中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
皆さんはどんなきっかけで[音楽]と出会いますか?
今の若い人だと、スマホで定額の音楽配信サービスあたりになるんですかね?
ボクの場合は、[ラジオ]ですよ!
フッと流れてきた曲がネ、スッと心に入ってきて
「何だろう?誰だろう?これ歌ってるのは」なんてきっかけが多かったです。
今でもそうですねえ。
それとあとはねえ、子どもの頃は[家族が買ってきたレコード]、まあ父親ですけどね。
親父がある日買ってきたレコードが、森繁久彌さんのLPでしたねえ。
ではお聞きください。森繁久彌で「どじょっこふなっこ」。
今日のお題は[モリシゲのスピリット]。」
[今週の一曲]『どじょっこふなっこ』森繁久彌
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和44年(1969年)
森繁久彌で「どじょっこふなっこ」。モリシゲさんの秋田弁、何ともヨカですねえ。
でもモリシゲさんは大阪生まれなんですよねえ。東北弁での表現力、見事です」
[名優・森繁久彌]
中原「今週のお題は[モリシゲのスピリット]。
モリシゲさんと言え[社長シリーズ]も良かったですねえ。
でも![夫婦善哉]が素晴らしかったですねえ。
森繁さんが大阪の化性問屋の道楽息子、売れっ子芸者の淡島千景さんとかけおちして
暮らすんですけどねえ、何とも良い映画でしたねえ。
シリアスからコメディまでこなせる。日本を代表する俳優の一人ですねえ」
[モリシゲさんと言えば弔事]
中原「モリシゲさんと言えばですねえ、昭和の頃ですね。仲間の俳優の葬式があると、
必ず『どうしてお前が先に逝くんだ!』なんて泣きながら弔事を読むんですねえ。
それがねえ、3日間で8回も弔事を読んだことがあるとか…
そこに行くまでに一回スッとこけるんですよねえ(笑)何かそういう事して、、
皆ねえ、葬式なのに笑ってたって…
まあ、ご自身は96歳、かなりのご長寿で天寿を全うされていました」
[モリシゲさんと語り]
中原「そしてモリシゲさんと言えばNHKラジオの[日曜名作座]!
加藤道子さんと二人だけで、古今東西の名作を[声]だけで表現されていましたねえ
コレ51年も続く長寿番組でした」
[モリシゲのスピリット]
中原「[モリシゲのスビリット]とは…ご本人も[日曜名作座]も、何しろ長寿!長生き!
ワタクシ中原丈雄も[くまもとスピリット]を50年続けていきたいと思います!
その時には120歳になってますよお。ハハハハハ!!
長寿のために、今宵は[時習館]をお湯割りで…
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」
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