ばしこです!
今回ご紹介する主人公のみなさんはこちら 🙂
(前列左から)
2年
濵砂 桜太(はますな おうた)さん、山辺 柊(やまべ しゅう)さん、
原 琉樹(はら りゅうき)さん、城本 美海(しろもと みう)さん、
顧問の藤坂(ふじさか)先生
(後列)
3年
若竹(わたけ)部長
みなさんは、熊本県内で唯一の「クライミング部」に所属しています 🙂
とっても和気あいあいとした雰囲気で、クライミング部以外の部活の生徒さんも、「登るのが好きだから」と部活前にちょっと登りに来ていたりしていました 🙂
クライミングといえば、今年開催予定の東京オリンピックから新たに競技種目の仲間入りを果たしたスポーツ!
個人的に観るのが好きで、ずっとやってみたいな~と思っていました。
今回顧問の藤坂先生のご厚意で、
取材ついでに体験入部もしてきましたよ(^O^)
まずクライミングは、意外と歴史が浅いスポーツで、1989年に初めて国際大会が開催。
発祥のヨーロッパ出身の選手がしばらくは世界ランキングを賑わせていましたが、近年日本人の活躍が目まぐるしいんです!
最新の世界ランキング(※クライミングW杯世界ランキングより)では、男子で世界1位がなんと日本人の楢崎智明選手!
4位が原田海選手、5位藤井快選手と続きます。
女子では2位野口啓代選手(ばしこの推し選手!)、4位野中生萌選手と、ランキング上位を多くの日本人選手が占めています。
今回のオリンピック種目になっているのは3つ。
・制限時間内にどれだけ難しい壁を登れるかを競うボルダリング
・制限時間内にどれだけ高い所まで登れるかを競うリード
・同じ条件の壁をいかに速く登れるかを競うスピード
先月熊本県では、『2021年度国民体育大会スポーツクライミング競技熊本県選手選考会』が開催され、ボルダリングとリードの2種目が行われました。
それに参加したのが濵砂さんと山辺さん。
2人ともキャリアはまだ1年~1年半にもかかわらず果敢に挑戦し、結果は濵砂さんが5位、山辺さんは6位。
予選通過はなりませんでしたが、次の大会を見据えて黙々と練習に励む姿がありました。
取材では、二人の大会を終えた後の感想や今後の目標を詳しく聞いています!
そのほかにも、クライミング部員のみなさんと共に、クライミングの知らない世界をたっぷりお届けしますのでぜひお楽しみに♪
取材前の体験入部では、
この傾斜130度の壁をいきなり登る!!・・・事はとても無理な話。
実際に登るとこんな感じです↓
見ているだけで腕が筋肉痛になりそうな壁・・・。
なので、準備体操も兼ねて山辺さんといきなりどちらが長くぶら下がっていられるか競争!!
力の差はあるものの、私は10秒と持たずすぐに落ちました(´゚ω゚`)
山辺さんは軽々と20秒以上はぶら下がっていましたよ 😯
その後は、教えてもらいながらボルダリングに挑戦!!
緑のホールドだけを登っていくという、超初心者レベルだったんですが、
最初の緑のホールドを掴んだ瞬間から、
130度の傾斜にやられて既に腹筋と腕が痛い💦
足にかける緑のホールドが1個しかない(;・∀・)
右?左?どっちの足!?
その間腕がプルプル、落ちそう(;’∀’)!!
なんとか右手がゴールのホールドについた!けど左手もかけないとクリアにならない!!もう腕の感覚がない・・・・足つりそう・・・助けて・・・
私の後ろでは、山辺さんが的確な指示を出してくれていました 😆
そのおかげで、
やったーーー(⊙ꇴ⊙)!!できたーーーー!!
・・・けど、どうやって降りるんだ!?!?
(飛び降りるだけなんですが、結構な高さでした)
やってて気づいたのが、ただ登るだけじゃクリアできない事。
どっちの手と足を使って、どんな体勢でホールドを掴むか、頭を使って登らないととても苦しいスポーツです。
ちゃんと頭を使って全身を使えるようになると、
地面スレスレでも安定感抜群で壁を登れるわけです。
今回体験できて本当に楽しかったです!
クライミング部のみなさんと最後に記念写真 😆
本当にありがとうございました!
(翌日から2日間、筋肉痛だったのはここだけの話・・・)
甲佐高校クライミング部のみなさんの活動の様子は、甲佐高校HPからご覧いただく事ができますので、ぜひチェックしてみてください☆
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