中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
えー。この番組では、ボクの青春時代だった60年代の音楽を主にかけておりますけど、
ビートルズをいちばん多くかけてますかね?あとはGS、グループサウンズかな?
あの時代はねえ、次から次へと新しい音楽との出会いが、本当に毎日のようにありました。
そん中のひとつがねえ、[ローリング・ストーンズ]!
高校時代のある匂いと共に、思い出が蘇ってくる曲があるんですよ。
それがストーンズの[アンダー・マイ・サム]!
今日のお題はローリング・ストーンズのスピリット]」
[今週の一曲]『アンダー・マイ・サム』ローリング・ストーンズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしております曲は、1966年(昭和41年)
ローリング・ストーンズで「アンダー・マイ・サム」。
この曲はねえ、もう本当に好きで好きで(ストーンズの中でも)まあボクの3本に入る
というようりも、2本、1本の指、というくらい大好きなんですよねえ」
[ストーンズと共に蘇る思い出]
中原「この曲を聞くと色んなことが思い出されるんですねえ。
[タバコの匂い]。そして[汗臭い男たちの匂い]がねえ。
先輩の家に集まって、こう色んな話をするんですよ。
いわゆる不良グループになるんですかね?まあタバコなんか吸ってましたからねえ。
そこでコカ・コーラを飲みながら、えーピーナッツを食べて、そして必ずこの曲を
掛けるんですよ。そして青臭い芸術論を交わすんですねえ。
先輩が交わしてるのをボクはもう後輩ですからねえ、ただ聞いてるだけなんですけど。
『オレは小説家になるんだ。今、小説を書いてる』とか
『絵を描いて絵描きになるんだ』みたいに。
『おい中原!コレを読め!アレを読め』とか『絵はナニが良い』とか、
そんなことを言うんですよ。ああいう先輩たちは今どうしてるんでしょうねえ?
後ろで黙って聞いていたボクだけが、この、そういう世界に入りましてねえ、
まあ未だに生きております。という感じですけども
[ローリング・ストーンズのスピリットとは?]
中原「では![ローリング・ストーンズのスビリット]とは…
[ローリング・ストーンズ・ギャザーズ・ノー・モス]という諺があります。
『転がる石にはコケがつかない』=『転石、苔むさず』という
コレは解釈が2つあってネ。
『転々としている者は成功しない』という一つと
「常に転がり続ける事で自分を磨け」という、2つあるんですねえ。
ボクは「自分を磨け!」という解釈を取りたいですね。
今夜は、ふるさと人吉の青春時代を思い、[しろ]ロックで乾杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました!」
【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」
radiko.jpのタイムフリー聴取機能で
過去1週間以内に放送された番組を配信中!
聴取を開始してから24時間以内であれば
合計3時間まで聴取することができます。