私ことまさいよしなりが今週お持ちしました音源はこちらです。
「エール・ア・ダンセ/ペンギン・カフェ・オーケストラ」
イギリスのギタリスト、サイモン・ジェフスが中心となって
結成された音楽ユニット、ペンギン・カフェ・オーケストラ。
「アンビエント・ミュージック(環境音楽)」の祖と言われる
同国のミュージシャン、ブライアン・イーノが設立した
レーベルから1976年にファーストアルバムをリリース。
メンバーは固定ではなく、曲によって入れ替わっていた
とのことです。そんな彼らのサウンドはアコースティックな
響きを基本としており、クラシックやミニマル・ミュージック、
ワールド・ミュージックなどの要素を含み、時には実験的な
試みも盛り込まれていますが、概して心地よさが特徴です。
80年代初頭には日本でも「おしゃれな音楽」として人気を
集め、至るところで彼らの音楽が流れていたものです。
1997年にサイモン・ジェフスが死去して以来、永らく活動
停止の状態でしたが、彼の息子アーサー・ジェフスによって
活動を再開し、昨年ニューアルバムが発表されています。
さて今日は、彼らの通算2枚目、日本でのデビュー盤になる
1981年発表「Penguin Cafe Orchestra」から、そのA面の
1曲目を飾る「エール・ア・ダンセ」をオンエア。朝にぴったり♪