2022/3/20【声のスピリットその3】

中原「人吉生まれの球磨育ち。[くまもとの魂]=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月もボクのふるさと人吉から番組をお届けしておりますよ」

中原「目の前を球磨川が流れるここは、人吉の隠れ家なバー[BAR101]。
ふるさと人吉で、ふるさとの酒、[しろ]のソーダを傾けながら、お話をさせて下さいませ〜!
今月3月は[声のスピリット]について、つらつらと考えておりますよ。
まずは、こちらの曲をお聞き下さいませ。ザ・モンキーズで『アイム・ア・ビリーヴァー』」
[今週の一曲]『アイム・ア・ビリーヴァー』ザ・モンキーズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和42年(1967年)
ザ・モンキーズで「アイム・ア・ビリーヴァー」。
このモンキーズはですねえ、60年代にアメリカのオーディション番組から生まれた
バンドなんですよ〜。若い子たち、ローティーンにとても人気がありましたねえ〜」


[子どもの[声]について]
中原「さてさて、今月のお題は[声のスピリット]。
[声]だけで表現する[朗読]について、ずっとお話してきました。
今週は、ローティン=[子どもの声]の演じ方をお話しましょうかね?
え〜『一粒の真珠』ってのが『寝ぼけ署長』の中にあるんですけどもね。
抜粋してやってみましょう」
※NHKラジオ『朗読』で中原さんが朗読していた警察人情小説『寝ぼけ署長』の1編から
中原「いつかなんぞ、七つばかりの男の子が三人で、川ガニをバケツに一杯持って来ましたっけ。
「こいつはもくぞうガニ、これは清水蟹」と彼らは署長に説明しました。
「そいからこっちは弁慶、これはたいそう蟹だよ、
ほらね、はさみをこうやって上げたり下げたりするんだ、面白いだろう署長さん」
「うん、面白いな、坊や」「これみんなあげるよ」彼らはきまえよくこう云いました。
「面白くなくなったら茹でて食べればいい、美味いよ署長さん」
中原「(笑)いやいや子供の声を表現するってのは、ホント難しいですねえ、
なかなか、歳を重ねていきますと、この甲高い声が出なくなって、難しいですね」
[声のスピリットとは?]
中原「[声のスビリット]とは…[声]だけの表現は本当に難しい、だからこそ面白いですねえ!
どうかRKKラジオでも、私に[朗読]の時間をやらせてもらえませんかね?署長どうですか?」
中原「うーん、そうだねえ。では私からも頼もうか…RKKさん、どうかお願いしますよ。」
今夜は、この[しろ]ソーダを傾けながら…
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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