があって良いねえ。『男と女』『ある愛の詩』『愛を哀しみのボレロ』皆素晴らしい!
この『白い恋人たち』のねえ、クロード・ルルーシュ監督と組んだ作品は、どれも見事やねえ」
中原「『白い恋人たち』って響きから、恋愛映画と思ってる方もいらっしゃいますけど、
コレは[冬季オリンピック]のドキュメンタリーなんですよね」
球磨川「そう!元々のタイトルは『フランスの13日』、
フランスのグルノーブル冬季オリンピックが13日間あってねえ、その選手たちの戦いを、
要らんナレーションやら一切入れずにねえ、映像だけで見せきった。
だからねえ、ドキュメンタリー映画、言うよりは[映像詩]やねえ。
ナレーションは無いけど、このメロディが見事に選手たちの思いを伝えてくれるんよねえ。
まだオリンピックがアマチュアリズムの精神があった時代の良い良い映像が、ホントに良いねえ。」

[映画[白い恋人たち]のスピリットとは?]
中原「では球磨川さん、[映画[白い恋人たち]のスピリット]とは?」
球磨川「ハイ!オリンピックの記録映画いうんはね毎回作られてて、こないだの東京オリンピックも
映画が作られとったけど、政治家の思惑やらねえお金やら利権やらが透けてみえて、
気持ちの良いモンや無かったねえ。このクロード・ルルージュ監督、フランシス・レイが音楽の
この[白い恋人たち]を見直してみて、オリンピックを改めて考えてみてほしいネ」
中原「ですねえ!今夜は焼酎の[しろ]を恋人にして、[白い恋人たち]の映像と音楽に浸りましょうか
また来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」

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2024/2/18【[ダニーボーイ]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
いよいよ来週金曜日2/23から、ボクが主演しました北海道の十勝が舞台の
映画「おしゃべりな写真館」、帯広の[シネマ太陽] で先行公開となります。
一昨年から春夏秋冬、まあ本当に2年がかりと言ってもいいくらいですねえ。
じっくりと撮影しましたこの映画、この春にまずは北海道で公開。
その後、全国公開となりますのでネ、熊本でも必ず公開しますので、
よろしくお願いします。
今日は、この『おしゃべりな写真館』の中で印象的に流れる曲があるんですよね。
それが『ダニーボーイ』。今日のお題は[[ダニーボーイ]のスピリット]」

[今週の一曲]『ダニーボーイ』アンディ・ウィリアムス
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしております曲は、
1961年(昭和36年)アンディ・ウィリアムスで「ダニーボーイ」。
この『ダニーボーイ』って曲はねえ、もともとアイルランドの曲だそうですね。
歌詞はねえ、戦地に向かう息子を見送る親の心が歌われています。
コレは今でもそうですよねえ。イスラエル然り、そしてウクライナ然り!」

[映画[おしゃべりな写真館]とは?]
中原「さて!この[ダニーボーイ]のメロディ、ボクの主演映画『おしゃべりな写真館』で
印象的に流していましてねえ…
ボクの役はカメラマン、写真家なんですけど、目がどんどん見えなくなってきてまして、
嫁さんが亡くなってから、写真から離れているんですね。
亡くなった妻が賀来千香子さんなんですけど、賀来さんの(役の)実家が、北海道の十勝に
あるんです。その写真館に親父さんの遺言でやって来るんです。
で、ある日、雪の中に埋もれていた女の子を助けて、この写真館で二人で暮らす事になるんです
けども…
この子がねえ、亡くなった嫁の賀来千香子さんや(賀来さんの)お父さんの橋爪功さんの
幽霊が見えるんですよ!
そして、その女の子が二人の幽霊の思いを、ボクに伝えようとして…
そういう色んな話があるんですけどもネ。
十勝の自然の中で、とても良い映画が完成しました」

[ダニーボーイのシーンは?]
中原「この[おしゃべりな写真館]で、亡くなった千香ちゃんとボクの夢の結婚式のシーンが
あるんですけども、そこで流れるのが、この[ダニーボーイ]。
そして、他に女の子と『おじさん踊ろうよ!』つってレコードを掛けて、
二人で踊るのが、この[ダニーボーイ]なんですねえ。」

[ダニーボーイのスピリットとは?]
中原「では![ダニーボーイのスビリット]とは…
今はまだ、このアンディ・ウィリアムズの[ダニーボーイ]を聞いていただいて…
今年の秋か冬には熊本でも公開される『おしゃべりな写真館』乞うご期待!
今夜は、北海道の銀世界のような[銀しろ]の水割りで乾杯しましょうか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリットをお届けします、中原丈雄でした!」

