中原「[くまもとスピリット]の時間です。今月は人吉からお届けします。
[声のスピリット]の続きです。
[くまもとの魂]=[くまもとスピリット]をお届けする俳優の中原丈雄です。」
中原「今週は、NHKの[朗読]の時間風に始めてみましけれども、
ここ球磨川を望む隠れ家なバー[BAR101]で[待宵]のロックを傾けながら、
お話させて下さいませ!」
中原「まずは今週の一曲をお聞き下さい。グレン・キャンベルで「恋はフェニックス」。
今日のお題は[声のスピリット・その2]。」
[今週の一曲]『恋はフェニックス』グレン・キャンベル
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和42年(1967年)
グレン・キャンベルで「恋はフェニックス」。
先週お届けしたニール・ヤングもそうでしたが、このグレン・キャンベルもまた
[声]に[悲しみ]も響きがあって、本当に好きですねえ。」
[声のスピリット〜朗読の難しさ]
中原「さてさて、今週のお題も[声のスピリット]。
ボクはあの、去年からNHKの[朗読]の仕事をさせていただいたんですけれどもね。
[声]だけで、人物や情景を表現する というのは、なかなか難しいんですよ。
朗読させていただいたのは、山本周五郎さん原作の警察人情小説『寝ぼけ署長』
今日は何をやってみましょうかね?「海南氏恐喝事件」というのをやってみましょう。」
[声で女性を演じるには?]
※実際に[朗読]を〜
中原『洋館の応接間に詰めておりますと弓子嬢が珈琲と菓子を持って来ました。
私に茶菓をすすめると、泣くような眼で見つめるのでした。それからごく低いささやき声でこう 云い出しました
「あなたは、沼田さんが本当にそんな乱暴なことをするとお考えですか?」
「私は知っているんです」と私も二階へ聞こえないように、低い声で注意しながら答えました。』
中原「この[寝ぼけ署長]には女性の登場人物も大勢出てくるわけですけれども、
いわゆる女性風に、声のトーンを上げて演じるわけではないのですよねえ」
[声のスピリットとは?]
中原「[声のスビリット]とは…うーん難しい!また来週、続きをお話しましょう。
今夜は、この[待宵]をロックでじっくりと!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」
radiko.jpのタイムフリー聴取機能で
過去1週間以内に放送された番組を配信中!
聴取を開始してから24時間以内であれば
合計3時間まで聴取することができます。