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2024/2/11【[北風小僧]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月はボクが主演した北海道が舞台の映画『おしゃべりな写真館』の
お話をしましょうかね。
一昨年から1年かけて北海道十勝、鹿追っていう小さな町ですけどね、そこの四季と共に、
じっくり取り組んだ映画でした。
『おしゃべりな映画館』。冬の北海道はねえ、まあマイナス20℃の世界ですからね
雪が何メートルも積もって、ってんじゃないんですよ。雪は意外と積もらないんだけど。
北風が、ビュンビュン吹いてね!ヒューンヒューンヒュルルンと吹いて寒い寒い!
では!そんな北風吹く、こちらの歌をお聞き下さい。堺正章さんで『北風小僧の寒太郎』
今日のお題は[北風小僧のスピリット]」

[今週の一曲]『北風小僧の寒太郎』堺正章
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
1974年(昭和49年)堺正章と東京放送児童合唱団で「北風小僧の寒太郎」。
この曲[みんなの歌]で流れてたのを覚えてますね。冬になるとねえ、何となく
口ずさみたくなる曲ですよねえ」

[北海道の防寒対策]
中原「さて!今夜のお題は[北風小僧のスピリット]。
ボクは主演映画の『おしゃべりな写真館』の撮影で一昨年から何ぺんも何べんも
北海道に通いました。北海道の冬は雪が凄いですね、そして風もビュービュー吹いてます。
けどね、建物の中に入ると温かいんですよ。家の防寒対策が全然違うんですね。
二重窓が当たり前で、壁も違うんでしょうかねえ。寒気をシャットアウトしてるから
北風小僧の寒太郎が全く入って来ないんですね(笑)
まあでも、灯油が大変ですよ!もの凄い大きなタンク、あれ何十リットル入るんですかね、
一冬で(灯油代が)何十万も使われるという話しを聞いてます」

[球磨川も寒い!]
中原「この『おしゃべりな写真館』は今年の2/23に帯広で初公開されるんですけども
「囁きの河」っていう映画をちょうど今人吉で撮っておりましてネ。
こちらでボクは、球磨川下りの元船頭の役でしてね、
船を漕ぐんでねえ汗をかくから厚着が出来ないんですよね。すぐ汗かいちゃうんですよ。
いやあ、[北海道]ロケより、[球磨川]の方が[北風小僧]を感じましたねえ(笑)」

[北風小僧のスピリットとは?]
中原「では![北風小僧のスビリット]とは…
まだまだ寒い冬、北風小僧にやられないように防寒対策はしっかりと!
風邪やインフルにかからぬようご注意下さいねえ。
今夜は、体を温めてくれる[しろ]のお湯割りをいかがでしょう?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました!」

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2024/2/4【[やっぱりビートルズ]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
去年の秋、ビートルズの[新しいシングル]そして[最後のシングル]が発表されたのを
ご存知ですか?
なんとなんと!60年代に活躍してたビートルズの新曲を聞けるなんてねえ。
驚きですよねえ、
ジョン・レノンのデモテープのカセットから、AI技術でボーカルをこう抜き出して
リンゴのドラムやポールのベースとギターを新録して、完成させてるんですねえ。
この新曲[ナウ・アンド・ゼン]は、もっと聴き込んでお届けしたいので、
今日は、ボクがビートルズと出会った頃、最初のLPの曲からお送りしましょう。
ザ・ビートルズで[プリーズプリーズミー]。
今日のお題は、[[やっぱりビートルズ!]のスピリット]」

[今週の一曲]『プリーズプリーズミー』ザ・ビートルズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
1963年(昭和38年)ザ・ビートルズで[プリーズ・プリーズ・ミー]。
いやああ、あの頃、60年代を思い出しますねえ。
中学に通い、そして、この高校時代のビートルズあっての私でございました」

[中学生にアルバムは買えない!]
中原「このねえ[プリーズ・プリーズ・ミー]はねえ
ビートルズの初めてのアルバムのタイトル曲ですよねえ。
当時ボクは中学生でしたから、お小遣いでアルバム=LPは買えないんですよね。
なので、シングル盤で[プリーズ・プリーズ・ミー] 手に入れました。」

[清水さん家のレコード店]
中原「同級生のねえ、人吉一中、小学校から一緒だったんですが、清水ひろこさん!
という同級生がいまして…家が[清水楽器店]って、レコード屋さんで
そこに足を運んでレコード聞かせてもらうんですよ。今じゃ考えられないですね!
一枚一枚ねえ、新しいのが出るとかけてもらってねえ、
だから買った人は、新しいヤツじゃなくて(笑)俺が何回も聴いたヤツを買うわけですよねえ
そこでギターも買いました。」

[[やっぱりビートルズ]のスピリットとは?]
中原「さて!今日のお題は[やっぱりビートルズ!]のスビリット]。
この番組で最も流してるのが、ビートルズじゃないですかねえ、
[やっぱりビートルズ!]のスビリット]とは…
好奇心旺盛な田舎の中学生にとって、[ビートルズ]は、[洋楽]は、
夢の世界の音楽だったんですねえ。勉強とか部活のキツさから逃れられて
そして明日を夢見る世界!だからこそ、[やっぱりビートルズ]はヨカですねえ。
今宵は、心地よい夢の世界に浸れる[白岳]のお湯割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」